「9歳の少年が作ったゲームセンター」が海外で話題になっている。 これだけでも十分にスゴいのだが、話はそこからさらに広がって……。 ロサンゼルスにあるこの小さなゲームセンターは、制作者であるCaine Monroyくんの 名前をとって「Caine's Arcade」と呼ばれている。 店内にあるゲームはすべてCaine君の手作りだ。 Caineくんは夏休みをかけて、父親の経営する自動車パーツ店の一角に、 自分だけのゲームセンターを作り上げてしまった。 材料のほとんどは捨てられていた段ボール。足りない部分は創意工夫で補った。 射撃ゲーム、バスケットボールゲーム、クレーンゲーム――。 プレイ料金は2プレイ1ドル。さらに2ドルで500プレイ分の「ファン・パス」も 買えるらしい。 もともと人通りの少ない場所にあったため、オープン当初は誰も訪れなかったが、 ある日そこを偶然、映画