岩手、青森両県を走るJR東日本の観光列車「ひなび(陽旅)」が23日にデビューし、JR盛岡駅(盛岡市)を出発した。2両編成で、景観を楽しめる大きな車窓が特徴。車体には白地に赤のラインと、山や川、花吹雪を描いて豊かな自然を表現した。 グループ旅行でくつろげるように、1号車にはボックス席も設けた。定員は計59人で全席指定。 来年2月までは東北線と釜石線の盛岡―釜石間で土日を中心に運行。その後の路線やダイヤは今後発表する。
前潟駅(まえがたえき)は、岩手県盛岡市上厨川前潟にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線の駅である[6][5]。 盛岡市による請願駅であり[7]、総事業費約11億円は市負担を基本に、国からの交付金やイオンモール側からの企業版ふるさと納税を活用した寄付金2億円を含んでいる[8][9]。 歴史[編集] 2020年(令和2年) 1月16日:盛岡市がJR東日本に対し駅設置の請願書を提出[7]。 8月:盛岡市とJR東日本が駅設置に関する基本協定を締結[5]。 10月:盛岡市とJR東日本が駅の設計協定を締結[5]。 2021年(令和3年) 2月25日:盛岡市とイオンモールが当駅の整備に関する協定を締結[6]。 8月:駅の詳細設計が完成[8]。 12月:駅の造成工事が開始[9]。 2022年(令和4年) 1月27日:駅名を「前潟駅」に決定[2]。 4月27日:安全祈願祭が行われる[10]。 2023
日本貨物鉄道(JR貨物)は8月6日12時時点での、大雨による影響を発表した。 それによると、8月3日から前線の活動が活発化したことによる大雨の影響により、東北・北陸地方及び新潟県内の複数区間で運転を見合わせているため、貨物列車の運休及び大幅な遅延等が発生している。 貨物列車の主な運転中止区間は、東北線、いわて銀河鉄道線、青い森鉄道線 盛岡(タ) ~ 八戸貨物駅間、奥羽線 秋田貨物駅 ~ 大館駅間、白新線、羽越線 新潟(タ) ~ 酒田駅間、北陸線、IR いしかわ鉄道線 米原駅 ~ 南福井駅間、湖西線 山科駅 ~ 近江塩津駅間。 8月6日12時時点では、運転再開の見込みは立っていないとしている。 なお、それに先立ち日本貨物鉄道(JR貨物)は、8月4日17時時点の、大雨による影響を発表している。 <8月4日17時時点の運転中止区間と主な被害箇所> それによると、8月4日17時時点で東北・北陸地方
JR東日本は3月18日、福島県沖地震で大規模に被災した東北新幹線について、3月21日までは那須塩原~盛岡間の運行見合せを続けると発表した。 3月16日に発生した福島県沖地震では、宮城県内を中心に脱線や電柱損傷、軌道変位、高架橋や駅設備の破損が確認されているが、3月18日は新たに架線の断線や構造物(ストラクチャー)の損傷が確認されている。 JR東日本では「現在も設備点検中のため新たな被害箇所が見つかる可能性があります」としており、東京~那須塩原間と盛岡~新青森間では臨時ダイヤによる折返し運行を行なっている。また、東北新幹線に乗り入れている山形新幹線と秋田新幹線は線内の折返し運行となっている。 東北新幹線東京~那須塩原間の臨時ダイヤ。東北新幹線盛岡~新青森間の臨時ダイヤ。 3月22日以降の運行計画については3月21日に発表される予定で、3月19~21日には東北本線仙台~盛岡間でキハ110系一般
昨年の台風19号で被害に遭い、一時全体の約7割で運転できなくなっていた三陸鉄道リアス線は20日、最後の不通区間だった陸中山田-釜石(28・9キロ)で運転を再開し、約5カ月ぶりに全線が復旧した。岩手県沿岸部を走る163キロの鉄路が再びつながった。強風の影響でダイヤは初日から大幅に乱れた。 三鉄は運行していた北リアス線と南リアス線が東日本大震災で被災し、2014年に全線復旧。昨年3月23日、JR山田線の宮古-釜石を引き継ぎ、リアス線として開通した。「復興の象徴」とも呼ばれたが、昨年10月の台風19号で土砂流入やのり面の崩落などが相次ぎ、信号設備を含め計93カ所が被災した。
大の鉄道好きマンガ家・文筆家のYASCORN(やすこーん)さんが、気軽に行ける1泊2日の女性ひとり旅をご紹介。全線開通をした三陸鉄道リアス線に乗り通す旅の後編。青の洞窟、「あまちゃん」のゆかりの地を巡ります。夏ばっぱのモデルも登場します! 朝イチで、宮古駅近くの市場へ 前編を読んでいない方はこちら「全線開通の三陸鉄道で東北応援旅!(前編)」 昨夜の宣言通り、早起きをしました。 今日はこの辺りで観光をしてから、久慈に向かいます。宮古から久慈に向かう三陸鉄道リアス線は、1日に12本。1時間に約1本?と思われるかもしれませんが、例えば10時44分発・久慈行きの次の便は、13時15分。乗り遅れると大変なのです。 とはいえ、不便さを楽しむのも旅の醍醐味。気持ちの余裕は持っておきたいところです。
大の鉄道好きマンガ家・文筆家のYASCORN(やすこーん)さんが、気軽に行ける1泊2日の女性ひとり旅をご紹介。今回は、東日本大震災から8年、3月に全線開通をしたばかりの復興のシンボル・三陸鉄道リアス線に乗って岩手県を横断します。 旅の始まりは、東京駅で「平泉うにごはん」を購入 岩手県の三陸海岸沿いを走る三陸鉄道は、もともと宮古ー久慈間の北リアス線と、盛ー釜石間の南リアス線の2つの路線として営業していました。その間の宮古ー釜石区間はJR東日本山田線の一部でしたが、震災により不通となっていました。 その部分がこの度三陸鉄道に移管され、2019年3月23日、盛ー久慈間をつなぐ1本の路線「三陸鉄 道リアス線」として生まれ変わりました。 これは日本の第3セクターとしては最長となる鉄道路線。 盛—久慈間の全線を乗り通せる列車は上り3本、下りが2本。全線乗り通すと4時間半かかりますが、今回はちょうど真ん
2019(平成31)年3月23日(土),旧JR山田線から移管した,三陸鉄道リアス線が全通し,事前に抽選に選ばれた乗客向けの臨時列車が,宮古—釜石間で4往復運転されました. 宮古12:00発の上り1番列車は,釜石方から36-718+36-717の新製車両2両が使用され,宮古では出発式も実施されました. 翌24日(日)から,三陸鉄道リアス線として通常ダイヤで営業運転が開始される予定です.
東北新幹線と在来線の東北本線・大船渡線が乗り入れる、岩手県一関市にあるJR一ノ関駅。駅構内にひときわノスタルジーに浸れる駅そば店がある。 東北新幹線と在来線の東北本線・大船渡線が乗り入れる一ノ関駅 東北本線の1番線ホームに店を構える「あべちう」は、1890(明治23)年の一ノ関駅開業時に構内で新聞販売を開始し、1946(昭和21)年に弁当や雑貨などの販売をスタート。1951年に立ち食いそば店をオープンさせた。店名の「あべちう」は創業者の阿部忠吉にちなんでいる。店では「あわびうに飯」(1,250円)、「豚肉の南部焼き弁当」(930円)といった駅弁も販売している。 メニューはうどん・そば類を中心にラーメンもあり、ユニークなものとして「学割ラーメン」(350円)などもある。その他、とろろ(400円)、めかぶ(390円)、わかめ(370円)と、海藻系のメニューが多いのは東北ならではだろうか。これら
東北新幹線が停車し、在来線は東北本線と北上線が乗り入れるJR北上駅。この駅にある立ち食いそば店では、一風変わった「和風ラーメン」を味わうことができる。 東北新幹線と在来線の東北本線・北上線が乗り入れるJR北上駅 北上駅の改札を出た駅構内にある、立ち食いそば店「はやて」。座席は店内のカウンター席と、待合室と兼用のテーブル席があり、注文は券売機でチケットを購入して手渡すスタイルとなっている。 北上駅の構内にある立ち食いそば店「はやて」 駅の外からも店内に入ることができる 店内には壁沿いにカウンター席がある 「かけうどん・そば」(300円)や「牛丼」(530円)、「カレーライス」(510円)など定番メニューを中心に、他にも「ラーメン」(420円)、「みそラーメン」(530円)とラーメン類が充実している。「ホルモンラーメン」(480円)、「海の幸ラーメン」(580円)などの意欲的なメニューもそろう
東北本線と釜石線が乗り入れ、「東北の駅百選」にも選ばれたJR花巻駅。そして花巻といえば、高村光太郎や宮沢賢治ゆかりの地でもあり、わんこそば発祥の地でもある。 「東北の駅百選」にも選ばれているJR花巻駅 花巻駅には、その宮沢賢治の名にちなんだ「賢治そば」というメニューが味わえる立ち食いそば店があるという。 駅の待合室「マチアイ」にの中にある駅そば店「そば処 花巻」。店内にはカウンター席があり、待合室のテーブル席で食べることもできる。注文は券売機で食券を購入し、手渡すスタイルとなっている。 駅構内からも利用できる「そば処 花巻」 JR花巻駅の待合室「マチアイ」 「そば処 花巻」は待合室の中にある この店では、東北名物の「めかぶそば」(430円)、醤油味の「さっぱりらーめん」(420円)などのメニューがそろう。「賢治そば」(530円)は、そばのトッピングに油揚げや山菜、温泉卵にナルトが入っている
東北新幹線と秋田新幹線、在来線の東北本線、田沢湖線、山田線などが乗り入れるJR盛岡駅。「東北の駅百選」にも選ばれた、岩手県のターミナル駅だ。 「東北の駅百選」にも選ばれたJR盛岡駅 盛岡と聞いて思い浮かぶグルメといえば、わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺のいわゆる「盛岡三大麺」だろう。盛岡駅の立ち食いそば店では、その中のひとつ、じゃじゃ麺を味わうことができる。 2階の南改札を出た駅構内にある「そば処 はやて 盛岡駅店」は、うどん・そば類中心の立ち食いそば店だ。メニューは、盛岡名物の「じゃじゃ麺」(460円)をはじめ、店の一番人気という「野菜天そば・うどん」(410円)、東北の立ち食いそばで定番の「めかぶうどん・そば」(400円)、さらに「ラーメン」(500円)などがそろう。店舗の外にある券売機でチケットを購入し、カウンターで手渡す。 盛岡駅構内にある「そば処はやて盛岡駅店 立ち食いとカウンターの
JR東日本は21日、東日本大震災の津波により不通となった岩手県沿岸部を走る山田線宮古-釜石間(55.4キロ)の一部区間で、初の試験走行を行った。9月末までに駅舎など主要施設の工事を終了、来年3月23日に運行を全面再開する。 宮古-釜石間は線路が計約8.5キロにわたり流失したため、JR東は線路をかさ上げしたり、新たに敷設したりしている。試験走行は線路の耐久性を確認するのが目的で、通常の車両より重いディーゼル機関車を使用して大槌-釜石間(12.3キロ)を走行。今後は徐々に距離を延ばして、9月中に全区間を通して試験走行を行う予定だ。 再開後は、宮古-釜石間を挟んで北リアス線と南リアス線を運行する県の第三セクター「三陸鉄道」に運営が移管され、久慈-盛間が「リアス線」と路線名を変えて結ばれる。 この日は機関車1両が速度を変えながら、橋梁などの強度を確かめた。JR東日本盛岡支社の小林宏基設備部長は「三
JR東日本盛岡支社が、復旧工事を進めている山田線の宮古~釜石間について全区間のレールがつながったと発表。運転再開に向け、残りの工事を進めます。 8月からディーゼル機関車が入線 JR東日本盛岡支社は2018年7月25日(水)、復旧工事を進めている山田線の宮古~釜石間について、18日(水)に全区間のレールがつながったと発表しました。 線路がつながった大槌川橋りょう。奥が宮古方面、手前が釜石方面(画像:JR東日本盛岡支社)。 同区間は2011(平成23)年3月の東日本大震災で線路や橋、駅舎などが被災し、現在も不通の状態が続いています。 2019年春の三陸鉄道による運転再開に向けて復旧作業は進められており、磯鶏駅(岩手県宮古市)の駅舎は今年6月12日(火)に修繕が完了。織笠駅(同・山田町)と鵜住居駅(同・釜石市)の駅舎は8月上旬、浪板海岸駅(同・大槌町)の駅舎は9月末に完成する予定です。 線路は大
今秋までに工事完了 東日本大震災で全壊したJR山田線陸中山田駅(山田町)で16日、復旧状況が報道陣に公開された。 山田線は宮古―釜石駅間(55・4キロ)が不通で、JR東日本が総事業費約200億円をかけて被災した駅の復旧工事などを進めている。今秋までに工事を完了させた後、試験運転などを行い、2018年度内の復旧を目指す。 陸中山田駅では新たにレールが敷設され、枕木を強度の高いコンクリート製にするなどの工事が行われた。今後、ホームの屋根の取り付け作業などを行う。 同社東北工事事務所三陸復興工事区の滝内義男区長(58)は「地域の皆さんが待ち望んでいる山田線の再開に向け、計画通りに工事を進めたい」と話した。
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