ホリエモンが「声優って実際そんなにスキルいるんかえ?って身も蓋もない話もあるし。」なんてツイートをして波紋を呼んだ。 宮崎駿監督も、そんなふうに思っているのだろうか? 宮崎駿監督は、プロ声優をあまり使わない。 最新作『風立ちぬ』、主役の声を担当するのは庵野秀明だ。 庵野秀明は、声優ではない。 『新世紀エヴァンゲリオン』『彼氏彼女の事情』等のアニメ監督だ。 なぜ? なぜ庵野秀明? 劇場用アニメーションでは、ときどきプロの声優ではない有名人が起用される。 「話題作り」というヤツだ。 有名人が、どんな作品なのか語り、「声もがんばりました」とか言って、ワイドショーに取り上げられる。 そのために登場する、というヤツだ。 金メダルをとったオリンピック選手が、まったく必要のないキャラでヒトコトだけ発するなんてケースもある。興ざめなのでやめてほしい。 だが、宮崎駿作品のケースはそうじゃない。 『風立ちぬ』
JUN SKY WALKER(s)の宮田和弥、47歳。 すかんちのROOLY、49歳。 筋肉少女帯の大槻ケンヂ、47歳。 90年代に火が着いたバンドブームの立役者達。 その面々は、次々に40代、50代へと突入しています。 40代前後のロックミュージシャンと大槻ケンヂ(以下オーケン)が対談したのが、『40代、職業・ロックミュージシャン 大人になってもドロップアウトし続けるためにキッチリ生きる、'80年代から爆走中、彼らに学ぶ「生きざま」の知恵』です。 このタイトルである「ドロップアウトし続けるためにキッチリ生きる」ってのが、いいんだー。 20代の時はみんな無茶をしたんです。 若いバンドは、多少のムチャが楽しいし、頑張っちゃう。 バンド始めた理由は、音楽が好きだから。モテたいから。目立ちたいから。 さーて、ドロップアウトし続けるために、どうする? オーケンは、インタビュー当時40代のロッカー達
これはすでに現存しない3つのものについて書かれた本である。 1つは近世から日本に存在していた武道の系譜、古式柔術と呼ばれるものだ。 もう1つは、その古式柔術の流れが絶えたことによって失われた技術である。そして最後の1つは、木村政彦という不世出の武道家の肉体、そして彼が体現していた精神だ。 なぜそれがこの世から消え去ったか。答えは簡単である。歴史とは勝者によって綴られるものであり、その意に染まないものは消し去られる運命にあるからだ。正史とはそうした記述の粛清によって成立したものであり、だからこそ非正規の歴史である野史が民衆によって語られていく。 だが積み重ねられた歳月は重く、昭和から平成に時代が移ったころには古式柔術の系譜とその技術、木村政彦の名が人々の話題に上ることも稀になった。しかしあるとき、歴史の悪戯のような事件がきっかけで失われたものたちが界面へと浮上し、再び光輝を放ち始めるようにな
どうして「Twitterやりなよ」って言わなかったのか、「Skype便利だよ」って勧めなかったのか……。地震が起きた後、仙台に住む家族からの連絡を待ちながら、ずっと後悔していました。 でも、本当は自分でも理由はわかっていました。それはただ単に「面倒くさかった」からでした。インターネットに疎い相手に「Twitterがどういうものか」を説明するのは、かったるい。「やってみるとわかるよ」という説明で納得してくれない相手を説得するのも面倒くさい。だいたい日々の生活を掌握されるのもわずらわしい。 ところが! これらの面倒を回避しつつ、インターネットに疎い家族を相手にTwitterを<第三の連絡手段>として使う方法があったんです。 ヒントになったのはTwitterで偶然見かけた@kentplusさんのアイディア。 「非公開アカウント一つ作る⇒IDとPWを親戚一同と共有⇒ログインして書込むなり閲覧」し、
以前、Bitにて「仕事が本業」のアマチュアサッカーチームについて紹介したのだが、今回は「Jリーグを目指している」アマチュアサッカーチームを紹介しようと思う。 東京都町田市が本拠地で、2011年のJリーグ入りを目指しているという「FC町田ゼルビア」にお話を伺った。 「FC町田ゼルビアは1989年に創部されました。町田市は93年のJリーグスタートから、すでに34人のJリーガーを輩出するなどサッカーが盛んな町なんです。しかし、町田市には強い社会人サッカーチームがなく、町田で育った有能な子供たちは、プロチームやプロを狙えるチームを求めて町田を離れてしまっていたのです。そこで、FC町田(少年サッカーチーム)の指導者が、『町田で育った子供たちが大人になってもプレーできる町田の強いチームを作ろう』と思い立ちました。それがFC町田ゼルビアの始まりです」とFC町田ゼルビアの広報担当者。 FC町田ゼルビアは現
パソコンや携帯で「いっかげつ」を漢字に変換するとき、みなさんは次のどれを選びますか? 「1か月」「1カ月」「1ヵ月」「1ケ月」「1ヶ月」「1箇月」「1個月」 変換して出てきたのは7種類。周りに聞くと人それぞれで、「なんとなく1ヶ月にしてると思う」「あまり考えてない」「漢字は硬いからひらがなかカタカナ」などなど。 そんな中、多かったのが「そのときによる」っていう意見。今回の場合は「1カ月」だけど、場所のときは「1ヶ所」の方を使うとか、つまり「雰囲気でなんとなく使い分けている」というもの。確かに僕も、なんとなく変えてる気がする。 でも、何か正しい使い方があるんじゃないだろうか。国立国語研究所の“「ことば」の電話質問”に相談してみた。 「基本的に何を使っても構いませんが、役所が出す公用文では、算用数字のあとはひらがなの“か”、漢数字のあとは漢字の“箇”を用いていますよ。 これにならった形で作られ
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