歴史に関するmachida77のブックマーク (435)

  • 【戦国負傷統計を見直す 補】戦国時代申告された石礫傷はほとんどが城・高所に関連するものと確認 追加 - 東国剣記

    【島原の乱の宮武蔵】の記事が終わっていませんが、軍忠状・手負注文類で新たに石による負傷者を見つけましたので【戦国負傷統計を見直す】の補足として紹介しておきます。今回の二つはよくある「石疵」「礫疵」等ではなく、あまり多く使われない「当石」であったので見逃していた類です。ギリシャ文字のナンバリングは【戦国負傷統計を見直す3】からの続きとなります。 永録2年五徳小屋当石衆 ε『佐田隆居手負注文』(※1) 石礫傷計:8人 分類:攻城戦(五徳小屋) 「当石衆」という文からわかるようにこの手負注文は全てが石による負傷をした者のリストとなります。五徳小屋の「小屋」も現代人のイメージするような小屋ではなく以下のような城郭と関連した施設と考えられます。 ■『山武町史 通史編』(※2) ・中世末期、地方一帯が戦国の動乱に巻き込まれると、村々の土豪層は屋敷の周囲に土塁・空堀をめぐらし、付近の台地上に要害城を

    【戦国負傷統計を見直す 補】戦国時代申告された石礫傷はほとんどが城・高所に関連するものと確認 追加 - 東国剣記
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    machida77 2023/12/29
    戦国時代、野戦で投石が盛んにおこなわれたような話が広まっているが実際は城郭から石を落とすような例が中心でいわゆる投石ではないという
  • 【薙刀】薙刀の文献上の初出は?(前) - 東国剣記

    薙刀と言えば槍が普及する以前の武士の長柄武器の代表格です。その文献上の初出がいつかということについて今回確認してみたいと思います。まずは薙刀の初見についての情報及びその出典を見てみましょう。 https://kotobank.jp/word/%E8%96%99%E5%88%80-857348 ■世界大百科事典 第2版「薙刀」の解説 ・《朝世紀》久安2年(1146)の条に源経光が所持した武器を〈俗に之を奈木奈多と号す〉と記すのが初見とされる。 続いて、その『朝世記』がどのような史料であるかについてです。 https://kotobank.jp/word/%E6%9C%AC%E6%9C%9D%E4%B8%96%E7%B4%80-135161 ■世界大百科事典 第2版「朝世紀」の解説 ・藤原通憲(信西)の編纂した平安時代の歴史書。1150年(久安6)鳥羽法皇の内命を受けて編纂に着手した。当

    【薙刀】薙刀の文献上の初出は?(前) - 東国剣記
  • nix in desertis:書評:『グローバルヒストリーと戦争』(秋田茂・桃木至朗編著,大阪大学出版会,2016年)

    書は並びが現代史から古代史にさかのぼっていくスタイルであるが,後ろの章ほど面白い。20世紀史はグローバルさが自明すぎて,グローバルヒストリーが面白さを発揮できないということだろうかとか考えてしまった。いくつか面白かった章を挙げておく。まず第6章,近世の東部ユーラシアではヨーロッパから伝来した火器を用いた「火薬帝国」が立ち並んだが,18世紀に入ると平和が訪れて火器の地位が低下していった。この17-18世紀に,銃火器を減らす周囲とは対照的に周囲からありったけのマスケット銃を吸収し,庶民にまで普及していった特異な地域がある。ベトナム北部の山岳地帯である。ベトナムの歴代王朝はその地形と武力に苦慮し,なんとか体制に取り込もうとしたが,それに成功したのは最終走者のベトミンだけであった。この山岳の戦闘集団の存在が最終的にディエンビエンフーの戦いに帰結するのだから,長期的な歴史の展開は予測がつかず面白い

  • 『新九郎、奔る!』第10集出版!ーゆうきまさみ氏『新九郎、奔る!』を解説する - 室町・戦国時代の歴史・古文書講座

    『新九郎、奔る!』第10集が出版されました。 新九郎、奔る!(10) (ビッグコミックス) 新九郎、奔る!(10) (ビッグ コミックス) [ ゆうき まさみ ] 今川義忠戦死後の今川家の内紛の収束、そしてそれに伴う伊都(義忠後室、新九郎姉、北川殿)と龍王(のちの今川氏親)の上洛、長尾景春の乱、応仁の乱の収束、新九郎の足利義尚御供衆の就任と話が動いていきます。 このうち私の目を引いたのは伊都らの上洛です。これは黒田基樹氏(書の「協力」として名前が上がっています)の説です。龍王の姉(作中では亀)が正親町三条実望に嫁いだことから、彼女らが駿河にいたとは考えられない、という所説です。 そのきっかけとして今川範満サイド(範満人は知らない、福島修理亮があやしい雰囲気を出している)による伊都・龍王暗殺未遂が描かれています。これは書におけるフィクション部分ですが、話としてうまく繋がっていっていると

    『新九郎、奔る!』第10集出版!ーゆうきまさみ氏『新九郎、奔る!』を解説する - 室町・戦国時代の歴史・古文書講座
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    machida77 2022/06/01
    秦野裕介氏による10巻の背景解説
  • 明治大学平和教育登戸研究所資料館が2021年度第12回企画展を開催

    明治大学平和教育登戸研究所資料館が2021年度第12回企画展を開催 「参謀部と登戸研究所による対中国謀略~アジア太平洋戦争開戦80年~」 明治大学平和教育登戸研究所資料館は、第12回企画展「参謀部と登戸研究所による対中国謀略~アジア太平洋戦争開戦80年~」を2021年11月17日(水)~2022年3月26日(土)に開催いたします。入場料無料。 内  容 今年はアジア太平洋戦争(1941~45年)開戦から80年目にあたります。アメリカやイギリスなどを相手とするこの大戦争の最中も、中国との戦争は続いていました。この泥沼化した中国との戦争を打開するために、参謀部は様々な対中国謀略を計画しました。〈謀略〉とは、武力戦と一体となって実施された、相手を混乱させ、弱体化させるための工作のことを指します。その〈謀略〉を支える兵器・資材を開発していたのが登戸研究所です。 今回の企画展では、アジア太平洋

    明治大学平和教育登戸研究所資料館が2021年度第12回企画展を開催
  • 翻訳書を上梓します(エドワード・J・ワッツ、中西恭子訳『ヒュパティア 後期ローマ帝国の女性知識人』(白水社、2021年)) - ホッキョクウサギ日誌

    このたび白水社から翻訳書を上梓いたします エドワード・J・ワッツ『ヒュパティア 後期ローマ帝国の女性知識人』 中西恭子訳、白水社、2021年 著者、エドワード・J・ワッツ氏はカリフォルニア大学サンタバーバラ校教授、現在最も精力的に活動する古代末期地中海世界史研究者のひとりです。 『ヒュパティア』は、政界や宗教界の要人を輩出する名教師として知られつつも5世紀初頭のアレクサンドリアの政争に巻き込まれて非業の死を遂げた女性数学者・新プラトン主義者ヒュパティアの生涯と、同時代の宗教者と知識人の命運を明晰な分析とともに描き出す著作です。 古代末期のアレクサンドリアの状況を俯瞰する視点にはじまり、古代末期のアテナイとアレクサンドリアの学芸文化や、380年代から410年代のアレクサンドリアの諸宗教と政治の相克に加え、ヒュパティアの学問の背景にある3世紀から6世紀の数学史や新プラトン主義史も伝える好著です

    翻訳書を上梓します(エドワード・J・ワッツ、中西恭子訳『ヒュパティア 後期ローマ帝国の女性知識人』(白水社、2021年)) - ホッキョクウサギ日誌
  • 大木毅書評:芝健介著『ヒトラー 虚像の独裁者』

    ──書評:芝健介著『ヒトラー──虚像の独裁者』岩波新書 大木 毅 若いころ、聖書についで、史上ナンバー・ツゥの部数を誇っているのはナポレオンの伝記だと聞いたことがある。もとより真偽をたしかめるすべもないが、東西のさまざまな国々で出版されたナポレオン伝の数を思い浮かべれば、なるほど説得力のある話ではあった。しかし、21世紀も四分の一近くが過ぎ去った今となっては、別の歴史的個性が、あるいはナポレオンへの関心を抜いたかとも思われる。それがヒトラーであることはいうまでもない。 このナチス・ドイツの独裁者については、ジャーナリスティックな読み物から学術研究に至るまで、ただごとでない量の文献が刊行されてきた。主たるものだけでも、コンラート・ハイデン、ヒュー・トレヴァ=ローパー、アラン・ブロック、ヨアヒム・フェスト、ジョン・トーランド、イアン・カーショーら、戦後それぞれの時代の花形ジャーナリストや代表的

    大木毅書評:芝健介著『ヒトラー 虚像の独裁者』
  • 加藤聖文「日本にとって満洲支配とは何だったのか」 - 紙屋研究所

    「前衛」2021年10月号に載った加藤聖文へのインタビュー「日にとって満洲*1支配とは何だったのか」が実に分かりやすかった。 前衛 2021年 10 月号 [雑誌] 日共産党中央委員会 Amazon ぼくは、満洲に日から次々移民が送り出されたことは知っていたが、その理由は、「国内の農民が貧しく、それを反動的に打開するために満洲へ送り出し、開拓はもとより現地人の土地を奪った」ほどの理解であった。そして、「満洲は日帝国主義による朝鮮支配の後の、中国侵略のための第一歩である」というくらいの解像度の認識であった。 満洲支配が持っていた矛盾 加藤は、満洲支配がもともと持っていた矛盾を、おおむね次のように説明している。 ――そもそも日人が昔からいた土地でもなく、縁も薄いのに、日露戦争でさまざまな利権をロシアから奪い取ってしまい、経済活動が始まった。 日にとって、必然性のないところを取ってし

    加藤聖文「日本にとって満洲支配とは何だったのか」 - 紙屋研究所
  • 『高地文明―「もう一つの四大文明」の発見』/山本紀夫インタビュー

    「エジプトはナイルの賜物」というように、人類文明は4つの大河流域で誕生したといわれてきました。それに対して、新たな文明の発祥地として「高地文明」を提唱したのが、『高地文明―「もう一つの四大文明」の発見』です。書を刊行した山紀夫先生にお話を伺いました。 ――「高地文明」とは、どういうところにある、どんな文明でしょうか。 山:まず申し上げておきますが、「高地文明」ということばは山の造語で、まだ一般社会でも研究の世界でも知られておりません。一部の雑誌や専門書では書きましたが、広く一般にむけて発信するのは、今回の中公新書が初めてです。 私の考えでは、高地文明は地球上の熱帯圏のなかで、熱帯高地と呼ばれる地域に誕生し、発展した文明のことです。 すなわち、熱帯のなかで標高2000m以上から5000mくらいまでの高地(熱帯高地)で栄えたアステカやテオティワカン(以上メキシコ)、アンデスのティワナク

    『高地文明―「もう一つの四大文明」の発見』/山本紀夫インタビュー
  • 幕末大名夫人の知的好奇心

    幕末大名夫人の知的好奇心 日向国延岡藩内藤充真院 神崎 直美 著 (城西大学准教授/1963年生まれ) 2016年2月刊 A5判・214頁・並製・カバー装 ISBN978-4-86602-953-5 C3021 2700円 (税別) 【PDF版・無料公開】/【正誤表】 日向国延岡藩主内藤政順の奥方充姫(充真院[じゅうしんいん]。寛政12年[1800]-明治13年[1880])に関する初めての人物伝。なお充姫は彦根藩主井伊直中の娘で、大老井伊直弼は異母弟にあたる。 書では、充真院の著書のなかから 主として『色々見聞したる事を笑ひに書』『五十三次ねむりの合の手』を選び、その知的好奇心と人物像を明らかにした。 前者は、幕末から明治初期の江戸(東京)と延岡で見聞した日常雑記で、後者は、文久3年(1863)、充真院64歳、生まれ育った江戸を離れ、初めて領国に転居することになった時の旅日記である。

    machida77
    machida77 2021/07/05
    本文無料公開中。
  • 中世の豊島・葛西・江戸氏

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    machida77 2021/07/04
    7月発売
  • 第11回企画展関連講演会①「登戸研究所掘り起こし運動30年のあゆみ(講師:渡辺賢二)」動画配信開始 | 明治大学

    明治大学について 明治大学について 大学紹介 学長室 ビジョン・計画 キャンパス案内 情報公開 明治大学の取り組み 支援をお考えの皆さま 施設貸し出し 採用情報 ガイドブック・広報紙誌 教育/学部・大学院 教育/学部・大学院 学部 法学部 商学部 政治経済学部 文学部 理工学部 農学部 経営学部 情報コミュニケーション学部 国際日学部 総合数理学部 大学院 専門職大学院 資格課程 共通科目・教育支援 留学 学年暦・シラバス・科目ナンバリング 生涯学習 図書館 情報サービス(パソコン・ネットワーク) 付属高校との連携 研究 研究 研究・知財戦略機構 研究の企画推進 産官学連携 研究機関 学内教員・研究者用サイト 社会連携・社会貢献 社会連携・社会貢献 社会連携機構 地域社会との連携(地域連携推進センター) 生涯学習の拠点(リバティアカデミー) 震災等復興活動 明治大学×SDGs(特設サイト

    第11回企画展関連講演会①「登戸研究所掘り起こし運動30年のあゆみ(講師:渡辺賢二)」動画配信開始 | 明治大学
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    machida77 2021/04/24
    先月行われた講演の動画。陸軍登戸研究所の概要と戦後の調査、活用について。登戸研究所で行われた忍術研究についての言及もあり。
  • 稙田誠先生に『中世の寺社焼き討ちと神仏冒涜』の読みどころを解説していただきました|戎光祥出版

    皆さまこんにちは、戎光祥出版の丸山です。 4月の新刊、『中世の寺社焼き討ちと神仏冒涜』につきまして、著者である稙田誠先生に書の意義・特徴・読みどころを解説していただきました。 書の書誌情報等については、リンク先をご覧ください。 それでは以下、稙田先生による自著解説をお楽しみください。 -------------------------------------------------------------------------------------- 中世は宗教の時代といわれています。この時代に生きた人々=中世人にとって、宗教性の具象ともいえる神仏は実体を持った存在であると信じられていました。神仏が神仏たるゆえんは、人智を超越した不可思議な力(以下、神威と呼ぶことにします)を発揮するところにあるといえます。神威は病気を治したり戦の勝利に導くなどの現生利益や、来世での救済(浄土往生)

    稙田誠先生に『中世の寺社焼き討ちと神仏冒涜』の読みどころを解説していただきました|戎光祥出版
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    machida77 2021/04/06
    今月発売の『中世の寺社焼き討ちと神仏冒涜』の内容紹介
  • nix in desertis:高校世界史での「董仲舒」と「五経博士」の扱いについて

    高校世界史深掘りシリーズ。「前漢の武帝の時に,董仲舒の献策によって五経博士が設置され,儒学が実質的に官学化された」という説明は,受験世界史で昔からなされてきた。しかし,この説明には専門家から疑義が提出されている。五経博士の設置は班固の『漢書』が典拠となっているが,すでに儒学が官学化されている後漢代の視点からの歴史書となっているので,儒学官学の時代を長く見せようという班固の意図が働いていて,信憑性が低い。現在の歴史学では,武帝代に存在が確認できる博士は『詩経』『書経』『春秋』に限られること,五経博士がそろうのは早くても武帝の三代後の宣帝期であることが指摘されている。儒学の官学化の時期は「官学化(国教化)」の定義の揺れとともに議論があるが,儒学の官学化が完成した時期は前漢末から後漢前期に求められている。武帝代はそうした動きが始まった時期には違いないものの,完成した時期としては支持されていない。

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    machida77 2021/03/29
    前漢の武帝の時に董仲舒の献策で五経博士が設置されたという古い知識の更新状況
  • nix in desertis:2021受験世界史悪問・難問・奇問集 その2(共通テスト・国公立大編)

    昨日の続き。今年は共通テストと阪大・一橋大の計3問のせいで公開が1週間遅れ,おまけを作る気力が消滅したと言っても過言ではない。何なら一橋大の方はまだ原稿が完成しておらず,後に追記するか別記事を立てる可能性がある。解説が非常に長くなったので,心して読んでほしい。 1.共通テスト第2日程 <種別>分類不能(しいて言えば作図の指示ミス) <問題>1 B オーストリアの貴族クーデンホーフ=カレルギーは,1923年に『パン=ヨーロッパ論』を著し,ヨーロッパ統合運動を展開した。彼は世界が五つのブロックに分かれて統合されていくと考え,ヨーロッパも「パン=ヨーロッパ」として統合されるべきだと主張した。その際,欧米諸国の持つ世界中の植民地も,それぞれのブロックに統合されると考えた。次の図1・図2は,『パン=ヨーロッパ論』所収の地図を加工したものであり,縦線や横線,斜線,点などで地域がブロック別に示されている

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    machida77 2021/03/20
    今回特に労作/瑞応麒麟図はインドのイスラーム化のほうと関連して服装の情報が得られないか確認したがダメだった。そもそも高校世界史でベンガル・スルターン朝の記述を見かけない…。
  • nix in desertis:2021受験世界史悪問・難問・奇問集 その1(慶應大・早稲田大)

    今年も無事に公開に至ることができた。協力してくれる方々に感謝を申し上げたい。 <収録の基準と分類> 基準は例年とほぼ同じである。 出題ミス:どこをどうあがいても言い訳できない問題。解答不能,もしくは複数正解が認められるもの。 悪問:厳格に言えば出題ミスとみなしうる,国語的にしか解答が出せない問題。 → 歴史的知識及び一般常識から「明確に」判断を下せず,作題者の心情を読み取らせるものは,世界史の問題ではない上に現代文の試験としても悪問である。 奇問:出題の意図が見えない,ないし意図は見えるが空回りしている問題。主に,歴史的知識及び一般常識から解答が導き出せないもの。 難問:一応歴史の問題ではあるが,受験世界史の範囲を大きく逸脱し,一般の受験生には根拠ある解答がまったく不可能な問題。記事で言及する「受験世界史の範囲」は,「山川の『用語集』に頻度①でもいいからとりあえず記載があるもの」とした。

    machida77
    machida77 2021/03/19
    ディエンビエンフーはラオス国境付近という知識があればわかるけど高校世界史の知識として把握している人は少ないだろう
  • Amazon.co.jp: 中世ジョージアの建築職人;カフカースにおける建築技術と生産活動: ダヴィド・ホシュタリア、ディミトリ・トゥマニシュヴィリ、ナティア・ナツヴリシュヴィリ (著), 篠野志郎、藤田康仁 (翻訳): 本

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    machida77 2021/03/09
    中世カフカース建築の本。
  • New book on jiujitsu in WW2

    machida77
    machida77 2021/03/05
    WW2のオランダのレジスタンスに柔道を元にした護身術を指導した人物の話や、オーストリア・ハンガリー帝国等での柔道指導者について。
  • 南川高志「ローマ帝国時代のパンデミック」 - 白水社

    新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、書店の店頭で疫病やその歴史に関する書物を見かけるようになった。現代を遠く離れた古代ローマ帝国の政治史をおもに研究している私でも、つい厳しい現実に影響されて、ローマ社会を襲った疫病に想いを馳せ、少し調べてみようという気になっている。 もう四〇年以上前だが、卒業論文や修士論文の研究で、『自省録』の著者でストア派哲学者として知られる皇帝マルクス・アウレリウスの治世を分析した。とくに、帝国の北に居住する諸部族が領内に侵入し、それを押し戻そうとマルクス帝指揮のローマ帝国軍が長期間戦ったマルコマンニ戦争を取り上げた。マルクス帝を含むローマ五賢帝の時代といえば、帝国の最盛期で政治は安定し、領内は平穏で繁栄していたと一般に考えられているが、マルクス帝治世では、諸部族の攻撃を受けて国は動揺し、皇帝は忙殺され、彼自身ドナウ河畔の最前線で世を去ったのであった。学生時代の私は

    南川高志「ローマ帝国時代のパンデミック」 - 白水社
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    machida77 2021/03/05
    マルクス・アウレリウス帝時代のパンデミック。
  • 9人いた!那須与一 大田原の伝承館で企画展 書状や絵図など通じ紹介|下野新聞 SOON

    【大田原】那須与一伝承館特別展示会「那須与一(なすのよいち)とは-9人の『那須与一』-」が、南金丸の同館で開かれている。書状や絵図などの資料展示を通じ、平安時代に屋島の戦いで「扇の的」を射た与一以外にも、通称で与一を名乗った人物がいたことを紹介。同館は「お家再興に人生を懸けた与一、文芸に秀でた与一など9人の与一がいたことを資料を見ながら知ってほしい」としている。3月21日まで。 特別展示会は、扇の的を射たとされる日(旧暦2月18日、新暦3月21日ごろ)に合わせ、与一の事績を記念して開催。今年で4回目。与一は通常、平安時代末期の武将で、屋島の戦いで的を射た那須与一宗隆(むねたか)を指すが、今回はその他に8人の与一がいたことを知ってもらおうと企画した。 那須家の当主は通称で「太郎(たろう)」を名乗っており、戦国時代末期までは与一を名乗る当主は元祖の宗隆以降、1人もいなかった。だが、父の那須資晴

    9人いた!那須与一 大田原の伝承館で企画展 書状や絵図など通じ紹介|下野新聞 SOON
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    machida77 2021/02/28
    完全な襲名ではないので時代によって現れる那須家の与一。