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  • [書評]破綻した神キリスト(バート・D・アーマン): 極東ブログ

    もう少ししてから読もうかと思ったが、「破綻した神キリスト(バート・D・アーマン)」(参照)つい読み始めて、そして熱中して読んだ。書は昨日「極東ブログ: [書評]捏造された聖書(バート・D・アーマン)」(参照)でもふれた聖書学者バート・D・アーマン(参照)が、この世界の苦悩について聖書がどのように見ているか、その多様な見解を正確にまとめたものだ。「人はなぜ苦しむのか」という問いに聖書はどように、多様に、答えているかが、その多様さと整理の点で、きちんとまとめられている。哲学・神学的にはこの分野は神義論と呼ばれる。 書が類書の神義論とかなり異なるのは、それを聖書学者として客体的に描くだけではなく、著者アーマンがそれを自分の信仰との関わりのなかで真摯に問い、聖書の各種回答には納得できない、だから聖書の神を信じることはできない、と明言していることだ。このは彼の棄教のでもある。 邦題はそうした

  • http://www.honnobutai.org/

  • 日夏耿之介

    さしも凄凄(せいせい)たる折柄 この剴切の答へありしうちにうち愕き、儂白ひけらく 「實(げ)に實(げ)に かかる一語こそ、正しく唯ある薄倖の人より耳にして いまだに得忘れぬ言葉なれ。 その人 惨たる災殃うち重なり やがては、希望(のぞみ)を悼む誄詞ぞ 己(わ)が歌ごゑに かの悒の疊句(くりうた)をこそ添へたりしか、夫れ、 「またと またとなけめ」 てふ疊句(くりうた)をば。 ……………………………… これは黄眠道人こと日夏耿之介の訳によるポォの「大鴉」の一部である。錚々たる字面と文体、荘重幽玄な作風、「ゴスィック ローマン体」というに相応しい訳詩である。 私が狷介孤高を持って聞こえる日夏耿之介の名前を知ったのは澁澤龍彦のであったかも知れない。中井英夫の「虚無への供物」の中にこの「大鴉」がでてくる。実際に日夏耿之介を初めて読んだはこれだろう。 近所の屋では当然日夏耿之介のは並んでおら

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1248.html

  • 吉田氏のブログで紹介していただきましたが、その前にできるだけ『ルポ 最底辺』の話題 - E.L.H. Electric Lover Hinagiku

    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

    吉田氏のブログで紹介していただきましたが、その前にできるだけ『ルポ 最底辺』の話題 - E.L.H. Electric Lover Hinagiku
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    noreply 2008/06/20
    "生田武志氏(http://www1.odn.ne.jp/~cex38710/)の『ルポ 最底辺』"
  • 幻冬舎コミックス

    ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。

    幻冬舎コミックス
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    noreply 2008/06/17
    なにこのハル(ry
  • 「ケータイ小説的。”再ヤンキー化”時代の少女たち」/速水健朗 - 空中キャンプ

    速水健朗新刊(原書房)。ちょうおもしろい! 社会学的な見立てもばっちり決まって、綿密なリサーチと共に展開される論旨も説得力じゅうぶん。ケータイ小説を論じながら、同時に郊外論であり、携帯電話の普及にともなうあたらしいかたちのコミュニケーション論でもあり、九〇年代から〇〇年代にかけての文化論でもある。こうしたたくさんのキーワードが、速水の提示するひとつの枠組みの中にぴったりと収まる気持ちよさが味わえる好著でした。これ、すごくいいですよ。「なにかを上手に説明されるとすごく気持ちがいい」というわたしの性格にぴったりの一冊、「説明されたがり」の欲求を満たしてくれるテキストである。 わたしは東京に住んでいて、ふだんは新宿の紀伊国屋か、渋谷のブックファースト(移転してからはいまひとつ好きではない)、もしくはパルコ地下のリブロでを買う。映画を見るのも、同じく新宿か渋谷。車は持っていないから、買いものをす

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    noreply 2008/06/10
    "ほとんどのケータイ小説は浜崎あゆみの楽曲と歌詞を参照しており、前提として彼女の曲を知らなければ理解できないという構造になっている"そんな指摘があるのか。
  • たのしんで、はたらくために「はたらきたい。」

    すべての「はたらきたい人」にオススメ。 「ほぼ日の就職論」という触れ込みだが、就職活動している人にとどまらない。「はたらくこと」の根っこまで掘り下げて、「ほらっ」て見せてくれる。糸井重里がいうには、 「はたらくこと」って、どういうことなのか。 それについての自分なりの答えは「大切にしてきたもの」を考えることで、見えてくるのではないだろうか。 仮に、就職活動をうまくやるための「すぐ効く処方箋」のようなものを求めて読むと、完全に肩透かしを喰らう。いっぽうで、漫然と働いていながら「はたらくこと」について何らかのヒントが欲しかった人にとっては、読んでよかったな、と思える一冊になるだろう。 企業の人事担当や、キャリアマネジメントの研究者など、いわゆる「就職のプロ」の話から、漫画家(しりあがり寿)やミュージシャン(ピエール瀧)など就職していない人たちにとっての「はたらくこと」、さらには「矢沢永吉」の中

    たのしんで、はたらくために「はたらきたい。」
  • ゆーすけべー日記

    サキとは彼女の自宅近く、湘南台駅前のスーパーマーケットで待ち合わせをした。彼女は自転車で後から追いつくと言い、僕は大きなコインパーキングへ車を停めた。煙草を一吸ってからスーパーマーケットへ向かうと、ひっきりなしに主婦的な女性かおばあちゃんが入り口を出たり入ったりしていた。時刻は午後5時になる。時計から目を上げると、待たせちゃったわねと大して悪びれてない様子でサキが手ぶらでやってきた。 お礼に料理を作るとはいえ、サキの家には材が十分足りていないらしく、こうしてスーパーマーケットに寄ることになった。サキは野菜コーナーから精肉コーナーまで、まるで優秀なカーナビに導かれるように無駄なく点検していった。欲しい材があると、2秒間程度それらを凝視し、一度手に取ったじゃがいもやら豚肉やらを迷うことなく僕が持っているカゴに放り込んだ。最後にアルコール飲料が冷やされている棚の前へ行くと、私が飲むからとチ

    ゆーすけべー日記
  • クローズアップ現代 ランキング依存が止まらない、見たよ - finalventの日記

    ランキング依存が止まらない 〜出版不況の裏側〜 : クローズアップ現代 放送記録 このほど、出版社の倒産件数が15年ぶりの高水準を記録したことが明らかになった。かつて「声に出して読みたい日語」などのベストセラーを生み出し、じっくりとを育てることで定評のあった草思社も経営が破たん。背景には、読者のの選び方が劇的に変化していることがある。「売り上げランキング」をもとにを選ぶ人が増加。売れるへの一極集中が顕著となり、書店ではランキングに入らないは即座に返品することが常態化している。短期間で売り上げ実績をあげる必要に迫られた出版社は、出版点数を急激に増やし、の寿命が短くなる事態を招いている。日の出版界の根幹を揺るがし始めた読者の変化。その知られざる実態に迫る。 (NO.2592) スタジオゲスト : 仲俣 暁生さん (編集者) ウソはないといえばないのだけど、実際、の虫からする

    クローズアップ現代 ランキング依存が止まらない、見たよ - finalventの日記
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    noreply 2008/06/07
    "いわゆるロングテールというのは共時性だけど、古書というのは通時性のロングテール"
  • 『12歳からのインターネット』が発売されます - 荻上式BLOG

    6月10日、ミシマ社さんより、拙著『12歳からのインターネット』が発売されます! 12歳からのインターネット 作者: 荻上チキ出版社/メーカー: ミシマ社発売日: 2008/06/10メディア: 単行購入: 4人 クリック: 252回この商品を含むブログ (24件) を見る 『12歳からのインターネット』は、おそらくこのブログを読んでいる人にとっては、「当たり前」のことしか書かれていないです。でもその「当たり前」のことが書かれたが、これまで意外とありませんでした。「クリックの仕方」「キャプチャーの仕方」的な、操作や技術に関する解説書。あるいは「ネット詐欺に気をつけよう」「ブログは作ってはいけない」的な説教。そういうはやまほどあれど、ケータイを持ちはじめたり、ネットをはじめる時には必ず気になるようなこと、つまり、「どんなメルアドにしようか」「面倒なあいつにメルアド教えたくない」「裏

    『12歳からのインターネット』が発売されます - 荻上式BLOG
  • 1957~1987年あたりの本格ミステリ作家達2

    1 :前スレの>>3:2007/11/18(日) 14:49:16 ID:zDzpDUdu >ERROR:このスレッドは512kを超えているので書けません! とのことで対策は無いそうなので新規スレに移行します。 前スレ http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1143140545/ 660 :名無しのオプ:2009/02/11(水) 19:33:07 ID:UqdNiNGN >>659 661 :名無しのオプ:2009/02/12(木) 00:06:57 ID:7lPwgb/A >>657は書斎だろスルスル 662 :名無しのオプ:2009/02/12(木) 01:49:48 ID:2JxjlM5H 子供の頃一度だけ入った親父の部屋(開かずの間)は間違いなく書庫であって書斎じゃなかったぜ (あとでめっちゃ怒られた…たぶん子供が見ちゃいかんも置

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    noreply 2008/06/03
    いわゆる「衰退期」の本格ミステリについて
  • はじめてのドラッガー - nagaimichikoの日記

    「何はともあれドラッガーは読んどけ」という、尊敬する人からのお達しにより、今ごろなのですがP・F・ドラッガーのを読んでいます。 いま読んでいるのは「はじめて読むドラッガー」シリーズの社会編「amazon:イノベーターの条件」。 まだ40ページしか読んでないのですが、これが自分的に大ヒット。ドッグイヤーがワンワン言いながら読んでます(=読み返したいところのページの角を折りまくってます)。 いまの自分の最大の関心事は、クリス・アンダーソンが提唱した「フリーエコノミー」の行方とその位置づけ。その上で、いままでの米国を中心とした経済至上主義、資主義って何だったんだろうなぁとか、お金以外に価値を図る指標+目盛りってどういうものだろうなぁとか、そんなものをいろいろ探してます。 そんな自分にヒットしたのがこれ。 ヨーロッパの秩序が、キリスト教を基盤とするがゆえに自由と平等を追求せざるをえないとすれば

    はじめてのドラッガー - nagaimichikoの日記
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    noreply 2008/06/02
    「イノベーターの条件」ドラッカー読んでみたいので。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…

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    noreply 2008/05/28
    "石川忠司風にいえば「さわやか」な本が書けたらどんなにいいだろう。上手に書けば、これって新書一冊におさまるかなあ"wktk
  • 科学する麻雀 - 情報考学 Passion For The Future

    ・科学する麻雀 もし私が麻雀現役だった学生時代にこのを読んでいたら、こういう紹介文章なんて絶対に書かないで、知識を独り占めにしていたと思う。このを読む前と後では、麻雀の強さが数パーセントは確実にアップしたんじゃないかと感じている。必勝法が書いてあるわけではないのだが、科学的に正しい情報を得て配牌に迷いがなくなるから、確実に余裕が生まれる。 著者はインターネット麻雀対局「東風荘」の実戦データを大量に収集して解析している。数万件、数十万件ものデータをベースに、戦略・戦術の発生確率や勝率を厳密に計算して、長年雀荘で語られてきた根拠のない俗説を次々に論破していく。 まず確率的には、ほとんどのケースで「先制リーチせよ」「手変わりを待つな」が正解になることが明かされる。よほど高い手が狙える稀な場合を除いて、安くても、どんどんリーチで攻めるべきなのだ。 「和了の大部分は、純粋に数学的な理由によって、

  • 村井則夫「ニーチェ――ツァラトゥストラの謎」 - モナドの方へ

    この内容の濃さ、そして突っ込みの方向と度合い、もはや新書ってレベルじゃない。 書は、哲学書としてのツァラトゥストラを解読するというよりは、むしろ悦ばしき知恵としてツァラトゥストラを哲学書以前の神話的小説として読み解こうというだ。それだけに哲学者ニーチェの分析という視点で読み始めると、肩すかしをくらうかもしれない。 まず引き出しの多さに驚かされる。 遠近法主義では光学を論じたり、奇妙な登場人物をアルチンボルドの肖像画を取り出して見せたり、ヒュー・ケナーの「ストイックなコメディアン」をひいて「ユリシーズ」と比較して見せたりと、多芸すぎる。また結合術(アルス・コンビナトリア)をはじめとして、ある種の専門用語がバシバシでてくるので、わかる人には愉快なんだけど、初心者にはさっぱりだろう。このあたりも新書っぽさゼロである。 一貫して文学としてのツァラトゥストラを論じる文学センスも興味深い。 奇書と

    noreply
    noreply 2008/05/27
    "悦ばしき知恵としてツァラトゥストラを哲学書以前の神話的小説として読み解こうという本"新書だけど濃い本らしい。ツァラトゥストラは既読なので読んでみたい。
  • 「読書」という宗教〜レバレッジ、ライフハック、マインドマップ - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

    「読書」という宗教〜レバレッジ、ライフハック、マインドマップ - 【海難記】 Wrecked on the Sea
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    noreply 2008/05/25
    この図式はどこかで…
  • 生命とは何か - 池田信夫 blog

    科学を学ぶ学生が必ず読むべきを1冊だけあげるとすれば、私なら書を選ぶ。私が学生時代に読んだのは岩波新書の青版だったが、久しく絶版になっていた。書が文庫に入ったことは朗報だ。 『生物と無生物のあいだ』に感動した読者が書を読むと、そのアイディアが基的にシュレーディンガーのものだということがわかるだろう。福岡氏もそれを認めていて、「原子はなぜそんなに小さいのか?」という問いを書から引用している。そして生物が「負のエントロピーをべて生きている」複雑系だという洞察も、書のもっとも重要な結論である。 書の初版は1944年で、DNAの構造はまだ発見されていなかったが、染色体を「暗号」と考えて生命の謎を物理学をもとにして解き明かす記述は、ほとんどワトソン=クリックの発見を予言しているかのようだ。今ではゴミのようなばかり出している岩波書店も、半世紀前には書のような名著を出していたわ

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    noreply 2008/05/25
    シュレーディンガー「生命とは何か」(岩波文庫)
  • 限りなき夏/クリストファー・プリースト - 不壊の槍は折られましたが、何か?

    限りなき夏 (未来の文学) 作者: クリストファープリースト,Christopher Priest,古沢嘉通出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2008/05/01メディア: 単行購入: 3人 クリック: 40回この商品を含むブログ (53件) を見る ジーン・ウルフに代表されるように、娯楽小説と評価され得るジャンル内でも、作品内でわざと全てを語らず、何らかの要素を読み手の解釈または想像に委ねる作家が存在する。作品には曖昧模糊とした余白が出て来るわけだが、筆致がふくよかな場合、その余白からえもいわれぬエモーションが立ち上がることがある。プリーストの諸作はその最たるもので、作品の勘所では絶妙な感傷をまとう。しかも読みやすいのが素晴らしい。 この『限りなき夏』は8編の短編を収録している。いずれもプリーストの領が発揮されており、実に楽しく、同時に実に味わい深い。愛をテーマにした作品が多い

    限りなき夏/クリストファー・プリースト - 不壊の槍は折られましたが、何か?
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    noreply 2008/05/24
    プリーストの短編集。未来の文学シリーズ。
  • http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080520mog00m200046000c.html