低気圧の影響で、関東甲信の山沿いを中心に雪が降っています。関東甲信では1日の未明にかけて雪が降って、東京23区など平地でも雪が積もるおそれがあり、気象庁は、交通への影響や路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、日本の南岸にある前線を伴った低気圧と上空の寒気の影響で、関東甲信では山沿いを中心に雪が降っています。 午後10時の積雪は、 ▽山梨県の富士河口湖町で14センチ、 ▽神奈川県箱根町に国土交通省が設置した積雪計で8センチ、 ▽埼玉県秩父市で1センチとなっているほか、 ▽東京の都心では午後10時すぎからみぞれが観測されています。 低気圧は次第に東へ進み、関東南部や山梨県を中心に1日の未明にかけて雪が降り、山沿いでまとまった雪となるほか、平地でも積もるおそれがあります。 また1日は冬型の気圧配置となって、長野県や関東北部の山沿いを中心に雪が降る見込みです。 1日夕