押井守監督が自身の作品について語る! 3週連続単独インタビュー第三弾 『ガルム・ウォーズ』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』 『ガルム・ウォーズ』は長編としては一番最後ってわけじゃないんですけど、もう3年以上前ですね。海外で映画を撮るという経験は『ガルム・ウォーズ』を入れて3本くらいあって、ポーランドと台湾、香港。今度はカナダで撮ったんですけど、北米圏でハリウッド・スタイルで映画を撮ったっていうのは『ガルム・ウォーズ』が最初なんですよ。海外で映画撮るっていう経験は一応していたので何とかなるだろうって思ったら、何ともならなかったっていう。そういう作品ですね(笑)。ハリウッド・システムで映画を作るってことはどういうことなのか、非常に痛い目に遭ったというか、想像以上に大変な世界だった。それがある意味で言えば作品の中身まで変えてしまったっていう、典型みたいな映画ですね。たぶん世間
押井守監督が自身の作品について語る! 3週連続単独インタビュー 第二弾 『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『イノセンス』 『攻殻(機動隊)』というのは、とにかくなんと言ったらいいんだろ。ある意味でいえば自分の運命を変えた作品っていうのが、映画監督には1本や2本はあるもんなんですよ。『パトレイバー』もそうなんですけど、思わぬ展開になったというか、世に送り出した後にまさかこれほどの騒ぎになるとは思ってなかった。そういう意味で言えば、『攻殻』ってのは世間的にもそうかもしれないけれど、映画監督としての運命に関わったというか、仕事の仕方にも関わったし。結果として良かったこととネガティブな部分と、半々ですかね。やっぱりハリウッド進出だとかさ、そういうのはね、周りが騒いだから。確かにそういう話もいっぱい来たから。自分自身も監督としての立ち位置を、どこでどう立てるのかってことにね、迷
TVシリーズ放送時に一大ブームを巻き起こし、後に制作された劇場用映画も大ヒットを記録した「涼宮ハルヒの憂鬱」「けいおん!」。それによって、アニメファン以外にもその名を知られるようになった、アニメーション制作会社“京都アニメーション”。3月、4月のWOWOWでは、設立30周年を迎えた“京アニ”が生みだした代表作を放送する。 今回の特集でも放送される「ハルヒ」「けいおん!」「氷菓」など、ライトノベルやコミックの原作を忠実にアニメ化することで熱狂的ファンも多い“京アニ”。そんななか、注目すべきは13年放送のTVシリーズ「たまこまーけっと」。完全オリジナル作品ながらも、絶大な人気を博した異色作といえるだろう。ある街の「うさぎ山商店街」にある餅屋「たまや」の娘、北白川たまこをヒロインに展開される、彼女と商店街の人々との温かい人情物語。そして、言葉を話す鳥、デラ・モチマッヅィとの出会いから始まる、少し
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