イブラヒモビッチの加入などタレントも充実の一途をたどるMLS。ピッチ内の魅力は十分にある。(C) Getty Images 画像を見る 7月最後の日曜日、夏休みに家族と訪れていたロサンゼルス。メジャーリーグ・サッカー(以下、MLS)観戦をしようと、半ば無理やりに家族を巻き込み、ダウンタウンからカーソンまで車でH110を南下した。 最近サッカーに首ったけな息子は、今年3月にマンチェスター・Uからロサンゼルス・ギャラクシーへ移籍してきた元スウェーデン代表FW、ズラタン・イブラヒモビッチを拝めると助手席で目を爛々とさせていた。 そのLAギャラクシーが、ホームのスタブハブセンターへオーランド・シティFCを迎えた一戦には、2万4941人の観衆が集った。試合は都度リードを許す展開を強いられたLAギャラクシーだったが、“主役”イブラヒモビッチのハットトリックの活躍で逆転勝利する。しかしエキサイティングな