スマホアプリ『Ingress』が着々とマネタイズを進めている。 Ingressは位置情報を活用したスマホゲーム。プレーヤーは緑と青、2つの陣営に分かれて世界中にある539万ものポータルと呼ばれる拠点を奪い合う。ポータルはアート作品や歴史的なランドマーク、公共施設などにある。実は南極にもポータルが存在する。 開発元のナイアンテック(Niantic)が2016年1月に公開したインフォグラフィックによれば、β版を含む3年間のダウンロード数は1400万以上、200ヵ国以上でプレイされている。25万4184人がイベントに参加、全プレーヤー(エージェント)の歩いた総距離は2億5800万km……とそうそうたるスコアだ。2億5800万kmと言われてピンとこないかもしれないが、地球から太陽までの距離が1億5000万kmと知れば、その数値の持つインパクトが伝わってくるだろう。 マネタイズについては課金アイテム