日本映画放送株式会社が運営する専門チャンネル「日本映画専門チャンネル」、および「日本映画+時代劇4K」にて、特集放送「『ゴジラ』シリーズ 4Kデジタルリマスター 最恐画質 8ヶ月連続放送」が3月6日(土)の『ゴジラ(1954年)』<4Kデジタルリマスター版>を皮切りに開始される。
NHK BS4Kで毎週火曜日深夜に放送されている『ウルトラセブン』が話題だ。1967年に放送がスタートした本作は、ウルトラシリーズの中でもSFマインドの高い作品として根強い人気を誇っており、今回4Kの高品質で楽しめることを喜んでいるファンも多い。だがそこには、16mmフィルムに収められた情報をいかに4K/HDR化するかというひじょうに難しい課題もあったという。今回はその難題に挑んだ、円谷プロダクション 製作本部長の隠田雅浩さんと製作部 池田 遼さんのおふたりに、麻倉怜士さんがインタビューを行った。(編集部) 第3話「湖のひみつ」より。左が2K/SDRで、右は4K/HDRリマスターされたもの -- NHK BS4Kで『ウルトラセブン』の4Kリマスター版が放送されています。円谷プロの作品としては『ウルトラQ』に続く第二弾になるわけですが、まさにファンの期待に応えた素晴らしいチョイスだと思います
2月中旬、気になるニュースがありました。プロダクション I.GとNetflixが「4K HDRの手描きアニメーション」を共同制作するというものです。アニメーション制作の有力会社と世界的な映像プラットフォームの試験的な取り組みです。 「ついにそんな時代に!」と感慨深いと同時に、一体どうやって実現するのだろう、という疑問も持ちました。 映画やテレビ番組の高画質化は、多くの人には自然な流れです。当然アニメでも、と思うかもしれません。 しかし実写の高画質化が現実にある対象をよりリアルに映すのに対して、アニメは対象物が完全な創作物です。よりリアル感を出すには、対象物自体もより精密にしなければなりません。 問題のひとつは解像度をあげると、本来見えなくてよいものが、目につき始めることです。それは旧作アニメのHD化の際にすでに指摘されてました。 解像度があがることで、手塗りのセル画ペイントのムラや、撮影の
1988年に公開された「ガンダム」シリーズ初の完全オリジナル劇場用作品。「機動戦士ガンダム」から続く、アムロ・レイとシャア・アズナブルの長き戦いに終止符が打たれた。これにより「ガンダム」シリーズは1つの節目を迎え、その後の幅広い展開へと繋がっていく。 宇宙世紀0093年。ネオ・ジオンの総帥となったシャア・アズナブルは、地球に住む怠惰な人類を粛正するために隕石落とし作戦を開始。作戦を阻止するためブライト・ノアやアムロ・レイが所属する地球連邦軍のロンド・ベル隊が出撃するも、小惑星5thルナの落下を止めることはできなかった。さらにネオ・ジオン艦隊は武装解除に見せかけたルナツーへの攻撃と、小惑星アクシズを強奪する作戦を実行。目的どおり核兵器とアクシズを手中に収めたシャアは、第2の隕石としてアクシズを地球へ落とそうとする。地球落下に向かって前進を始めたアクシズを止めるため、アムロはνガンダムに乗って
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