派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、人気俳優の新井浩文容疑者が強制性交の疑いで逮捕された事件。新井容疑者が出演した公開予定の映画が相次いで「お蔵入り」するなど、事件の影響が広がっている。一方、ネット上では「お蔵入り(封印)すべきではない」という議論も起きている。芸能人の不祥事があるたびに取りざたされる「封印問題」について、コンテンツ産業にくわしい国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)客員研究員の境真良さんに聞いた。 ●「過剰な反応をしていると言うしかない」 さて、新井浩文容疑者の事件は大きく報道されましたが、その影で、ちょっとした事件が起きています。それは、新井容疑者の出演する多くの作品が「封印」されたことです。すでに撮影が終了していた『台風家族』は公開延期、『善悪の屑』は公開中止になりました。さらにNHKオンデマンドから『真田丸』まで姿を消したという
「モーニング娘。」の元メンバーで、タレントの吉澤ひとみさんが9月6日、酒に酔った状態で自転車の女性をひき逃げしたとして、過失運転致傷、酒気帯び運転、ひき逃げなどの疑いで警視庁に逮捕された。FNNなどが報じている。 報道によると、吉澤さんは9月6日朝、東京都中野区の路上で、酒に酔った状態で乗用車を運転。自転車に乗った女性に衝突して、そのまま逃走した疑いが持たれている。女性は転倒して、近くを歩いていた男性にぶつかった。2人は軽傷を負っているという。 吉澤さんは、「モー娘。」の在籍後半、リーダーとして後輩たちに慕われていた。ネット上でもショックを受けたファンたちの声が上がっている。アイドル評論家のロベルト麻生氏は「健康的でクリーンな印象が強かっただけに衝撃は大きい」と話している。 吉澤さんは、事故から約15分後に『自転車をひいた』と110番通報したうえで、現場に戻っていたようだ。現在の報道を前提
死刑執行されたオウム真理教・元代表の麻原彰晃、本名松本智津夫元死刑囚の遺骨をめぐって、元死刑囚の四女の代理人をつとめる滝本太郎弁護士が7月11日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いて、遺骨をパウダー化して、太平洋の不特定地点に散骨する考えを明らかにした。 滝本弁護士によると、(1)四女およびその委託を受けた滝本弁護士らが主体となって散骨すること、(2)パウダー化する前に遺骨の確認、パウダー化と散骨のそれぞれについて、四女と滝本弁護士が立ち会う――として、散骨の費用負担や業務について、国に支援をもとめたという。 滝本弁護士は会見で、散骨について「現在の状況ではとても実現できない」「このままでは、日本国として、宗教テロリズムに対する適正な対応ができなかったことになる」と訴えた。「太平洋であれば、広いので、後々特定の『聖地』とはなり得ない」としている。国の支援を要請したことについては、四女
法務省入国管理局の東日本入国管理センター(茨城県牛久市)で2014年3月、収容されていたカメルーン人男性(当時43)が「死にそうだ」と、身体の痛みを7時間以上訴えたにもかかわらず、放置されて亡くなる事件が起きた。 この事件をめぐって、カメルーン在住の母親が、国と当時のセンター所長を相手取り、1000万円の損害賠償を求めて水戸地裁龍ケ崎支部に提訴した。遺族側代理人が10月2日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を開いて明らかにした。提訴は9月27日付。 ●男性は「I'm dying」と声をあげた 遺族側代理人によると、この男性は2013年10月、成田空港に到着して、すぐに入管施設に収容された。男性が入国した理由は不明だという。同年11月、茨城県牛久市にある東日本入国管理センターに移されたあと、施設内の診療を受けて、糖尿病など病気を患っていることもわかっていたという。 事態が急変したのは、
荒木飛呂彦氏の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部「ダイヤモンドは砕けない」のテレビアニメが2016年4月から放送されることが決まり、ファンが放送を心待ちにしている。 第4部の物語は、第3部の主人公・空条承太郎が、4部の主人公・東方仗助の住むM県S市の杜王町にやってくるところからはじまる。来訪の目的のひとつは、空条承太郎の祖父であるジョセフ・ジョースターが、仗助の父親であり、財産を相続する権利があることを伝えるためだ。 ジョセフは第2部の主人公で、既婚者だが、60代のときに当時女子大生だった東方朋子と不倫関係になった。その際に生まれたのが仗助だ。ジョセフには、本妻のスージーQと、その間に産まれたホリィという娘がいる。承太郎は、ホリィと日本人男性との間に産まれた息子だ。 複雑な関係だが、ジョセフにとって、仗助は愛人との間の息子、承太郎は本妻との間に産まれた娘の息子、つまり孫ということにな
「ろくでなし子」というペンネームで、女性器をモチーフとした創作活動を行っていた女性漫画家が、わいせつ電磁的記録頒布の疑いで逮捕されていたことが7月14日、わかった。女性は容疑を否認しているという。 報道によると、女性は今年3月20日、香川県の男性に、自分の女性器の形を復元できる3Dプリンタ用のデータを送信した疑いが持たれている。女性は自らの性器をモチーフにした小型ボートを制作するため、ネット上で支援を呼びかけ、この男性は3000円を寄付していたという。 女性は2012年に『デコまん アソコ整形漫画家が奇妙なアートを作った理由』という単行本を出版。国内外のメディアに取り上げられ、今年5月には都内で個展を開催していた。 今回の逮捕を受けて、弁護士ドットコムは、女性の勤め先であるアダルトグッズストア「ラブピースクラブ」代表で作家の北原みのりさんに話を聞いた。 ●「表現者として海外からも注目されて
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