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Critiqueに関するrAdioのブックマーク (112)

  • 「萌え絵」と呼ばれるスタイルがジャポニズムを超える日 - 狐の王国

    なにやら近年、「萌え絵」をポルノだと認識してるおかしな弁護士だの社会学者だの大学教授だのが跳梁跋扈している。司法試験に受かったり学者になるだけの知力がありながら、たかだかこの40〜50年程度のオタク文化について調べもしないという態度は褒められたものではない。とはいえまとまった書籍があるかというと、特に「萌え」に関してはちょっと思い当たらないので、夜中にツイートしたものを下地にちょっと書き残しておく。 クィアとしてのオタク そもそもオタクというのはある種のクィアであった。クィアというのはセクシャルマイノリティに代表される、標準的な異性愛規範から外れた人たちのことである。「少年漫画を読む女と少女漫画を読む男」たち、それがオタクであった。彼らは中高生や大学生、あるいは社会人となっても、子供向けの漫画を読み、アニメを見続けていた。それも男性は女児向けの、女性は男児向けの作品に夢中になっていた。当時

    「萌え絵」と呼ばれるスタイルがジャポニズムを超える日 - 狐の王国
  • 映画『若おかみは小学生!』を観た結果、トイレの個室で号泣した - ぐるりみち。

    ここ数年、「映画」を観る際には人のおすすめを素直に聞くようにしている。 「ガルパンはいいぞ」と聞いて劇場へ足を運び、3回観た。 「王を称えよ」と囁かれて映画館へと赴き、絶叫上映で燃え尽きた。 「カメ止めがヤバい」と小耳に挟んで行列に並び、抱腹絶倒した。 もともと映画を観る習慣のなかった自分が、今や映画館の有料会員。多くても年2回程度だった映画鑑賞が、気づけば月2回くらいのペースになっていた。 それもこれも全部、立川シネマシティのせいだ。きっかけは、2015年上映の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。その極上爆音上映に魅了されて以来、すっかりシネマシティで映画を観るのが習慣になってしまったのです。 そんなシネマシティでは現在、『リズと青い鳥』の極上音響上映が上映中。ほぼ間違いなく今年のマイベストになるであろう作品、その待ちに待った「極音」版ということで、今週はそれを観に行こうか──3回く

    映画『若おかみは小学生!』を観た結果、トイレの個室で号泣した - ぐるりみち。
    rAdio
    rAdio 2018/10/02
    現実と折り合いをつけれずに敗北主義者として生き永らえてる自分にとっては、ただただ眩しく、それでも「リア充爆発しろ」的呪詛を投げることも出来ず、それでいて心を動かされるというマゾ体験ができた映画だった。
  • フィクションにおける「思う壺」問題について - 挑戦者ストロング

    小説マンガ映画にアニメ、テレビドラマはほとんど観ないが、わたくしが摂取するフィクションのおよそすべてにおいて気にしているというか、考えてしまうというか、どうにも気になってしまうある基準が自分の中にある。それはここ十数年でだんだんハッキリしてきたものだ。この折にそのことを書こうと思うのだけど、今これを読んでいるそこのあなた、あなたはそんな知らんおっさんのどうでもいい内心など興味ないと思われることでしょう。それも当然だ、読まなきゃいい。でも書くのだ。 簡単に言えば、フィクションの中で(多くの場合)肩入れすべき主人公格の人物が、他者の「思う壺」になっているさまを見ると気になる、イライラする、時に作品自体を嫌いになる、まれに作者まで嫌いになる、ということがオレにはよくあるのだ。「思う壺」を「良しとする」作品を、好きになれないのだ。 アンタッチャブル スペシャル・コレクターズ・エディション[Amaz

    フィクションにおける「思う壺」問題について - 挑戦者ストロング
  • 『若おかみは小学生!』が大傑作アニメ映画である「3つ」の理由!一生のお願いだから観て! | CINEMAS+

    (C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会 一生のお願いがあります。今すぐ、お近くの映画館の上映時間を調べて、アニメ映画『若おかみは小学生!』を観に行ってください。 タイトルやパッと見のイメージで子供だけが観る映画かな?などと侮ってはいけません(もちろん子供に向けた作品ではあるのですが)。Twitterでは絶賛に次ぐ絶賛で一時は映画のツイートランキングで2位に浮上、映画評価サービスFilmarksでは5点満点中4.1点という高評価かつ初日満足度ランキング1位を記録、『君の名は。』の新海誠監督も絶賛ツイートを投稿しており、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭のコンペティション部門にも選出され喝采を浴びていたのですから。間違いなく『若おかみは小学生!』は大人も感動できる、『この世界の片隅に』に次ぐ日のアニメ映画の大傑作なのです。 しかしながら興行的にはかなり苦戦して

    『若おかみは小学生!』が大傑作アニメ映画である「3つ」の理由!一生のお願いだから観て! | CINEMAS+
    rAdio
    rAdio 2018/09/30
    普段この手の作品を全く推さない(というかバカでド派手なSFアクションしか観ない)俺でも、余った映画券で何気なく観てガツンとやられてしまった。これはヤバいとしか言いようがない。非モテにはしんどい映画です。
  • (全人類、聞くのです)映画「若おかみは小学生!」が今世紀最高の映画だったんよ。 - プリキュアの数字ブログ

    (ネタバレはありませんが、パンフレットに記載されているレベルで若干ストーリーに触れていますので未視聴の方ご注意下さい。また、画像はすべてパンフレットより引用しています) (パンフレット表紙) 後ろのお父さんが泣いていた 「あー!パパ泣いてるーーーー」 エンドロールが流れる中、僕の2つ後ろの席に座っていた親子連れ。小学校低学年くらいの女の子がお父さんに言っていました。 同じくエンドロールで号泣していた僕は思います。 そりゃあそうだろう。 こんなの、泣くに決まってる。 映画「若おかみは小学生!」。 僕の様な40越えたおじさんにも「ど直球に突き刺さる」今世紀最高の作品でした。 ストーリーも、キャラクターも、背景美術も、音楽も。 ちょっと信じられないレベルで「完成」されていたのです。 この映画には「悪人」が出てきません。 僕はずっと「悪人が出てこない物語」は「やさしい物語」とばかり思っていました。

    (全人類、聞くのです)映画「若おかみは小学生!」が今世紀最高の映画だったんよ。 - プリキュアの数字ブログ
    rAdio
    rAdio 2018/09/30
    確かに「凄み」を感じさせられる映画だった。隅々まで良い出来で、この手の作品を観ない俺でも心を動かされたけど、「運」「縁」「努力」といった人生の重いテーマについて一人で考えてしまってしんどくなった。
  • 劇場版『若おかみは小学生!』の芝居・身体性について - Paradism

    表情変化や歩き芝居に始まり、抱き寄せる芝居、ものを運ぶ芝居、屈む芝居、掃除をする芝居など、おおよそ生活の中で見られるであろうアニメーションを徹底して描き出した今作。日々人が営む中で起こす動きを描くというのは非常に難しいことですが、それを終始高いレベルでここまで快活に描いていたことにとても驚かされました。加えて、そういった数多くの芝居が物語に寄与していたものは計り知れず、鑑賞後はこの作品が劇場アニメとしてのスケールでTV版とは別に作られた意味を思い知らされたようでした。*1 なぜなら、両親を失くし、祖母に引き取られた先で若女将として経験を積んでいく主人公のおっこがその過程で見せた懸命さも、失敗も、時に見せる子供らしい表情もその全てがとても生き生きと表現されていたからです。着物のシルエットや姿勢、いわゆるフォルムとその動かし方や、それらを内包した生活アニメーションの巧さは前述した通り当に素晴

    劇場版『若おかみは小学生!』の芝居・身体性について - Paradism
  • 超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た(修正)

    某日某動画配信サイトでマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品(超時空要塞マクロス、マクロスII、マクロスプラス、マクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。マクロスをちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。 なお、IIを見なかった理由は特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけ?) (2018/9/3 修正。感謝 b:id:dynamicsoar) 超時空要塞マクロス(TVシリーズ)ストーリーさすがに80年代のSF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。 外宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関が暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた

    超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た(修正)
  • 大ヒットの『劇場版コード・ブルー』はなぜ映画評論やSNSで話題にならないのか「シン・ゴジラにはないものが全てある」

    CDB @C4Dbeginner 書きそびれていた映画『劇場版コード・ブルー』の感想。8/26までの累計で動員601万人、興収77億円を突破。現時点で『シン・ゴジラ』の動員に迫る勢いで、おそらく最終的には大きく越えて今年の邦画1位になる。その反響に比べ、映画評論でもSNSでも『コード・ブルー』について語る言葉は驚くほど少ない 2018-08-27 22:45:19 CDB @C4Dbeginner たぶん『コード・ブルー』はあまりオタク受け、マニア受けしない映画なのだと思う。フジテレビの看板と言える医療ドラマで、山下智久や新垣結衣ら人気俳優が名を連ね、テーマソングをミスチルが歌う。物語も奇をてらったものではなく、緊急医療の修羅場に若き医療者が正面からぶつかり成長していく内容 2018-08-27 22:50:11 CDB @C4Dbeginner 僕も含めある種のオタクやマニアは、こういう

    大ヒットの『劇場版コード・ブルー』はなぜ映画評論やSNSで話題にならないのか「シン・ゴジラにはないものが全てある」
  • 「未来のミライ」ネタバレ感想 細田守監督が陥ったジレンマ

    作品情報 作品名「未来のミライ」 監督:細田守 キャスト:上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、吉原光夫、 上映時間:98分 製作国:日(2018年) ざっくりあらすじ都会の片隅の小さな庭に小さな木がある小さな家。くんちゃんは4歳の甘えん坊の男の子。ある日、くんちゃんの家に生まれたばかりの妹がやって来る。ミライと名付けられたその子に、両親はかかりきり。くんちゃんはそれが面白くない。拗ねて庭で遊んでいると、学生服の少女が現れる。その不思議な少女は、自分は未来から来た妹のミライだと言うのだが……………… 感想(ここからネタバレ) 前作「バケモノの子」がいまいちだったので、不安半分で見た作 結論から言うとなかなか面白かった 同時に前作あたりから感じていた最近の細田守作品の問題点もあらわになってきた気がする くんちゃん4歳の甘えん坊の男の子、くんちゃん それが作の主役である そして、くんち

    「未来のミライ」ネタバレ感想 細田守監督が陥ったジレンマ
  • トリプル Sと18禁の欲望のデータ | SSENSE 日本

    かつてフーコー(Foucault)は、近代政治が行使する権力の最たる形態とは人々の生殖機能の管理であるという考えに耽りながら、「セックスには死ぬ価値がある」と冗談ぽく言った。彼は、今日のデジタル世界に広がる素晴らしい新世界を予想できただろうか。そこには、どれほどエキセントリックであれ、あらゆる性癖に向けたポルノ動画が存在するということを。おそらくポルノサイトの文化的な影響力はかなり大きいのだが、私たちはそれに対して、十分に正当な評価をしていない。 今回SSENSEは、Pornhub Insightsと提携して欲望のデータを検証し、ファッションとポルノグラフィーが交わるときに何が明らかになるのかを探った。ここで取り上げるのは、スニーカーだ。スニーカーに関わるポルノの消費データをもとに、ライターのmerritt kが、より広範囲な文脈で、その意味合いとファッション業界との関連性を考察する。 2

    トリプル Sと18禁の欲望のデータ | SSENSE 日本
  • 「男の子だって、お姫さまになれる」が呪いにしかならない理由

    http://prehyou2015.hatenablog.com/entry/ohimesama 男性がどんな格好をしたっていい。「お姫様になったっていい」と言ったっていい。 でも「お姫様になれる」だけはダメなのだ。 何故か? ヒーローは、誰だってなれる。でも、お姫様は誰もがなれるわけではない。それが理由だ。 自分も含めて誰も救わないようなヒーローは、ヒーローとして存在することはできない。 何者かを救おうとすることで初めてヒーローは誕生する。 同じように、誰からも無視されたお姫様というのは存在することができない。 誰かがお姫様として扱うことによって、はじめてお姫様は存在できる。 そして、ヒーローとお姫様の重要な違いは、能動性だ。 例え世界のすべてから敵視されゴミのように扱われたとしても、ヒーローはヒーローになることができる。 それこそ、子どもに有害な不快な存在として「ゾーニング」されたっ

    「男の子だって、お姫さまになれる」が呪いにしかならない理由
    rAdio
    rAdio 2018/06/11
    何らかのメディアに載った作品である以上、ルッキズムというか、「美」の呪縛からは逃れられない。そこはもう、受け取る側が補完してカウンターアクションをおこすしかないのではないかと思っている。
  • kemofure on Twitter: "「二度目の人生を異世界で」、なろうで読み進めているんですが、これ、主人公の悪の取り扱い方が独特で、今回問題とされた設定と結びついているんですよね。本作の文芸批評が読みたいんですが見つからない。擁護派も批判派も読んでいないか、読んでいても言及しない模様。仕方ないから自分で少し書く"

    「二度目の人生を異世界で」、なろうで読み進めているんですが、これ、主人公の悪の取り扱い方が独特で、今回問題とされた設定と結びついているんですよね。作の文芸批評が読みたいんですが見つからない。擁護派も批判派も読んでいないか、読んでいても言及しない模様。仕方ないから自分で少し書く

    kemofure on Twitter: "「二度目の人生を異世界で」、なろうで読み進めているんですが、これ、主人公の悪の取り扱い方が独特で、今回問題とされた設定と結びついているんですよね。本作の文芸批評が読みたいんですが見つからない。擁護派も批判派も読んでいないか、読んでいても言及しない模様。仕方ないから自分で少し書く"
  • 見出しだけで善悪を判断する人たちと『万引き家族』 - 破壊屋ブログ

    「見出しだけで善悪を判断する」人が多い。まとめサイトやブログのエントリはもちろん、週刊誌や新聞記事だって見出しで人を釣る。だから釣られる人がたくさん出る。ある程度はしょうがないし、俺も釣られることがある問題だから気をつけている。 万引き家族に釣られる人々 見出しで釣る記事やエントリでも、文にはたいてい詳細が書いてある。でも記事に対して辛辣なコメントしている人たちに限って記事をちゃんと読んでいない。今、そんな問題が映画のタイトルで起きている。『万引き家族』だ。タイトルから万引きで繋がる家族という印象を受けた人が大量に発生したのだ。実際にそう宣伝しているしそういう展開もあるけど、映画編はもっと複雑で深刻だ。詳細を説明するとネタバレになってしまうのが、『万引き家族』に対する勘違い問題に拍車をかけている。 万引き家族への批判意見 例えばあるアカウントは『万引き家族』を 「万引き家族の絆なんて貧

    見出しだけで善悪を判断する人たちと『万引き家族』 - 破壊屋ブログ
  • 大阪・アクション・生活アニメ ――『じゃりン子チエ』|藤津亮太

    (小見出し) ブレンバスターが印象付けるアクション (小見出し) なんといってもアクションが魅力的だ。 特に目立ったアクションシーンがあるわけではない。やたらと喧嘩が好きな男が出てくるだけで、しかも思い返せば劇中に喧嘩シーンなんてほとんど出てこない。けれども見終わった後には、なんだか体が軽くなったような高揚感がある。「この映画ははアクション映画だ」と断言したくなるような、アクションの心地よさが身体の芯に残っている。 『じゃりン子チエ』は「WEEKLY漫画アクション」に連載されたはるき悦巳の同名マンガが原作だ。舞台は大阪。主人公は、ホルモン焼屋を切り盛りする、バイタリティー溢れる小学5年生の竹チエ。父親のテツは博打とケンカが大好きで、定職につかずいつもぶらぶらしている。母親のヨシ江は、そんなテツに愛想を尽かして家出中。そんなチエの一家を取り囲むように、テツの両親のおジイとおバア、お好み焼き

    大阪・アクション・生活アニメ ――『じゃりン子チエ』|藤津亮太
  • “ベスト10”とはどうあるべきか?「映画芸術」アニメ除外問題が浮き彫りにしたもの 藤津亮太のアニメの門V 第31回 | アニメ!アニメ!

    “ベスト10”とはどうあるべきか?「映画芸術」アニメ除外問題が浮き彫りにしたもの 藤津亮太のアニメの門V 第31回 | アニメ!アニメ!
  • 異世界はスマートフォンとともに。が最高 - ゅぃゅぃ日記

    今期は 異世界スマホ が超絶おもしろかった。 一部では「虚無のアニメ」「懲役24分」などと揶揄されている作品であるが、毎クールのように量産される残念系アニメ群から目を逸らすことなく、健常な情動知能をじっくりと育んできたアニメ視聴者の諸君に対しては、これがいわゆる「愛情表現の裏返し」であることをわざわざ取り立てて説明をする必要はないだろう。ニコニコ動画には常時「は?」や「きっつ」などの威圧的なコメントが流れていたり、Twitterの訓練された実況民でさえもみな前頭葉を内部から損傷し、論理的な思考を奪われて情けなく疑問符を並べ続けることしかできていなかった、そんな怒涛の三か月であった。トピックとしては、第11話「ぱんつ、そして空中庭園。」が火付け役となり、空前絶後の異世界スマホブームがインターネットに到来したことが挙げられるだろう。今まで誰も話題にしてこなかった異世界スマホに向けられた好意的

    異世界はスマートフォンとともに。が最高 - ゅぃゅぃ日記
  • 町山智浩 『エイリアン: コヴェナント』を語る

    町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で映画『エイリアン: コヴェナント』について話していました。 (町山智浩)今日はですね、アメリカでいま大ヒットしている、もう一昨日公開された映画で『エイリアン: コヴェナント』という映画を紹介します。 (海保知里)来ましたね。はい。 (町山智浩)『エイリアン』シリーズ、見ています? (海保知里)私はね、全部見ています。 (山里亮太)僕は1、2ですね。 (町山智浩)おっ、すごいですね。 (海保知里)妊娠している時に『プロメテウス』を見て、衝撃が走りました。 (町山智浩)あ、見ない方がいいですね。妊婦の人は。はい(笑)。山ちゃんは何か見ています? (山里亮太)僕は1と2ですね。 (町山智浩)ああ、そうですね。1、2はとにかくめちゃくちゃ面白いんですけどね。僕、4とかも好きなんですよ。結構。4はめちゃくちゃなんで、めちゃくちゃなところが好きなんですけど

    町山智浩 『エイリアン: コヴェナント』を語る
  • シャーリイ・ジャクスン「くじ」について - Akosmismus

    完璧な短編小説とはなにか? そう問われたらわたしは悩んでからシャーリイ・ジャクスン「くじ」*1を挙げると思う。 くじ (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者: シャーリイ・ジャクスン,深町眞理子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2016/10/21 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 0. Shirley Jackson "The Lottery" は 1948 年 6 月 26 日に The New Yorker 誌上で発表された短編である*2。ジャクスンはすでに短編をいくつか発表していたし、1944 年には高名なアンソロジー(The Best American Short Stories)に作品が収録されている。とはいえ、彼女の名が文学史上に現れたのは、なんといってもこの「くじ」によって、である。 「くじ」が発表されるや否や、ニューヨーカー誌編集部にはそれまで受

    シャーリイ・ジャクスン「くじ」について - Akosmismus
  • 痴漢騒動の「ブラックボックス展」から考える"お騒がせアート"多発の背景とは?

    アーティストたちがすごくサディスティックな眼差しで、誰かを望まない状況に巻き込んで、作品化して、見ているような。そういうことは、弱いものいじめと同じと言えるんじゃないでしょうか。(神野真吾さん)

    痴漢騒動の「ブラックボックス展」から考える"お騒がせアート"多発の背景とは?
  • オタクの表現様式と、「オタク左翼」の不可能性(1/2)

    初期のオタク文化の時代は、まだ世の中に、一般人も社会問題に関心を持つべきだという左翼的な(保守主義者達は、人がその分限、職務を超えて政治的であることを好まないという点で)考えが世間に残っていたので、オタクとしても、そういう態度をとる傾向にあったのである。なまじオタク文化をいつかは世間に認められるものにしたいという野心のあるオタクほど、その必要を感じていた。「ゴジラのテーマは反核」「ガンダムは反戦」などという解釈、主張は、そういう空気を背景としたものであった。しかしこれは今日からみるとやはり滑稽に見える。これらの作品の一番力が入っていて、見どころとなる部分が、取ってつけたような政治的言及には無いことは明白だった。この問題は、作家がどういう意図でそれを作ったかということではなく、実際の作品がどうなっているかという話である。別の言い方をすれば、作家が言葉の上だけで考えたことではなく、芸術家として