本日は都政報告会@北とぴあ。土曜日の朝イチという時間帯にもかかわらず、大勢の皆様に集まりいただきました。改めて、ありがとうございます^^ 受動喫煙防止や市場移転など、取り上げた話題は多岐に渡りましたが、会場からの質疑応答は目黒区女児事件を受けての児童虐待対策について集中しました。
北上市で1歳9カ月の男児が十分な食事を与えられずに死亡し、父親(25)が保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された事件で、市は5日、市役所で記者会見を開き、男児が通っていた市内の認可外保育所から「心配な子がいる」と相談を受けていたことを明らかにした。結果的に小さな命を救えなかった事態に市は対応の非を認め、保育所関係者は「前代未聞の事。悲しい」と嘆く。 最初の相談は今年2月27日で、同保育所の監査時に園長が市の担当職員に「登園時に男児の衣服などが尿や便で汚れていたり、園で服を着替えさせて帰しても翌日同じ服で登園する」と伝えた。 その後も市は同保育所と情報交換を続けた。心配のある子どもの一人として、男児の情報を県の児童相談所(児相)も入った会議で共有した。 しかし「保育所からは親子関係は良好と聞いており、職員が触っても他の子よりそこまで痩せているわけでもなく、緊急性のある状況とまでは把握できなかった
2018.03.04 12:15 家庭教育支援法案によって虐待やネグレクト、引きこもりは防げるか―厚木男児遺棄放置事件から【「家庭教育支援法案」の何が問題か?】 1月29日、衆議院第二議会会館にて、自民党が国会提出を目指している「家庭教育支援法案」の問題点や懸念を示す集会が「24条変えさせないキャンペーン」によって開かれた。 2017年2月14日の朝日新聞によれば、「家庭教育支援法案」には、「家庭教育を『父母その他の保護者の第一義的責任』と位置づけ」、「子に生活のために必要な習慣を身に付けさせる」ことや、支援が「子育てに伴う喜びが実感されるように配慮して行われなければならない」ことなど」が盛り込まれ、さらに素案段階には存在していた「家庭教育の自主性を尊重」が削除されている、という。また、家庭教育の重要性や理解、施策への協力を、地域社会の「役割」(責務から役割に変更された)とも規定されている
誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち (集英社文庫) 作者: 黒川祥子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/11/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります。 誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち (集英社学芸単行本) 作者: 黒川祥子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/06/06メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 心の傷と闘う子どもたちの現実と、再生への希望。“お化けの声”が聞こえてくる美由。「カーテンのお部屋」に何時間も引きこもる雅人。家族を知らず、周囲はすべて敵だった拓海。どんなに傷ついても、実母のもとに帰りたいと願う明日香。「子どもを殺してしまうかもしれない」と虐待の連鎖に苦しむ沙織。そして、彼らに寄り添い、再生へと導く医師や里親たち。家族
先月、徳島県阿南市の少年野球チームの男子児童5人が、監督の40代の男性に練習でミスをした罰として小学校のグラウンドを全裸で走らされていたことが分かりました。男性は保護者らに謝罪して監督を辞任したということです。 小学校を通じて報告を受けた阿南市教育委員会は「今後、市内のスポーツ団体と連携して再発防止を図るとともに、練習に参加した児童の心のケアにも当たりたい」と話しています。
2008年7月、厚生労働省は、全国の児童相談所が相談を受け対応した児童虐待件数が過去最多の4万418件(速報値)にのぼったことを発表した。統計を開始した90年には1101件だった相談件数は年々増加の一途をたどっており、相談件数1万件を超えた99年より8年足らずのあいだに、その4倍を超える結果となった。Fonteでは2004年6月から12回に渡り児童虐待について連載で取りあげてきた。その連載のなかから、インタビュー記事を紹介していきたい。 ――虐待の件数は実際に増えているのでしょうか? 厚生労働省の発表では、全国の2003年度の児童虐待の相談処理件数は2万6573件(速報値)で、統計を開始した1990年度の1101件の約24倍。これは虐待の件数そのものが増えているのか、顕在化してきただけなのかと、私たちはよく聞かれます。 まず、顕在化している面は大きくあります。たとえば、地域で虐待問題につい
ここ数年の児童相談所の変貌は激しい。 虐待に対応する機関として内外に認知されてから児童相談所の仕事の質が変わったように思う。 まず、何よりも子どもの立場に立って判断するようになった。今まで子どもの立場に立たなかった訳ではないが、親をはじめ大人への遠慮があった。虐待ではと思っても親が同意しないと保護をためらった。今では子どもの安全が確保できないと判断したときに保護することを迷わなくなった。 相談を受けてから次の行動に移ることがとても早くなった。虐待相談に関わらず、対応できることはすぐに対応するというのが児童相談所の仕事のスタイルになっている。 児童相談所以外の人の協力を気軽に求めるようになった。児童福祉司は、医者、弁護士、家庭裁判所調査官など極めて専門性の高い職種の人に気後れするところがある。私は児童相談所に来る前、生活保護の仕事をしていた。破産や離婚などは弁護士に相談するとスムースに進むこ
ユニセフ(国際連合児童基金)は6月2日、子どもへの虐待が多大なる経済的損失を生じさせるとの報告を発表した。東アジア・太平洋地域においては、全地域のGDPの2%に相当する2,090億ドル(年間)、日本円に換算すると約26兆円にものぼるという。 虐待を分類すると、暴力をふるって体に危害を加える「身体的虐待」、性的な行為を強要したり見せたりする「性的虐待」、養育や保護の責任を放棄する「ネグレクト」、暴言を浴びせるなどの「精神的虐待」、夫婦間DVなどの「家庭内暴力の目撃」の5つに分かれる。このうち、経済的損失がもっとも高いとされたのが「精神的虐待」だ。 厳しい躾が「精神的虐待」であることも 精神的虐待の例を具体的に挙げると、 ・大きな声で叱責、罵倒される ・「バカ」、「グズ」、「ブス」など、人格を否定する言葉や扱いを受ける ・正当に評価してもらえず、きょうだいと差別される ・常に監視され、一方的な
現在19の男子、浪人生です。 実際に、ちゃんと保護してくれるもので知っているのは2つ。 ひとつは児童相談所。 もうひとつは児童相談所を経由せずに入れるもので、”子供シェルター”なるものがあります。 一つ目の児童相談所について 自分のことを少し載せておきます。 自分は、実際に高校生で、17才の秋に児童相談所(児相)の保護所に入所しました。 また自分は小6の時に保護所の入所経験があります。 始め、高校生では入れないとは聞いていたので、相談だけはしていました。 途中で17までいいことを知り、お願いしてみますが、もちろん断られました。 高校生かつ男子であることで、危険性がないから、だと言われていました。 しかし、高2の秋に家出をして、どうすることも行かなくなり、 12時ほどに児相に行きました。 すると、補導の11時を越していることがあり、かつ家に帰る雰囲気ではなかったことで、 保護されました。 正
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