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ブックマーク / suumo.jp (7)

  • サブカルの聖地から横須賀の港町へ。久留和は“なにもない天国”だった|街と音楽 - SUUMOタウン

    著者: 寒川響(空中カメラ) 自室、スタジオ、ライブハウス、ときにはそこらの公園や道端など、街のあらゆる場所で生まれ続ける音楽たち。この連載では、各地で活動するミュージシャンの「街」をテーマにしたエッセイとプレイリストをお届けします。 ◆◆◆ 「そういえば、今の家、売ることになったから」 僕が結婚して数カ月。父に連絡をとると、こともなげにそう言われた。10年以上暮らした実家がなくなるらしい。僕も妹も同じようなタイミングで実家を出たため、両親も引越しを決めたとのことだ。 決める前にひとことくらい言え、と喉まで出かかったが、「ほえ~!」とデカめの声で返事するに留めた。事前に言われたところで、やっぱり「ほえ~!」と言うだけだろうな、と思い直したからである。 実家があるのは、「久留和(くるわ)」という相模湾沿岸の港町だ。最寄駅の逗子までバスで約30分。ギリギリ横須賀市内に位置するものの、当にギリ

    サブカルの聖地から横須賀の港町へ。久留和は“なにもない天国”だった|街と音楽 - SUUMOタウン
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    kk831 2021/07/01
    隣人の話、羨ましすぎる
  • 青春の残り香がする街、「日吉」で暮らす。 - SUUMOタウン

    著: 五月女菜穂 老舗がまた一つ、その歴史に幕を下ろした。 「とんかつ三田 日吉」、通称「とんみた」という定屋。三田なの、日吉なのと突っ込みたくなる「とんみた」は日吉にあった。大学時代に足繁く通った店の一つだったが、2021年3月末日をもって閉店したらしい。 名物のとんかつは、サクサクの衣で、脂身のわりにさっぱりとした肉。ボリューミーだけれど、不思議と完できてしまう逸品だった。 テイクアウトを始めたらしく、今年の3月中ごろ、近くに寄った際に懐かしさのあまり買ってみた(写真は3人分。あしからず)。さすがに大学生のころのような、無尽蔵の胃袋ではないけれど、それでも当においしくて。個人的には、とん三田のもやしが入った味噌汁がたまらなく好きなので、コロナが落ち着いたら、また店内でべよう。 そう誓った矢先、とんみたの閉店を知る。あのテイクアウトが最後のとんみただったか。ちゃんとしたお別れでき

    青春の残り香がする街、「日吉」で暮らす。 - SUUMOタウン
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    kk831 2021/05/19
    俺も日吉には思い出があるんだ
  • 今の家を選んだのは、広くて床が固かったから? DPZ・林雄司さんの住まい選び - マンションと暮せば by SUUMO

    2013年から世田谷区経堂のマンションで暮らしているという「デイリーポータルZ」編集長の林雄司さんに、「住まい選び」へのこだわりについて伺いました。インターネットの黎明期から面白いコンテンツを発信し続けてきた林さんにとって、家は仕事のアイデアが生まれる場でもあります。 そんな林さんが今の部屋を選んだ理由は、生活スペースと夫婦の仕事場を兼ねる大きな部屋があること。や雑貨など、増え続けるモノが置けるスペースがあること。そして、「床が固い」こと? 独特の視点での住まい選びについて語っていただくとともに、コロナ禍の自粛期間でも生活を面白がる、林さんの日常についても伺いました。(取材はリモートで実施しました) 前の家を決めた理由は「管理人が江戸っ子だった」から? ――これまでのお住まいの遍歴を、ざっと教えていただけますか? 林雄司さん(以下、林):特に意識したわけではなかったんですけど、山手線の駅

    今の家を選んだのは、広くて床が固かったから? DPZ・林雄司さんの住まい選び - マンションと暮せば by SUUMO
    kk831
    kk831 2021/03/22
    「あえて興味がないものを貼って、事故みたいな出合いをつくったほうがいいかなと思っていて。」
  • 横須賀は野比から潮騒に明日を夢みて - SUUMOタウン

    著者: 仲地 慶祐 窓から見える風景が嫌いだった。 大学進学をきっかけに上京し、2年が過ぎた。地元である関西から関東へ引越した僕は何の疑いもなく品川の学生寮へと入居したのだが、これが当に良くなかった。 家賃や光熱費は格安で、学校にも徒歩で行ける。品川駅までも徒歩15分という、都内の人からすれば羨望の眼差しを向けられてもおかしくない好条件に住んでいた。 しかし、気持ちは重かった。 自室から見える高速道路や高層ビルの摩天楼は何時になっても煌々と人工的な明かりを放ち、車が行きかう音や人々の生活音は深夜だろうと止むことはない。 朝や昼時のコンビニには大行列ができ、企業のサラリーマンたちが時計を気にしながら街を闊歩している。毎日を楽しく過ごしている人はこの街に一体どれくらいいるのだろう。その時の僕には、そんな人は少なく見えた。 陰な気持ちで暮らしていたものだから、学業に対する熱意も低く、ダラダラ

    横須賀は野比から潮騒に明日を夢みて - SUUMOタウン
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    kk831 2020/12/09
    自分で探し当てた居場所って感じがいい
  • “真夜カルチャー”で大人の青春を叶える街、名古屋(文:スイスイ) - SUUMOタウン

    著者: スイスイ 「観光客用の名古屋」を演じてしまう名古屋人 アフリカ奥地で動物のように暮らす民族が、イッテQに出てたとき。 油断した瞬間に携帯電話とペットボトルの水を地面に落として焦っていた。 彼らは、外から求められる偽りの民族像を見せることに徹していた。 その場面を見ていた私は真剣に「名古屋やん……」と思った。 名古屋人も長く、観光客用の名古屋像を演じ続けている。当は、味噌煮込みうどんも味噌カツも給でしかべないし、特にひつまぶしなんて観光で来た友人に付き合うときしかべない。ついでに言えば河村市長が使う「どえりゃあ」「いかんがね」などのドきつい名古屋弁も、使わない。市長含め市全体がグルとなり嘘で塗り固められた「名古屋人コスプレ」を全国発信している。罪深すぎる。 名古屋の実態は、文字にする難易度が高すぎるのだ。だけど私は知っている。てか多分名古屋人それぞれが知ってる。住んでいる我々

    “真夜カルチャー”で大人の青春を叶える街、名古屋(文:スイスイ) - SUUMOタウン
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    kk831 2020/09/29
    名古屋よさそう
  • 蔵前で暮らしたら、「気まま」のまんまで家族になれた。 - SUUMOタウン

    著者: べっくや ちひろ 「ママになれ」なんて、誰も言ってないのに 「そろそろ家を買おうか」と言い出したのは夫で、「それなら蔵前がいい」と言ったのは私だった。 ユニークなカフェや雑貨店が続々とオープンしているおもしろそうな街だと、雑誌で見て知っていた。屋好きとしては、独立系書店が点在するのも魅力的に映った。 夫が挙げた条件である「東京駅へのアクセスがいい」「下町感がある」「頑張れば手が届く価格帯(重要)」にも当てはまる。 何より、街の東を隅田川が流れているのがいいと思った。川のある街に惹かれる性なのだ。 2018年の春。4月にしては蒸し暑いよく晴れた日に、私たちは蔵前に越してきた。 結婚して丸2年。息子は8カ月になったばかり。 子連れでの引越しなのに、「公園が多い」とか「子ども用品店が近い」といった条件をまったく考えずに、ただ自分が気に入りそうな街を選んだのが、今振り返るとなんとも好き勝

    蔵前で暮らしたら、「気まま」のまんまで家族になれた。 - SUUMOタウン
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    kk831 2020/08/28
    「子どもと暮らすということは、人生の手綱を奪われることではなくて、隣を一緒に走りながら「あっちに行くのもおもしろいかもよ」と教えてくれる相棒が増えることなのかもしれない。」
  • ただの住宅地「新川崎」に住んでいたら、勝手に7年が経った(寄稿:やしお) - SUUMOタウン

    著: やしお 気付いたら新川崎に7年住んでいる。人生で7回引越しているが、居住年数の最長記録を更新している。でも「この街が大好きだから」長く住んでいるわけじゃない。 例えば、CoCo壱番屋に行くと「ロースカツカレー+チーズ」を毎回注文してしまうし、すき家に行くと「高菜明太マヨ牛丼の中盛」を毎回注文してしまう。メニューを開いて、期間限定の新メニューもチェックして、真剣に比較検討して「何が一番いいだろう」と考えた末に結局、また同じものを選んでしまう。 真剣に考えれば考えるほど、現状を追認しただけの選択をする。家選びにもそれと全く同じことが起きていて、新川崎に7年住んでいる。26歳で引越してきて、自動的に33歳になった。 2年ごとのアパートの更新が近づくたびに、引越しを真剣に考える。もう少し駅に近いほうがいい、もう少し防音のしっかりした部屋がいい、もう少し広い部屋がいい、もう少し景色のいい部屋が

    ただの住宅地「新川崎」に住んでいたら、勝手に7年が経った(寄稿:やしお) - SUUMOタウン
    kk831
    kk831 2019/02/21
    「にせ東京」
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