ある企業の迷惑メール(スパム)送信行為とその内容を、セキュリティ関連企業MacKeeperが公式ブログで報告しています。それによると、そのスパム業者は14億件もの個人情報を所持。さらに1日に大量の迷惑メールを送信していたという事実が明らかにされています。 発見された個人情報データ(MacKeeperブログ) 事が発覚したのは、MacKeeperセキュリティ研究チームのChris Vickery氏らが発見した、パスワードなしで一般公開された1つの不審なファイルから。セキュリティ情報サイトCSOOnline、スパム対策組織Spamhausと協力して調査した結果、ファイルはマーケティング会社「River City Media(RCM)」のバックアップデータだったことが判明。そこには約14億件のメールアドレスや実名にユーザーのIPアドレス、さらに一部では実際の住所も記載されていたそうです。 またR