以前、縦書きの中にある画像の代替テキストが縦書きにならないと書きましたが、その後、状況の変化がありましたので紹介します。 Google Chrome Google Chromeは、2014年12月に、代替テキストの表示にShadow DOMを使うようになりました。以前は、WebKitから引き継いだ特殊な処理を使っていたため、通常のテキストとは違う部分もありましたが、Shadow DOMを使うようになったことで 代替テキストの選択 縦書き などがサポートされました。この変更はCanaryで試すことができます。 Issue 481753002: Use Shadow DOM to display fallback content for images - Code Review この変更でも、画像を表示しない設定にした場合に代替テキストが表示されませんが、そちらは別の課題が設定されています。