カレッジフットボールがプロ顔負けのビジネスモデルになり得ることは、ここでも紹介しているような例、例えばリクルーティングのためにゴージャスな施設を建設したり、チームまるごと海外へ連れて行ったり、大手スポーツブランドと法外な契約を結んだり、メディアネットワークの収入で懐が温まったり・・・するような記事からもお分かりいただけると思います。その規模は日本のプロスポーツを凌駕していると言っても過言ではありません。 ただそれが全米各地、全チームで行われているのかと言えばそれはまた別の話です。そういった恩恵を受けているのはの、「パワー5カンファレンス」所属で、しかも強豪・名門と言われるチームのみです。FBS(フットボールボウルサブディビジョン)には現在130チーム所属していますが、その中でも極貧のチームもまた別に存在するのです。 ニューメキシコ州立大の場合 そのいい例がニューメキシコ州立大です。多くのF