タグ

ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (20)

  • 在宅勤務でも昼間から酒を飲むのはやめたほうがいい - シロクマの屑籠

    gigazine.net 在宅勤務が増えるアメリカ合衆国では、在宅勤務者の3人に1人が飲酒しているというニュースを知った。私は精神科医としてはいい加減なほうだし、ワインが好きなので飲酒についてもうるさくないつもりでいる。でも、平日の昼間からアルコールを飲むこと、とりわけ就労中に飲むことはとても危ないと思っている。 なぜなら、アルコール依存症になっていく人のプロセスのひとつとして「平日の昼間から酒を飲むようになった」「仕事をしながら酒を飲むようになった」を頻繁に見かけるからだ。 このニュースを、日人はどんな風にみているのか? はてなブックマークを確認してみると、「アル中になる」「17:00までは飲まない」といったコメントがある一方で、肯定的なコメントや心配していないコメントもあった。twitter検索でも傾向はあまり変わらない。怖がっている人もいれば、怖がっていない人もいる。 「昼間から」

    在宅勤務でも昼間から酒を飲むのはやめたほうがいい - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2020/04/15
    マジで、最初は在宅勤務バンザイとか思ってたけど、こういうリスクもあるよな。俺は酒がTwitterだったりYouTubeだったりするし、笑えない
  • 新型コロナウイルスのせいで消耗している - シロクマの屑籠

    体力も気力もなくなった。 疲れて、いる。 原因の見当はついている。 だいたい新型コロナウイルス(COVID-19)騒動のせいだ。 この騒動によって私は消耗し、体力も気力も出なくなってしまっているのだと思う。 この騒動が間近なところにやってきたのは2月中旬ぐらいからだ。職場でも対策について話し合われるようになった。もちろん、自分の職場にはこれに対抗する設備や人員が無い。しかし医療機関である以上、そのような患者さんに遭遇してしまう可能性もゼロとは言えない。そういった「もしも」についての話し合いは、2月15日ぐらいまでは「念のため、用心として」といった趣だったが、ここにきて、俄然、真剣みが増してきた。 それと精神科・心療内科のフィールドには、少数ながら「世間の不安なニュースに弱い人」が混じっていたりする。不安が主な症状の患者さん、被影響性の強い患者さんのなかには、新型コロナウイルスの騒動を非常に

    新型コロナウイルスのせいで消耗している - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2020/02/27
    わかる。やっぱこうなる。ほんと、この騒動を積極的に広める人、総じてやばいから。あなたの不安は広がるんだよ、口を開く前にちょっと考えて。頼むから。
  • 「不快な奴をブロックして構わない」社会と「アライさん」界隈 - シロクマの屑籠

    個人の幸福は「お金」ではなく「不快なやつは全員ブロック」で実現される。 | Books&Apps 上掲リンク先は賛否両論のありそうな内容だが、読んで自分の考えを練るのに向いていると思う。これを読み、2019年にtwitter上で湧き出した匿名の「アライさん」界隈のことを私は思い出した。 「アライさん」界隈とは、2019年の春ごろにtwitter上に無数に現れた、「○○なアライさん」を名乗る匿名アカウント群だ。アニメ『けものフレンズ』に登場する、ちょっと不器用なアライさんというキャラのアイコンや語り口を借りている。 ねとらぼの紹介記事では、アライさんを以下のように記している。 ・借金の返済に苦しむアライさん ・ギャンブルがやめられないアライさん ・大学を中退したアライさん ・薬物依存のアライさん ・性風俗店で働くアライさん etc... Twitterにおけるアライさん界隈(かいわい)は、と

    「不快な奴をブロックして構わない」社会と「アライさん」界隈 - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2020/01/09
    気に入らない相手や不快な相手を敬遠する自由があると同時に、他人に選ばれなければならず、他人に不快がられないよう努力しなければならない社会、なるほどねぇ
  • いまどきのインターネットは文脈文盲状態が当たり前 - シロクマの屑籠

    1000リツイートを越えるとtwitterの闇が迫ってくる - シロクマの屑籠 上記リンク先の続きとして、いまどきのインターネットでは文脈が読み取りにくいことについて記しておく。 かつてのインターネット、ネットサーフィンするインターネットには文脈があった。それぞれのウェブサイトの構造がツリー状であったこと、ハイパーリンクをとおして他のウェブサイトへと繋がりあっていたおかげで、その書き手・その文章がどういう文脈に位置づけられているのかがハイパーリンクの次元で明らかになっていた。ネットサーフィンという行為、リンク集を辿る行為が、そのまま書き手の文脈を理解する助けになっていた。 ところがいまどきのインターネットは違う。ブログは記事単位で読まれ、グーグル検索などをとおして流入する人々の大半は書き手の文脈など調べるまでもなく、検索文字列と一致した情報の断片だけ持ち帰ろうとする。 このブログのトラフィ

    いまどきのインターネットは文脈文盲状態が当たり前 - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2019/09/25
    Twitterは構造的に文脈が切り離されることが多い、か。なるほど。大勢で議論をするというより、個人の発言のハードルを限りなく下げることを優先したって感じかな。
  • 今の若者が成長に必死なのは仕方ないと思う - シロクマの屑籠

    最近の若い人たちが成長することに必死すぎる。 - Everything you've ever Dreamed リンク先、拝見しました。 私も、最近の若い人を見ていて成長に余念がないというか、成長とかスキルアップにまっすぐな人が多いなぁと感じています。 成長やスキルアップに真っ直ぐというより、「ボヤボヤっとしている」若い衆をあまり見かけないと言うべきでしょうか。学歴のいかんにかかわらず、成長します! レベルアップします! みたいな価値観に根差した言動が目立つといいますか。キャリアアップ志向でない人でも、結局、自分が大事にしている分野では精力的かつ効率的に自己開発しているというか。 あと、再就労を目指している若い患者さんの言動を聴いていても、成長します!スキルアップします!みたいな物言いを結構耳にして驚いたりします。10~15年ほど前は、そうでもなかったのですが*1。精神科医を相手取っている

    今の若者が成長に必死なのは仕方ないと思う - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2019/03/09
    “成長に必死なフリをしなければならない”これはそう。リアルの友達と繋がるSNSがもう息苦しいもん。
  • むしろ「バカッター」が少ないことに驚く - シロクマの屑籠

    俗に言う「バカッター」は学校教育の敗北でもある。気がする。 - パパ教員の戯れ言日記 リンク先の記事は、学校の先生によって書かれた「社会問題になるようなSNSへの書き込み(いわゆるバカッター)は学校教育の敗北ではないか」という記事だった。とても真摯なご提言だと思う。 しかし、私はいわゆるバカッター騒ぎには反対の印象を持っている。 バカッター騒動があるたび、若者のネットリテラシーの不足を嘆く声が聞かれるし、それはわからない話でもない。後述するように、若者のネットリテラシーの啓発には私も賛成だ。 だからといって、一握りのバカッターが若者のネットリテラシーの主要な問題をあらわしているとは思っていないし、いまどきの若者はそれなり頑張ってネットにらいついているのではないかとも思う。 「バカッター」の水面下に存在するトラブル バカッターは、一夜にしてインターネットじゅうの噂になる。一件のバカッター案

    むしろ「バカッター」が少ないことに驚く - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2019/02/18
    こういう視点、大事だと思う。目を引く異端につい過敏になっちゃうけど、その他大勢の実態をきちんと確認してから主語の大きな話をしたいよね
  • 現代人にインストールされた「適切な努力をすべし」という規範意識 - シロクマの屑籠

    現代人は、適切な努力を積み重ねるよう求められている。 我々は、いつかは「適切でない努力には意味がない」という現実と向き合わなくてはならくって、子どもの頃は努力するというスタンス自体を身に着ける為に「努力なら何でも褒める」という方針でも問題ないんだけど、どこかで「努力は適切なやり方でするべき」という切り替えも多分必要なんだと思う— しんざき (@shinzaki) 2018年11月8日 で、「努力は無条件で尊い」から「努力は適切なやり方でやるべき」に転換する為の、一つの機会というかタイミングが受験なのではないだろうか— しんざき (@shinzaki) 2018年11月8日 [詳しくはこちら→]我々はどこかで、「努力は無条件で尊い」から「適切でない努力をするべきではない」に思考を切り替えないといけない: 不倒城 「適切でない努力には意味がない」という現実は確かにあって、とりわけ大学受験は、適

    現代人にインストールされた「適切な努力をすべし」という規範意識 - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2018/11/09
    その"適切"を親から色濃く継承してしまったが故に受験で苦労した…今思えば受験そのものというよりその呪詛に苦しんだのだろうなぁ
  • クソリプはクソだが、クソリプが書けること自体は尊い。 - シロクマの屑籠

    はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで アメリカの銃規制と「はてなブックマーク廃止論」その後 - いつか電池がきれるまで 6月28日にfujiponさんが書いた「『はてなブックマーク』廃止論」というオピニオンは、いかにもfujiponさんらしい文章だと思いましたが、私自身、はてなブックマークについて考えがまとまっていないので言及しませんでした。 しかし、7月20日の記事で、こんなくだりを見つけてしまいました。 こちらとしても、このエントリに「はてなブックマーク」で賛意が集まるとは全く予想してはおらず、ある意味、予想通りの反応ではありました。甲子園で巨人の応援をするようなものですよね。 「ブックマークコメント」以外の手段でこのエントリに言及してくれたブログは『はてなブログ』にはたくさんあったのですが、twitterやメールで僕に直接何か言ってきた人はほとんどいなかったのです

    クソリプはクソだが、クソリプが書けること自体は尊い。 - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2018/07/23
    各々が言いたいこと言えるってのがそもそもネットの尊いことだよね。
  • YouTubeはくだらないから子どもを虜にする。そして親は不安になる - シロクマの屑籠

    子供がYouTubeを見すぎている - カリントボンボン リンク先のブログ記事は、子どもがYouTubeを見過ぎていることへの不安を率直に綴ったものだ。 YouTubeの泡沫コンテンツのいい加減さと、動画から感じられる虚無感を過不足のない言葉でまとめていて、それでいて、自分が子どもだった頃に視ていたアニメや漫画のことを挙げて「案外心配するほどでもないかもしれない」と付け加えているあたり、バランス感覚に秀でた内容だと思った。 さて、はてなブックマークでの反応を見ていると、筆者が書き綴った内容よりもリアクションが大きいというか、YouTubeに対する不安や忌避感がズラズラ書き並べられていた。そしてYouTubeよりもお勧めしたいコンテンツとして、Eテレの「ピタゴラスイッチ」や「デザインあ」などが挙げられていた。 一人の子どもの親として、私もYouTubeには複雑な思いがある。個人的には、You

    YouTubeはくだらないから子どもを虜にする。そして親は不安になる - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2018/01/25
    確かに、くだらないものをゲラゲラ笑えるのって子供の特権かも。
  • コーヒーでスプラトゥーン2の勝率が高くなるか確かめてみた - シロクマの屑籠

    Splatoon 2 (スプラトゥーン2) 【オリジナルマリオグッズが抽選で当たるシリアルコード配信(2017/10/26-2018/1/8注文分まで)】 - Switch 出版社/メーカー: 任天堂発売日: 2017/07/21メディア: Video Gameこの商品を含むブログ (8件) を見る 【実験のまとめ】 コーヒーに含まれるカフェインには、精神活性作用がある。この効果を確かめるため、コーヒーを飲んだ時と飲まない時の『スプラトゥーン2』のナワバリバトルの勝率を比べてみた。 コーヒーを飲まない時のナワバリバトルの勝率が58.33%だったのに対し、コーヒーを飲んだ時の勝率は79.17%だった。筆者がコーヒーを飲んだ際には『スプラトゥーン2』の勝率が高くなると判明した。コーヒーの作用を垣間見ることができたと思う。 【はじめに】 コーヒーに含まれるカフェインは世界じゅうで広く飲まれる精神

    コーヒーでスプラトゥーン2の勝率が高くなるか確かめてみた - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2017/12/30
    なにこれ面白い
  • 「最近の若い者は~」は反面教師か。私達の行く道か。 - シロクマの屑籠

    blog.tinect.jp リンク先は、必要なスキルは時代によって違うから、時代の変化を考えもせずに無自覚にあざ笑ったりするのは避けたいよね、という文章だ。長年ブログを書いているしんざきさんの文章だけあって、主旨には「まったくそのとおり」と言うほかない。 それはそうとして、お年寄りがちょっと嬉しそうな顔をしながら「最近の若い者は~」という姿をみていて最近感じていることを書きたくなったので、書く。 「最近の若い者は~」現象の必然性について考える 「最近の若い者は~」という文句は古代ローマの遺跡からも見つかるという。現代の高齢者でも、この言葉を使う人は珍しくない。ということは、これは、年上が年下に対して抱きがちな感情なのだろうと推定したくなる。 現在の私には、「最近の若い者は~」という台詞を自覚的に回避したい、という気持ちがどこかにある。たぶん、しんざきさんも同じだろう。意識的か無意識的かは

    「最近の若い者は~」は反面教師か。私達の行く道か。 - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2017/11/28
    祖父母と長く暮らして、年長者に厳しい視点を持つ自分がいるのだけど、確かに自分がそうならない保障もできないのよね。
  • いじわる婆さんは、精神科で“治療”してしまって構わないのか - シロクマの屑籠

    TVアニメ ぼのぼの しまっちゃうおじさん Special DVD () 出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2014/10/31メディア: 大型この商品を含むブログ (3件) を見る どこまでが精神疾患で、どこまでが正常な人間なのかを判断するのは、とても難しい。 たとえば発達障害などもそうで、最重症の発達障害、重症の発達障害、比較的軽度の発達障害、精神科医によっては発達障害と診断する一群、発達障害っぽいが診断するほどではない定型発達の人、までのグラデーションがある。 みようによっては発達障害、みようによっては定型発達、という人に外来で出会った時、片っ端から発達障害と診断するのがベストなのだろうか? これに対する返答は、ドクターによって微妙に違っているように思う。どちらにせよ、障害と診断すべきかどうか迷うような人々が、誰でも診断できるような典型例の外側に、たくさん存在しているのは確かだ。

    いじわる婆さんは、精神科で“治療”してしまって構わないのか - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2017/10/13
    難しい問題。少なくともこういう問題提起ができない社会になったらヤバい。
  • “承認ミニマリスト”というライフスタイル - シロクマの屑籠

    togetter.com リンク先のtwitterまとめでは、「ミニマリストは、流通や情報の発達したテクノロジーに乗っかったライフスタイルで、脱-経済成長や脱-テクノロジー的なものではない」という佐々木俊尚さんのツイートに賛同の声が集まっている。 対して、はてなブックマークには、いつものように色々なメンションがつけられ、目を楽しませてくれる。が、ミニマリストというライフスタイルが、流通技術や情報技術の発達に依拠していて、一見、モノの消費から遠いようにみえて、消費社会を突き詰めたようなライフスタイルであるという論旨は否定しようがあるまい、と私は思った。 「なるべく人間関係を持たずに承認を稼ぐ」 それより、ふと思ったのは、「そういえば、ミニマリストの理屈って、人間関係とか、承認欲求とか所属欲求とか、そのあたりにも当てはまりそうだ」ということだった。 ミニマリストがモノをたくさん持たずに生活でき

    “承認ミニマリスト”というライフスタイル - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2017/07/20
    ほほう/“承認ミニマリスト”もそれと同じで、いつでも自分が承認欲求や所属欲求を充たせるという前提が成立しなくなれば、心理的に充たされない状態に陥ってしまうだろう。
  • 結局、大事な情報は人が持ってくる - シロクマの屑籠

    今年は、googleの検索結果が「まとめサイト」や「キュレーターサイト」に占められて使い物にならない、みたいな話をたくさん聞いた。そういえば私自身も、google検索が完全には頼りにならない、いや、検索するのが面倒になったと最近感じていた。 p-shirokuma.hatenadiary.com 2013年の頃、私は「google検索は、検索する人間の能力に応じて、熟練者には森羅万象を、ビギナーにはありきたりなものをみせる」と書いていた。だが、うまい検索ワードを思いつく能力が落ちてきたのか、ここ一年ほどは役に立たない記事を拾うことが増えて、自分のgoogle検索の腕前の衰えを嘆いていた。 だが、それだけではなかったらしい。google検索が「まとめサイト」や「キュレーターサイト」に“汚染”されていた部分もあったかもしれない。 そうしたなか、私がインターネット上の情報源として当に頼りにして

    結局、大事な情報は人が持ってくる - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2016/12/17
    ググるよりは 聞ける人に聞いた方がいいのかもね
  • 特定の属性を「不幸な奴」「人生オワタ」って決めつけるとコミュニケーション能力が下がる - シロクマの屑籠

    blog.tinect.jp リンク先はタイトルどおりの内容ですが、これは、子ども以外にも当てはまります。 「低学歴人生オワタ」みたいなことを思っている人は、もし、親族や友人の子どもが高卒や専門学校卒だったら、どうなっちゃうんでしょうか。あるいは仕事趣味の場で学歴が高くない人と知り合ったら、どうなっちゃうんでしょうか。 私が観察する限り、「高学歴でなければ不幸になる」「低学歴人生オワタ」って気で思い込んでいる人は、それが態度に現れたり、言葉の端々に滲み出たりするものです。そういうことを面と向かって言っていなくても、意外と心は見抜かれてしまいます。コミュニケーションを積み重ねるうちに、「この人は低学歴者を軽蔑している」という疑惑を持たれてしまうでしょう。 ということは、「低学歴人生オワタ」的なことを思い込んでいる人は、ただそれだけで、学歴が高くない人とのコミュニケーション成功確率

    特定の属性を「不幸な奴」「人生オワタ」って決めつけるとコミュニケーション能力が下がる - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2016/10/10
    ある意味そういう人もコミュ障だよなぁって思ったり
  • 『君の名は。』を観たら『秒速5センチメートル』の呪いが解けた - シロクマの屑籠

    「君の名は。」Blu-rayスタンダード・エディション 神木隆之介Amazon秒速5センチメートル 通常版 [DVD] 水橋研二Amazon 『君の名は。』の作中には、「糸を繋げることも結び。人を繋げることも結び。時間が流れることも結び。」というセリフが登場する。作品理解の鍵のようなセリフだが、これは、世間一般にも適用できるものだろう。 で、私自身の場合、である。 私は新海誠監督のファンではない、ないはずだが、過去に『秒速5センチメートル』という作品を観て、自意識がこんがらがってしまった。 アニメを観ることも結び、アニメに影響を受けることも結び、時間が流れることも結びだとしたら、私にとっての『秒速5センチメートル』はめちゃくちゃにこんがらがった、呪わしいけれども愛おしい糸だったと思う。 私は『秒速5センチメートル』に心酔してしまった“咎人”だ 『秒速5センチメートル』については、ラノベ評論

    『君の名は。』を観たら『秒速5センチメートル』の呪いが解けた - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2016/09/27
    秒速5センチも気になってくるよなぁ…
  • 子どもが惰性でゲームやるとか、ないわー - シロクマの屑籠

    先日、Books&Appsさんに「惰性でゲームを遊ぶような姿は子どもにみせないし、子どもがダラダラ惰性でゲームやっていたら止める」みたいな記事を投稿しました。 そしたらtwitter側にたくさんのご批判が集まって、うわーマジかー、と思いました。 「惰性でゲームを遊べないのは地獄」「カジュアルゲームをないがしろにしている」といったご批判が結構あったのです。 私は、そこらのおじさんおばさんが通勤電車のなかで暇つぶしとしてゲームをやるのは否定しませんし、例えば、ソーシャルゲームのデイリーミッションに集中力を割いてもしようがあるまいと思っています。 しかし、子どもが「暇つぶしとして、惰性で」ゲームを遊ぶことには、やはり不自然で不健康な印象を禁じ得ません。ゲームに限ったことではなく、子どもが遊びを「暇つぶしとして、惰性で」遊ぶこと自体が、望ましくないし、なんだか不自然なことのように思えるんですよ。

    子どもが惰性でゲームやるとか、ないわー - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2016/09/06
    スマホゲーとかに一時期否定的だった理由がわかった、惰性でやってるように見えたからだ
  • 「見てもらいたい」は、きっと複数のモチベーション源に支えられている - シロクマの屑籠

    羽生結弦選手と「承認欲求」 - いつか電池がきれるまで 読みました。 羽生選手、すごいですよね。スケート上での演技はもちろん、「見てもらいたい」という気持ちを持ちながら「怖さ」を超克するのも大変なことです。 「見てもらいたい」気持ちは、うまく働けば実力以上の力を引き出してくれるけれども、人を萎縮させ、足を引っ張ることもある難しいものです。スポーツ以外の世界でもそうですが、「見てもらいたい」気持ちに“負けて”どれだけたくさんの人が涙を呑んできたことか。 「見てもらいたい」「認められたい」といった気持ちを生かせるか殺してしまうかは、さまざまな要素に左右されます。 たとえば、まだ若い選手が声援を味方につけて大活躍することがあります。ところが同じ選手が実績を重ねるうちに「見てもらいたい」気持ちが重荷になり、実力が発揮できなくなってしまうことも珍しくありません。 「見てもらいたい」気持ちをプレッシャ

    「見てもらいたい」は、きっと複数のモチベーション源に支えられている - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2015/12/18
    承認欲求と所属欲求と探究心、いいキーワードいただきました
  • 人生に麻酔をかけ続ける人々 - シロクマの屑籠

    インターネット上では、不特定多数から注目されたがるアカウントを頻繁にみかける。当にどこにでもいて、twitterやブログだけでなく、ニコニコ動画やYoutubeやソーシャルゲームにもいる。懸命に注目を集めようとする姿は、ときに滑稽であるけれども、技倆に支えられたパフォーマンスに喝采をおくりたくなることもある。なにより、避けがたい破滅に向かって進み続ける人物には、博徒のごとき神々しさが宿っている。 不特定多数からの注目や炎上は、「寂しさを紛らわせ」「神経の興奮や陶酔を呼び起こす」。でも、これは一種の麻酔みたいなもので、不幸や寂しさから一時的に注意を逸らしても、くつがえす効果があるわけではない。不特定多数からの注目や炎上で幸福を目指す処世術は、幸福を目指すというより、陶酔や興奮で人生に麻酔をかけて、白昼夢を絶やさなくする処世術に近い。 「興奮や陶酔で人生に麻酔をかけ、白昼夢を絶やさなくする」

    人生に麻酔をかけ続ける人々 - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2015/12/10
    耳が痛い話だけどわかる気がする……
  • 「私にとって良いブログ」 - シロクマの屑籠

    はじめまして。はてなブログに引っ越してきたインターネット大好きおじさんのシロクマと申します。 引っ越しに際してどれぐらい“代償”を支払わなければならないのかドキドキしていましたが、はてなブックマークが4000、アクセスカウンタの数値が100万ほど減った程度で済みました。はてなダイアリーからのリダイレクト機能は意外と頑張ってくれたみたいです。 この機会に、これから目指すブログライフについて自己確認をしてみます。 私は、このブログを「良いブログ」にしたい。 ここでいう「良いブログ」とは私自身にとっての「良いブログ」であり、はてなブログ全般に適用できるような一般論ではありません。ブロガー個人個人にとっての「良いブログ」のかたちはブロガーの数だけあるわけで、自分自身にとっての「良いブログとは何か」は各人各様に想定しておくべきテーマでしょう。 で、私にとっての良いブログとは。 1.自分自身が読んで面

    「私にとって良いブログ」 - シロクマの屑籠
    momijitan
    momijitan 2015/10/23
    わかりみが深い
  • 1