日本の文化の向上や発達に貢献した人物を文部科学省が選出する“文化功労者”に、2019年10月、ご存知、任天堂の宮本茂氏が選ばれました。これはテレビゲーム業界からは初めてのこと。これをきっかけに、当の宮本さんのもとを訪ね、仕事のこと、マリオのこと、任天堂のこと、ゲームのおもしろさについてなど、ひとつのゲームに依らないさまざまなお話を伺いました。宮本さんとしても、ファミ通としても空前絶後、終始笑顔の超ロングインタビューです。
マリオの父「憧れのモデルはミッキーマウス」 文化功労者、任天堂宮本さん語る 2019年10月29日 18:09 本年度の文化功労者に選ばれた任天堂の宮本茂代表取締役フェロー(66)が29日までに京都市南区の本社で京都新聞などの取材に応じ、ゲーム開発の矜恃(きょうじ)を語った。宮本フェローは京都の地がゲーム作りに果たした役割やキャラクター戦略などにも触れ、新たな挑戦に意欲を示した。 宮本フェローは、自ら誇りに思うことについて「30~45年前に一緒にゲーム開発を始めたメンバーがほとんど離れず、今も一緒に仕事をしていることだ」と強調。「ものづくりに対して安定感のあるチームを維持できたことは、会社や京都の力が大きい」と語った。 園部町(現南丹市)で生まれ育ち、古里の風景や思い出は、数々の名作ゲームにも反映された。かつて本紙丹波版の記事で「スーパーマリオ」シリーズなどの舞台が、幼少期に駆け回った園部
過去例を見ないほどの大観衆! 2018年8月22日~24日の3日間、神奈川県・パシフィコ横浜にて開催される、国内最大のコンピュータ エンターテインメント開発者向けカンファレンスCEDEC2018。開幕を飾る初日の基調講演に、任天堂取締役フェロー・宮本茂氏が登壇して講演を行った。 講演のタイトルは、“どこから作ればいいんだろう?から10年”。じつは宮本氏は、ちょうど10年前のCEDEC2008で“どこから作ればいいんだろう?”と題した講演を行っている(http://cedec.cesa.or.jp/2008/contents/prg/kn_02.html)。今回はそれから10年を経て、改めて宮本氏のゲーム開発に対する考えかたを披露してくれる、というわけだ。CEDEC2008での講演内容は完全に公開不可とされていたため、「あのとき宮本氏はどんなお話をしたのだろう……?」と気になっていた人たちに
みなさん、ファミコンニチハ! 京都在住ライターの左尾昭典です。 って、いきなり力が抜けてしまいそうな挨拶からはじまってごめんなさい。けど、それくらいうれしいんです。だって、ファミコン誕生から33年、ファミコン生産終了から13年もたった2016年に、ファミコンという歴史的なゲーム機が「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」として大復活するんですよ! 一足お先に実物を触ってみたのですが、想像していたよりもちっちゃくて、思わず「かわいい」とつぶやいちゃいました。 さて、そんな「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の発売を記念して、任天堂タイトルの開発者インタビューを行うことになりました。第1回目のテーマは『ドンキーコング』。もちろん話してくださるのは、任天堂の代表取締役クリエイティブフェローの宮本茂さんです。 ちなみに、『ドンキーコング』の開発秘話については、数年前
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