ガーナのお葬式は、盛大にやる。具体的には、故人が好きだったものをかたどったでっかい棺桶をオーダーメイドで作って(たとえば船とか魚とかガチョウとか)年収の半年分をかけて、一族集まって壮大にやるそうだ。一生のうちで一番派手なお祭りらしい、死んでるけど。 その番組で、ドキュメントした家族のお葬式(のトラブル)が三谷幸喜の書いた戯曲みたいだった。 故人(おじいちゃん)は魚が好きだったので、魚の形の棺桶にしてほしいっていっていた また、故人の妻(おばあちゃん)も時間をおかず三か月後くらいに死んだので、両方とも冷凍保存して、合同で葬式をすることに 喪主の独断で、「家の象徴がインコなので魚をやめてインコにしよう」と故人の意思を無視して決定(一応親族会議はしたらしいけれども 葬式一週間前、その話を親族のおばちゃんが蒸し返す「やっぱり故人の遺志を尊重して魚にするべきよ!お葬式は伸ばしましょう!」それを聞いて