代表的な仮想通貨ビットコインの価格下落が加速している。日本時間22日夜に一時1万1000ドルを割り、5日前につけた最高値からの下落率は4割を超えた。韓国では北朝鮮による取引所に対するサイバー攻撃の脅威が高まっている。世界の中央銀行などから価格高騰のリスクを警告する発言も相次ぎ、利益確定売りが膨らんでいる。借入金を活用した高リスクの証拠金取引では強制売却が増えており、価格の下げを増幅している。米
[東京 13日 ロイター] - 仮想通貨のビットコインが金融史に残る急騰劇を演じている。17世紀のチューリップや1970年代後半の金(ゴールド)に似てきた上昇相場の主役として、躍り出たのが日本の個人投資家だ。まれに見る急騰ぶりにバブル懸念が膨らんでいるものの、将来性やテクニカルなど、投資家はそれぞれの「確信」をもって臨んでおり、簡単には降りそうにもない。 12月13日、仮想通貨のビットコインが金融史に残る急騰劇を演じている。17世紀のチューリップや1970年代後半の金(ゴールド)に似てきた上昇相場の主役として、躍り出たのが日本の個人投資家だ。写真はビットコイントレーダーの小林氏。都内ロイターオフィスで12日撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai) <高まる「確信」の構図> 「時価総額は1000兆円になる」──。約2年前にビットコインの取引を始めた小林義典氏(39)は、ビットコイン
[ロンドン 17日 ロイター] - 仮想通貨ビットコインが年初から700%も上昇したのはバブルであり、手を出す気にはなれない──。「ロイター・グローバル・インベストメント・2018・アウトルック・サミット」に参加した機関投資家は、こう口をそろえた。 11月17日、仮想通貨ビットコインが年初から700%も上昇したのはバブルであり、手を出す気にはなれない──。「ロイター・グローバル・インベストメント・2018・アウトルック・サミット」に参加した機関投資家は、こう口をそろえた。6日撮影(2017年 ロイター/Dado Ruvic) ビットコインは投機的で適正価格を判断しにくく、他の資産クラスのようなファンダメンタルズ(基礎的諸条件)を欠いていることが、その主な理由。マネーロンダリング(資金洗浄)など犯罪に使われている点を指摘した出席者もいた。 ICICIプルデンシャル・アセット・マネジメント・カ
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