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武藤文雄とベガルタ仙台に関するkoichi99のブックマーク (6)

  • ありがとう、ウイルソン: 武藤文雄のサッカー講釈

    ベガルタが、ウイルソンとの契約満了を発表した。 31歳で、3シーズン続けて再三負傷での離脱が続き、年俸も決して安いとは言えないストライカとの再契約が、難しいのは予想していた。そして、その予想どおりとなったわけだ。クラブの経営と言う視点からは妥当な結論だ。 また、あと2節を残しての発表そのものも、これだけ貢献してくれた選手との別れの機会を、我々サポータに提供してくれたクラブの判断に敬意を表したい。 と、クラブの判断は適切だとは思うが、むしょうに寂しいのは言うまでもない。感情と言うものは、理屈では語り切れないのだ。 ベガルタサポータとって、ウイルソンはあまりに大切な選手だった。今思い起こしても夢だったのではないかと感じるACL出場への貢献は格段だった。 冷静な判断からの落ち着いたシュート。しっかりした前線でのボールキープ。広範な視野から速攻の起点となる。単身でも強引にシュートに持ち込み敵DFに

  • ベガルタ、アーノルド氏を更迭: 武藤文雄のサッカー講釈

    ベガルタがアーノルド氏を更迭、渡邉晋ヘッドコーチの監督就任を発表した。仕方がない判断なのかもしれない。 アーノルド氏は、チーム作りの能力は十二分に持っていたと思っている。開幕戦のアルビレックス戦は内容に乏しい試合だった。しかし、アントラーズ戦を経て、3試合目のガンバ戦は、非常に質の高いサッカーを見せてくれたからだ。ところが、残念な事にナビスコをはさんだ4戦目のアルディージャ戦に、勝ちを急ぎ過ぎたのか後方をおろそかにしたやり方で臨み、守備陣の信じ難いミスも重なり惨敗してしまう。これで、精神的に完全に追い込まれてしまったのだろう。5戦目のヴァンフォーレ戦は、今期丁寧に積み上げてきたものを放棄し、昨年の基ラインナップに戻すやり方を採り、結果的に勝ちきれず。これにより、いよいよプレッシャに溺れたのか、レッズ戦では、敵地の強豪戦にもかかわらず、無謀な前掛かりで臨み、再度惨敗を喫してしまった。 思え

    koichi99
    koichi99 2014/04/10
    違約金免除要項なんてあるのか。良し悪しなんだろうが、それがあるなら成績出てない状況だと切りやすいわな。
  • とにかく守備の再構築を: 武藤文雄のサッカー講釈

    ベガルタはレッズに0対4で完敗。結果も悲しかったし、内容も乏しいものだった。しかし、それ以上にこの難敵と闘うべきゲームプランに失望した。 レッズと敵地で戦う。難しい試合になるのはわかっている事。ただ幸い、ペトロビッチ氏は相手によって極端にやり方は変えてこない。だから、相手のよさを消す試合をするのが定石と言うもの。ところが、ベガルタは思うように勝ち点を上げられていないためだろうか、あまりに自分位のゲームプランで試合に臨んでしまった。 レッズの攻撃は3シャドーの連係と、両翼が張り出す所に特徴がある。中でも脅威は言うまでもなく原口。昨季終盤よりすっかり安定感を増し、長いドリブルの後の細工が絶妙になってきている。どんなチームでも、原口を加速させないように注意して試合に臨んでいる。そのためには、柏木なり興梠を厳しくマークし、原口にボールを出させない工夫が必要。って、どこのクラブで心がけている事だよ

    koichi99
    koichi99 2014/04/07
    「この人がかなりナイーブな人な事は間違いないようだ。」なんか、そんな気がする。
  • ベガルタ、まず守りだ: 武藤文雄のサッカー講釈

    あれこれ諸事都合で、ようやく4節目の今日、今シーズン初観戦が叶った。 やはり生観戦はよい。ノンビリと電車で大宮に向かう。大宮駅に近づくにつれての高揚感。NACK5スタジアムのロケーションは絶品。大宮駅からトコトコ歩き、氷川神社参道で競技場に近づく雰囲気は最高だ。すっかり春めいた暖かな気候、最高の観戦日和だ。繰り返すが、やはり生観戦はよい。 酷い目に会ったけれども。 前半、ベガルタは2点を奪われる。 まずはキックオフ直後。落ち着かない蹴り合いが続き、アルディージャの何でもないクリアに、センタバックの石川直樹と渡辺広大が2人でラドンチッチ競りかけてしまい、家長にフリーでオープンに抜け出され、逆サイドから走りこんだ渡部大剛に決められ失点。そしてアディショナルタイム、同じような流れでラドンチッチに石川と鎌田(広大の負傷でCBに下がっていた)が2人で中途半端に当たりに行くも止められず、後方から走りこ

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    koichi99 2014/03/24
    「繰り返すが、やはり生観戦はよい。」歓喜も屈辱も全てを味わえるからいいのだよな。
  • あれから2年: 武藤文雄のサッカー講釈

    成田のホテルで、2年前に起こった悪夢としか言いようのない災禍を思い起こし、同時に明日南京で体験する夢のような90分間を考えている。 2年前、仙台の両親に必死に連絡を試みた時間帯の焦燥感。深夜に姉からのメールで皆の無事を確認した時の安堵感。その後の報道で見聞きした絶望的な状況。仙台に帰り、改めて現実を見た時の衝撃。 近親者を失った友人、知人の悲嘆。九死に一生を得た人々の恐怖。多くの資産、あるいは生計の手段を失った方々の諦念。 そして、当初から危惧したように、復興への道のりの遠さ。と言うか、道筋が全く見えてこない絶望感。1人1人の立場により異なる要望の方向性。相互の利得の相違から決まらない未来。経済効率からすれば自明の事すら、思うようにできない現実。 私自身も経験している事だが、復興が格化しようとしてきたために、高騰化する建築資材、不足する職人の方々、納得しづらい高値の復興費用。結果的に進ま

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    koichi99 2013/03/12
    『「なぜ2020年に復興が完了していると断言できるのか?」と、問いたかった。いや、やめよう。』
  • 無題: 武藤文雄のサッカー講釈

    試合終了後、しばらく呆然として、突っ立ったまま、ピッチを眺めているだけだった。涙が出た訳でもない。呆然としていたのだ。 52歳になった。サッカーをちゃんと見るようになって、約40年。過去、幾度も幾度も負けてきた。勝った事の方が少ない。たいてい、期待の成績を収める前に負けてきた。 そして、昨期、今期のベガルタは、私の期待を遥かに上回ってくれいた。40年サッカーに身も心も浸ってきたが、こんな事は始めてだった。昨期、4位を獲得した際に、「将来、こんなよい思いをするシーズンはないだろう、でき過ぎのシーズンだった」と、しみじみ思ったものだった。それが、ずっと優勝を争っていたのだ。昨期でさえ「夢のようなシーズン」だったのだ。今期を私はどう形容したらよいのか。 そして、後一歩だったのだ。後一歩。「後一歩足りない」のだけは、今までと同じだった。 冒険が終わった。頭の中に入っている40年分の何かが、グルグル

    koichi99
    koichi99 2012/11/25
    冷静に考えれば、ベガルタが今年のようなレベルを維持できる補償はない。まさに千載一遇のチャンスだった。来年はACLで疲弊する可能性もあり、リーグ戦は不安があるなぁ。
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