(CNN) 米情報機関が通話記録や電子メールなどの個人データを通信企業から入手し、分析していたとされる問題で、先週、この問題を報じた英ガーディアン紙と米ワシントンポスト紙は9日、記事の情報源は米国の防衛請負業者に勤務するコンピュータ技術者エドワード・スノーデン氏(29)であることを明らかにした。 ワシントンポスト紙によると、スノーデン氏は、米中央情報局(CIA)の元技術補佐員で、4年前から米国家安全保障局(NSA)で勤務しているという。スノーデン氏は、コンピュータコンサルティング会社ブーズ・アレン・ハミルトンでの好待遇の職をなげうち、予想される情報暴露の影響に備え、香港のホテルに身を隠していたという。 「自分の良心に照らし、米国政府が、密かに構築している巨大監視システムで世界の人々のプライバシー、インターネットの自由、基本的自由を破壊するのを許すことはできず、それを阻止するために犠牲はいと