厚生労働省が1月26日にまとめたインフルエンザの発生状況によると、全国の推計の患者数は約283万人で、調査を始めた1999年以来最多となった。学級閉鎖や学年・学校閉鎖になった保育園、幼稚園、学校の数は、21日までの1週間で7536カ所にのぼっている。
2018/01/24その他 株式会社 林 原 雑誌Natureに論文 “Dietary trehalose enhances virulence of epidemic Clostridium difficile” が掲載されました。これを基に、WEBニュース等でトレハロースに関する報道がなされております。この研究論文に関する弊社の見解、及び弊社が製造販売しておりますトレハ®(トレハロース)の安全性に関して、次の通りご報告申し上げます。 1.各国でのトレハロース認可時期とClostridium difficile(CD)強毒菌の流行の関連性 弊社では、1995年にトレハ®(トレハロース)を国内上市して以来、長年に亘り大変多くのお客様に御愛顧頂いておりますが、これまで安全面での問題が提起されたことはございません。論文では欧米におけるトレハロースの食品認可時期と強毒菌流行との関連性が論じられて
BMIという指標があります。身長のメートル表示の2乗で、体重のキログラム表示を割った数値です。これが、だいたい18.5から25の間にしましょうと言うのが、統計学その他から採用されている基準です。 そして、私、20代の頃から特に子どもを産んでから少しずつ太り始め、30歳前半から40歳過ぎまでは、158cmしかないのに、体重がだいたい58キロから62キロの間をうろちょろしていました。BMIにすると、23から25といったところでした。もう、典型的な小太りのおばさんです。 そうするとどんな感じかと言うと、まず基本的に 「全体的に脂肪がタポタポ」 しています。背中も肉が余るし、歩くともも肉同士が擦れ合う感じです。まぁ洋服もLサイズや11号ならなんとか、Mサイズはきつくて腕周りやウエストが入らない、というところでした。 まぁ、その10数年間の間も、たまに一念発起して筋トレしたり、一所懸命に自転車に乗っ
国内で販売されている白い砂糖は「上白糖」、茶色の砂糖は「三温糖」と呼ばれている。白い方は漂白しているため、茶色の方が体に良い―― こんな話を聞いたことがある人も多そうだが、NHKの情報番組「あさイチ」が砂糖に関する特集を組み、漂白はしておらず、白も茶も成分にほとんど差が無い、と放送したことでネット上に激震が走った。 「科学的根拠を示すものはありませんでした」 「あさイチ」の2018年1月22日の放送ではまず、砂糖はどのように作られているのかを説明した。天然素材のサトウキビから砂糖の基となる「原料糖」を取り出し、それを「結晶」と「蜜」に分離する。「結晶」を液状にして濾過したものが白い砂糖になり漂白はしていない。「蜜」を3回煮詰めて結晶化したものが「三温糖」で、熱によって色が茶色になる。 番組に登場した女子栄養大学短期大学部の松田早苗教授は、この2つの砂糖の違いは「微々たるもの」とした。成分の
1968年、千葉県生まれ、茨城県在住。フリーランスライターとして、新聞や週刊誌、医療専門誌などに、医療費や年金、家計費の節約など、身の回りのお金をテーマにした記事を寄稿。本コラムのほか、医薬経済社「医薬経済ONLINE」に連載中。著書に「読むだけで200万円節約できる!医療費と医療保険&介護保険のトクする裏ワザ30」(ダイヤモンド社)など。ライター業のかたわら、庭で野菜作りも行う「半農半ライター」として、農的な暮らしを実践中。 知らないと損する!医療費の裏ワザと落とし穴 国民の健康を支えている公的医療保険(健康保険)。ふだんはそのありがたみを感じることは少ないが、病気やケガをしたとき、健康保険の保障内容を知らないと損することが多い。民間の医療保険に入る前に知っておきたい健康保険の優れた保障内容を紹介する。 バックナンバー一覧 今年4月、市区町村の国民健康保険が発足以来の大改革を行う。 これ
白いご飯や砂糖が多いお菓子など炭水化物を食べたくなるのは、ある神経細胞が影響している。そんな研究成果を生理学研究所(愛知県岡崎市)などが、17日付の米科学誌セルリポーツで発表した。この神経細胞はストレスを受けると活性化するという。 生理研の箕越(みのこし)靖彦教授(神経内分泌学)らの研究グループがマウスで確認した。エネルギー不足を察知して活性化し、代謝を調整してエネルギーを回復させる役割をする酵素に着目。マウスの脳内で活性化させた。その際、視床下部にある神経細胞「CRHニューロン」の一つが活性化していたことが確認できたという。 マウスは炭水化物より、高脂肪の食べ物を好む傾向がある。CRHニューロンの活動を高めたところ、脂肪食の摂食が通常の3分の1ほどに減り、炭水化物の摂食量が9・5倍になった。逆に抑制すると、炭水化物の摂食量は増えず、脂肪食を多く食べた。 炭水化物を求めることに影響する神経
くしゃみをしながら鼻をつまむ男性(2004年5月24日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / JIM WATSON 【1月16日 AFP】くしゃみを抑えると、喉の裂傷や鼓膜の損傷、脳血管の破裂などを引き起こす可能性があると、研究者らが15日、警鐘を鳴らした。 多くの人は、くしゃみが出そうになると、本質的にくしゃみの爆発力を抑え込もうとして口や鼻などをすべてふさぐ。だがこうした行為が場合によっていかに危険かということが、英レスター(Leicester)にある病院の救急外来を最近受診した34歳の男性の症例で明らかになった。この男性は、首の腫れと激痛を訴えていた。 英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)の症例報告データベース「BMJ Case Reports」に掲載された論文によると、担当医師らは、「患者は鼻をつまみ、口を閉じてくしゃみをこらえようとした後、首の辺りで破
来週発売のNatureに、ちょっと恐ろしい論文が掲載される。普通に食品に添加されているトレハロースが、難治性の腸炎の原因クロストリジウム・ディフィシル(CD)の流行の原因になっているという研究だ。実験の詳しい内容は私自身のブログを参照してもらうことにして、重要なメッセージだけを紹介しておく。米国テキサスのベーラー大学からの論文で、CDが勃発した臨床現場では極めて重要な情報だと思う(Collins et al, Dietary trehalose enhances virulence of epidemic clostridium difficile(流行性のクロストリディウム・ディフィシル強毒株の毒性は食事の中のトレハロースにより増強される)Nature,2018 in press:doi:10.1038/nature25178) トレハロースグルコースが2個結合したトレハロースは、温度や
皆さんは焼き肉をガッツリ食べたり、飲んだ後の〆にラーメンを食べたりした翌朝、胸焼けや、みぞおちのもたれを感じませんか。あるいは最近、ゲップがよく出ませんか。 もしそうだとしたら、それは十中八九、「逆流性食道炎」です。 逆流性食道炎という病名を聞いたことがある人も多いでしょうし、胃カメラを受けた時、実際にそう診断されたという人もいるでしょう。それぐらい罹患率が高い病気ですし、その増加スピードも尋常ではありません。 私が消化器内科の医師として働いてきたこの20年近くの間に、かつてはそれほどでもなかった罹患率がグングン伸び、今や実にメジャーな病気になってしまいました。 10年くらい前の報告で「逆流性食道炎の罹患率は人口の20%以上」と推定されていましたが、現在の私の実感としては、内視鏡所見などを厳密にとると受診者の30~40%が逆流性食道炎と診断されるのではないでしょうか。それくらい、逆流性食道
久しぶりのブログ更新です。今回は、「炭水化物を摂取すると死亡率があがる」「脂肪はたくさん摂っても死亡率に影響がない」ことを示したとして2017年世界中で話題になった以下の論文について、論文自体の問題点やメディアで取り上げられている内容の誤りについてまとめます。 Dehghan, Mahshid, et al. "Associations of fats and carbohydrate intake with cardiovascular disease and mortality in 18 countries from five continents (PURE): a prospective cohort study." The Lancet 390.10107 (2017): 2050-2062. http://www.thelancet.com/journals/lancet/a
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腹筋を鍛える運動としてよく知られる「上体起こし」。一般的に「腹筋運動」と呼ばれるこの動作を何度も繰り返すことが、腰痛の原因になるとして、やめさせる動きが、バスケットボール界などで広がってきている。 日本バスケットボール協会では昨年から、指導者養成の場で上体起こしを「推奨できないトレーニング方法」として周知を進めている。全国を9地域に分けて選抜した小学生や指導者を集めた研修会や、年代別の日本代表の強化などで、専門のコーチが伝えている。 協会が参考にしたのが、カナダ・ウォータールー大のスチュアート・マックギル名誉教授の研究だ。ひざを曲げた状態か、伸ばした状態かに関わらず、上体起こしで脊椎(せきつい)が圧迫される力は、米国立労働安全衛生研究所が定めた腰痛につながる基準値と同等だとする研究結果を発表した。何度も繰り返すことで、背骨の間の椎間板(ついかんばん)を痛めるという。 一流選手に腰痛対策を指
健康志向の高まりで、大人でも「粉ミルク」を飲む人が増え人気となっていることから、メーカー各社が大人向けの商品を開発し増産に乗り出しています。 これを受けて、「雪印ビーンスターク」は乳幼児用の粉ミルクにビタミンなどを加え、大人向けに味付けした粉ミルクを、ことし9月に発売しました。 高齢者を中心に売れ行きが好調で、販売が当初の見込みの2倍に上っていることから、工場では稼働時間を増やすなどして増産に乗り出しています。 雪印ビーンスタークの河内慶子さんは「サプリメントに抵抗感がある人も、赤ちゃんが飲むものなので安心して飲めるということで、需要が伸びている」と話していました。 「森永乳業」も通信販売で大人用の粉ミルクを扱っていますが、先月の売り上げが当初の計画の3倍に達しました。製造が追いつかないため、一時、注文の受け付けを中止したということです。 森永乳業の小菱悟さんは「高齢化が進む中で今後も健康
2017年11月20日 8時0分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 加熱タバコや電子タバコについて日本呼吸器学会が見解を示した 「ともに健康に悪影響をもたらすため、使用は推奨できない」という 飲食店や公共の場所、公共交通機関での使用を禁止すべきだと訴えている 従来の紙巻に比べると「より健康的」という理由で、加熱タバコや電子タバコの「新型タバコ」の人気が急上昇しているが、日本呼吸器学会は2017年10月31日、「ともに健康に悪影響をもたらすため、使用は推奨できない」とする「見解」を公式ホームページ上に発表した。 「新型タバコ」については、米国心臓病学会でも2016年6月に「若者の血管に悪影響を与える」という警告を発表している。 「受動喫煙なし」「健康リスク少ない」の科学的根拠ない日本呼吸器学会が発表した「非燃焼式・加熱式タバコや電子タバコの新型タバコに対する見解」によると、加熱
マーケットで販売されるさまざまなナッツやドライフルーツ(2004年10月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALI AL-SAADI 【11月15日 AFP】さまざまな種類のナッツを日常的に食べている人は、そうでない人より心臓病リスクが低下する可能性があるとする研究論文が今週発表された。同種の研究としては最大規模だという。 13日の米国心臓病学会誌「Journal of the American College of Cardiology」に掲載された論文によると、クルミ、ピーナツ、その他の木の実類28グラムを1回分として、それを週に5回食べることは、心臓病リスクの14%低下と、動脈硬化による致死性合併症のリスクの20%低下に関連があるという。 32年にわたる看護師健康調査の一環として実施された定期的なアンケートの回答に基づく今回の研究では、クルミが最も健康的な選択肢と考えられるとの結果
「年をとって、頭のキレと集中力が続かなくなってきた」と言う人は、集中力の投資戦略を間違えていることが多い。 一番まずいのは、なけなしの集中力を、仕事や勉強に使い果たしてしまうことだ。 仕事や勉強で集中力を使い果たしてしまうから、「集中力を上げること」に投資すべき集中力が残っていない。 これでは、集中力は、経年劣化で低下していくばかりだ。 これを避けるためには、手持ちの集中力を「集中力を上げること」に最優先に投資するようにする。 もちろん、ただ漫然と、運動、瞑想、睡眠、野菜をやっても、集中力は上がらない。 重要なのは、「具体的には、どうすれば集中力が上がるか?」だ。 おっさんは眠りの質が悪い もちろん、頭のキレと集中力を上げるのに、一番投資効果が高いのは、「睡眠の質と量を上げる」ことだとは分かっているが、 話はそんなに簡単ではない。 なぜなら、おっさんになってくると、「深く長く眠る能力」がど
コクヨは11月6日、座面を動かして“座りながら運動できる”椅子「ing」(イング)を発表した。バランスボールのような座り心地で、揺れながら仕事することで体と脳が活性化するという。価格は8万8000円(税別)からで、11月7日に発売する。 座面下に搭載した2層構造の「グライディング・メカ」で、座りながら自然に体を動かせるという。メカの上は前後に、下は左右に動く仕組みで、前傾・後傾、左右や斜めのひねりなどの微細な動きにも対応する。開発リーダーであるコクヨの木下洋二郎さん(ファニチャー事業本部)は「これまでの椅子は体を支えるためにあった。しかしingは違う。座る椅子から乗る椅子になった」と話し、馬や自転車、サーフィン、安定したバランスボールに乗っているような感覚が持てるとしている。体を揺らしながらデスクワークすることで、体と脳の活性化を目指す。 また、グライディングにより(1)正しい姿勢を維持し
長期間にわたって頻繁に昼夜が逆転して体内時計が乱されると、死亡率が高まる傾向にあることを、京都府立医大の研究チームがマウスの実験で明らかにした。人間でもシフト勤務の職場は多いが、シフトの組み方によって体の負担や体内時計の乱れを減らせる可能性があるとしている。国際科学誌に発表した。 約24時間周期の体内時計が乱れると、睡眠障害など様々な病気のリスクが高まることが知られ、老齢マウスの実験で死亡率が上がることも分かっているが、長期的な影響は不明だった。 八木田和弘教授(環境生理学)らのチームは、明暗の切り替えのタイミングを変えて、明るい時間帯を7日ごとに8時間ずつ後ろにずらしていく「ゆるいシフト」と4日ごとに8時間ずつ前倒しする「きついシフト」の二つの環境下でマウスを育てた。1年9カ月の長期間にわたり行動リズムの変化などを調べた。 ゆるいシフトだと体内時計の乱れは軽微だったが、きついシフトではマ
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)で起こりやすくなる中高年の大腿(だいたい)骨骨折の人口あたりの割合は西日本で高く、北海道や東北地方で低いという調査結果を、骨粗鬆症財団や近畿大などの研究グループがまとめた。食生活の違いなどが関係している可能性があるという。 調査は、厚生労働省のデータベースを利用し、大腿骨骨折をした40歳以上の男女の割合を、年齢の偏りを調整した上で都道府県別に比べた。2015年に大腿骨を骨折した人は男性3万2千人、女性12万人。また高齢者ほど骨折しやすく、75歳以上が男性で76%、女性で87%を占めたという。 都道府県別に比較すると、「西高東低」の傾向が浮かび上がった。全国平均を100とした骨折の発生比は、女性では兵庫や和歌山、沖縄などが120前後と西日本で高く、秋田や青森など東北以北で低かった。男性も同じ傾向で、最も高い沖縄と低い秋田では2倍超の差があった。 今回の調査では地
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