『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド』をレンタルDVDで鑑賞。いわゆる後編。いいかげんほとんどの人が観てると思うのでネタバレします。 「うそだろ?」と言われるかもしれないがマジでおもしろかった。しかも観た人全員が怒り狂ったであろう、前半の50分が特に。理由は至極単純。演劇調で『死霊のえじき』をしていたからである。 『死霊のえじき』はゾンビ映画の始祖、ジョージ・A・ロメロのゾンビ三部作のフィナーレをかざる作品だ。もうすでにゾンビに覆いつくされてしまった世界のなか、地下の軍事基地にこもって生き延びた集団にスポットがあたる。特に『死霊のえじき』はゾンビを相手に暴れまくるというサバイバルアクションは少なめで、人間同士の争いがほぼ全編にわたって繰り広げられるというのが特徴。ゾンビを科学的に研究しはじめたりして、説明的なものが入り、全体的には地味。「ロメロのゾンビ三