アニメーターはムー民だらけ 前編はこちら。 アニメ「アイドルタイムプリパラ」に「ムー」っぽい雑誌「プー」が登場する経緯は、前回伺ったとおり。 なんと、調査していくと、「プー」だけでなく、アニメの各所にオカルティックなモチーフが用いられていることが判明した。 アニメの見どころのひとつに、アイドルたちのライブシーンがあるのだが、そこにも「ムー」的なあれこれが散見される。 「『プリパラ』の映画で、DressingPafé(ドレッシングパフェ)というチームがアメリカの“エリパ51”でライブをしますが、そこにはUFOや異星人も登場します。そして、あろまが参加しているアロマゲドンというチームは、エジプトの古代遺跡風のステージでライブをしますね。正直、宇宙や古代のイメージは、『ムー』を読むなかで形作られたものだと思います」(乙部氏) 乙部氏によると、「プリパラ」のみならず、「ムー」を愛読しているアニメー