パキスタン・南ワジリスタン地区(South Waziristan)のTanaiの検問所に立つ兵士 (2009年6月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROSHAN KHAN 【10月14日 AFP】パキスタン軍は13日、この1週間で125人の犠牲者を出した一連の攻撃に対する犯行声明を出しているイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)の拠点を空爆し、同組織のメンバー6人を殺害した。治安当局が明らかにした。 同地区の治安当局によると、空爆はアフガニスタン国境付近の北西部族地域南ワジリスタン地区(South Waziristan)の町マキーン(Makeen)、ラドハ(Ladha)、ナワズコト(Nawazkot)に行われ、タリバンの地区司令官を含む少なくとも6人が死亡した。情報当局も死者は6人と発表しているが、これらの町はタリバンの支配下にあり、死者数を独自に確認することはできない。これら