新型コロナウイルスの感染拡大以降、全国の飲食店の閉店が4万5000店に上ることが日本経済新聞とNTTタウンページ(東京・港)の共同調査で分かった。全体の1割に当たる。自治体の時短協力金では十分に支えきれないことが浮き彫りになった。国は営業制限を段階的に緩和する方針だが客足がコロナ前まで戻るかは不透明で、支援を急ぐ必要がある。NTT東日本・西日本が持つタウンページのデータベースは飲食店の住所や電
10代・20代の男性では、新型コロナワクチン接種後に心筋炎が起こることが知られていますが、この心筋炎の頻度はモデルナとファイザーのワクチンで異なることが分かってきました。 実際に頻度はどれくらい異なるのでしょうか? 新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎の特徴は?ファイザー製のmRNAワクチン接種後の心筋炎の累積発生数 10万人当たり(DOI: 10.1056/NEJMoa2110737より) ファイザー社、またはモデルナ社のmRNAワクチンを接種した後に稀に心筋炎が発生することが知られています。 心筋炎とは、心臓の筋肉(心筋)に炎症が起こり、心臓の収縮力が低下したり、不整脈を起こしたりする疾患です。 新型コロナワクチンに関連した心筋炎の特徴としては、 といった特徴があります。 なお心筋炎を起こした事例も軽症例が多く、ほとんどの症例は軽快・回復が確認されています。 また心筋炎と同様に、新
【モスクワ=小野田雄一】ロシアで新型コロナウイルス問題が過去最悪の事態となっている。政府発表によると、16日の1日当たり新規感染者数は3万3208人、死者数は1002人だった。新規感染者が3万人を超すのは14日から3日連続。死者が1千人を突破したのは初めてで、ともに過去最多を記録した。 ワクチン接種の遅れや感染対策の不徹底、感染力の強いデルタ株の拡散が背景にあるとみられる。さらなる流行が懸念される冬の到来を前に、プーチン政権は危機感を募らせている。 ロシアでは昨年12月下旬に、当時で過去最多の1日当たり2万9935人の新規感染者を記録。その後は減少に転じ、今年3月には同1万人未満に状況が改善した。ただ、6月ごろから再び増加に転じていた。 ロシアは世界に先駆けて今年1月にワクチン一般接種を開始したが、現在まで国民の接種率は約34%にとどまる。大規模治験を後回しにして承認した「スプートニクV」
国立国際医療研究センターから日本人の新型コロナ後遺症に関する調査結果が発表されました。 日本国内では過去最大規模、最長追跡期間の報告です。 この研究の内容についてご紹介します。 国内の新型コロナ後遺症に関する過去最大規模・最長の追跡調査10月8日、国立国際医療研究センターから新型コロナウイルス感染症の後遺症に関するプレスリリースが発表されました。 また、この研究は査読前ですがmedRxivに掲載されています。 ムムッ、著者の中にはSatoshi Kutsunaという謎の人物も加わっていますね・・・。 この研究は、新型コロナから回復した方へのアンケートによる調査結果を解析したものであり、457人の回復者から回答が得られました。 この457人の背景については、 ・年齢の中央値は47歳 ・231名(50.5%)が女性、226人(49.5%)が男性 ・急性期の重症度は軽症が378名(84.4%)、
2019年夏から武漢でPCR機器の調達が急増~新データが示唆することは 「AUKUS」調査チームによる「中国武漢市PCR調達報告書」の詳細解説 井形彬 多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授・事務局長 「我々は、中国がWHOに対してコロナウイルスについて報告した時期よりも相当前からこのパンデミックが始まっていたことを高確度(high confidence)で結論付ける」 これは、豪州と米国で活動する民間サイバーセキュリティ会社である「Internet 2.0」が本日(10月5日)、公式発表した「中国武漢市PCR調達報告書」の中で述べられたものだ。 10月5日午前4時に世界一斉公開 この結論は、中国湖北省にある武漢市周辺の諸施設において、2019年5月からPCR機器の政府調達が急増していたことを示すデータに基づいている。Internet 2.0は「OSINT」(オシント:誰でもアクセス可能な公
全国の多くの地域で新型コロナウイルス感染症の過去最大の流行となった第5波は、現在収束しつつあります。 緊急事態宣言が解除される今、第5波を振り返り、今後の取るべき対策について検討します。 過去最大の流行となった第5波2020年1月から2021年9月までの新型コロナ新規感染者数の推移(厚生労働省オープンデータより筆者作成) 2021年6月下旬頃から始まった第5波は、全国では8月20日に過去最多となる25851人の新規感染者数を記録し、それ以降は減少に転じました。 9月下旬現在も、減少の速度は落ちることなく順調に新規感染者数は減少しています。 2020年5月から2021年9月までの新型コロナ入院患者数の推移(厚生労働省オープンデータより筆者作成) 全国での新型コロナ入院患者数は過去最大を記録し、一時は20万人を超え、第5波の新型コロナの累計入院患者数においては80万人に達しました。 よく新型コ
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【読売新聞】 新型コロナウイルスのワクチンを巡る先進国と途上国との供給格差が指摘される中、アフリカ中部コンゴ民主共和国は4月、国際支援で供給されたワクチンの大半を返還していた。接種の重要性が国民に正しく伝わらず、ワクチンを打とうとす
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新型コロナウイルスの緊急事態宣言の期限が今月末に迫る中、政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長は24日、在宅医療関係者と会い、意見交換した。過去の宣言解除後、リバウンド(感染再拡大)が起こったことを踏まえ、今後も医療提供体制の維持・拡充を継続すべきだという認識で一致した。西村康稔経済再生担当相も同席した。(大野暢子、曽田晋太郎) 尾身氏らと面会したのは、医療法人社団悠翔会(東京都港区)の佐々木淳理事長。都などの委託を受けてコロナ患者の訪問診療に取り組むが、8月のピーク時は1日40件を超えて「若い世代が重症化しやすく、搬送先が見つからない例も多かった」と、当時の状況を説明した。政府への要望として「中等症(患者)を自宅でみるのは決して安全ではない。24時間医療が提供できる酸素ステーションを準備し、在宅でも入院時の安心感が得られる体制をつくるべきだ」と本紙の取材に語った。
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