現在でもカルト的な人気を誇り、"SF映画の金字塔"と言われる映画『ブレードランナー』(1982年)の続編『ブレードランナー 2049』が、10月27日より公開される。その公開を前に、『ブレードランナー 2049』へ至る"空白の30年間"を描く3つの短編が発表された。 その中で、第1作として2022年(『ブレードランナー』舞台の3年後)に起きた大停電を描いた『ブレードランナー ブラックアウト2022』を手がけたのは、『カウボーイビバップ』『サムライ・チャンプルー』で知られる渡辺信一郎監督。CygamesPictures制作のもと、キャラクターデザイン・作画監督に『機動戦士ガンダムF91』『新機動戦記ガンダムW』の村瀬修功氏、原画には沖浦啓之氏、大平晋也氏ら日本を代表するスタッフとともに原点『ブレードランナー』直後の世界を作り上げている。 『ブレードランナー』は一見とっつきにくく思われるところ
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で『ブレードランナー』の35年ぶりの続編、『ブレードランナー2049』を紹介していました。 (町山智浩)でも、これ以上はこの話をするなと言われてますからね(笑)。今回、告知をしてあるんで、『ブレードランナー2049』について話をしろと言われていますんで。このへんで終わりにします。 (海保知里)スカッとする映画をお願いします。 (町山智浩)はい。音楽をどうぞ! (町山智浩)かっこいいですね! これ、『ブレードランナー』のテーマなんですけども。『ブレードランナー』っていう映画の続編が35年ぶりに今度、日本でも27日から公開されるんですね。これ、カルトムービーの中のカルトムービーと言われているんですけども。まあ、「カルトムービー」の「カルト」っていうのは宗教ですよね。だから、世間一般でみんながワーッて、「好きだ!」とかいう大ヒットっていうのとは違って、
恐れられていた事態が現実になろうとしている──。 映画ファンから熱狂的支持を集めると期待された伝説的SF映画「ブレードランナー」の続編の上映が米国で10月6日金曜日からスタートしたが、客の入りはパッとしない。 1億5500万ドル(約175億円)という巨額な製作予算を投じて作られた「ブレードランナー2049」が、初週末(土曜日まで)に稼げたのは3150万ドル(約35億円)だった。しかも、この金額は5日深夜の先行上映の400万ドルを含めての数字だ。 ハリソン・フォードとライアン・ゴズリングらが主演を務めた「ブレードランナー2049」の成績は、「キングコング:髑髏島の巨神」(3月公開、初週末の興収6100万ドル)の人気に遠く及ばない。この成績は同じく不発だった「エイリアン: コヴェナント」(5月公開)の初週の3600万ドルを下回ることになる。 制作会社のアルコン・エンターテインメントと配給元のソ
『ブレードランナー 2049』米国で予想外の低調スタート、その理由とは?現地メディアが複数推測 『ブレードランナー 2049』コンセプトアートより。(C) 2017 Alcon Entertainment, LLC., Columbia Pictures Industries, Inc. and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. 2017年10月6日(現地時間)、映画『ブレードランナー 2049』が米国にて劇場公開された。 リドリー・スコット監督による傑作『ブレードランナー』(1982)の35年ぶりの続編、今をときめくライアン・ゴズリングの主演、前作に主演したハリソン・フォードの復帰、そして監督は『ボーダーライン』(2015)や『メッセージ』(2016)で抜群の力量を評価されたドゥニ・ヴィルヌーヴ。盤石な布陣を揃えての
1982年に公開された「ブレードランナー」の続編である「ブレードランナー2049」(ニー・ゼロ・ヨン・キュウ)が10月6日に全米で公開となった.日本でも10月27日に公開となるが、10月5日に東京で完成披露試写が行われ、みることができた.直後の感想はなかなか一言でまとめられない.それは映画を観たというより、これまでにない体験をした興奮だった. 1982年にブレードランナーを観たときはその内容の濃さとストーリーと映像と音楽に圧倒された.それはキューブリックの「2001年宇宙の旅」をテアトル東京で観たときの衝撃と同じ体験だった.そして、今、「ブレードランナー2049」はサードインパクトとなったのである. ヴィルヌーヴは絶対に 超ブレードランナーオタクなのだっ というわけでブレードランナー2049なのだが、冒頭から泣いた.前作と同じ、眼球のアップからスピナーの飛行で、音楽がくる=涙.そして、主人
× 613 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 135 240 238 シェア ドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンを取った本作は、リドリー・スコットの監督作「ブレードランナー」から30年後の世界を舞台にしたSFアクション。町山は、前作「ブレードランナー」や同作の原作小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」、撮影監督ロジャー・ディーキンスなどに触れながら映画を解説している。 「ブレードランナー 2049」は10月27日より全国ロードショー。 ※同レビューでストーリーの重要なポイントを明らかにすることは避けられていますが、ネタバレだと感じる可能性もありますので、読者の皆様の責任でお読みください。 町山智浩「ブレードランナー 2049」レビュー「ブレードランナー 2049」は「ブレードランナー」(1982年)と同じく、眼の超クロースアッ
ルーク・スコット監督による短編映像『2036:ネクサス・ドーン』の全編が公開された。 映画『ブレードランナー』の監督リドリー・スコットの息子であるルーク・スコットが手掛けた同作は、『ブレードランナー』と新作『ブレードランナー 2049』の間の「空白の30年」のエピソードを描く3本の短編映像の第2弾。先日第1作として渡辺信一郎監督による短編アニメーション『ブレードランナー ブラックアウト 2022』が公開されていた。 2036年の世界を舞台にした『2036:ネクサス・ドーン』では、『ブレードランナー 2049』でジャレッド・レトが演じているレプリカントの創造主ウォレスをフィーチャー。陰謀を目論む科学者で、レプリカントの新たな創造主となるウォレスが、レプリカント製造禁止法に反して作り出した新型レプリカント「レクサス9」について語る姿が捉えられている。 この映像では、顧客の要望に応じた寿命を持つ
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