のぞみ全車指定のJR西日本、「お乗りになってから初めて自由席がないことにお気付きのお客様」とつい煽ってしまう
ノーベル文学賞の受賞が決まったカズオ・イシグロ氏は、日本時間の午前1時にロンドン市内で記者会見しました。 そして、日本出身であることについて、「自分をイギリスの作家や日本の作家と意識したことはありません。作家は一人孤独に作品に向き合うものだからです。もちろん私は日本からもイギリスからも影響を受けてきましたから、自分自身を国際的な作家と考えたいです」と述べました。 また、日本へのメッセージとして、「日本の読者の皆さん、とりわけ日本の社会にはありがとうと伝えたいです。私がどのように書いて世界をどう見るかは、日本の文化の影響を受けていると思うからです。 日本と日本人に非常に感謝しています」と語りました。 そのうえで、「川端康成さんや大江健三郎さんに続く作家になれることを喜ばしく思います。ノーベル賞といえば村上春樹さんの名前が浮かび、申し訳ない気持ちになります」と述べました。
ノーベル文学賞、授賞式に寄せたボブ・ディランの受賞スピーチが話題を呼び、各界の著名人がそれに対しメッセージを寄せた。 作家・村上龍氏は、受賞が決まった夜、ビールを飲みながら何時間も彼の歌を聴いたという。村上龍の限りないやさしさが伝わってくる、ノーベル文学賞受賞に寄せたエッセイで、発売以来、話題を呼んでいる氏の最新刊『星に願いを、いつでも夢を』にも収録された「We Love Dylan」を特別配信する。 「We Love Dylan」 ノーベル文学賞がボブ・ディランに決まった。意外だったが、うれしかった。ノーベル・アカデミーもなかなかやるなと思った。ノーベル文学賞に関しては、村上春樹さんが、10年くらい前から必ず大きな話題になるが、ご本人はきっと迷惑だろうなと思う。わたしは春樹さんがノーベル文学賞を欲しがっているとは思えない。さすがにどうでもいいとは思っていないだろうが、できたらそっとし
今月10日、スウェーデンの首都、ストックホルムで行われるノーベル賞の授賞式で、文学賞に選ばれながら式を欠席するアメリカのシンガー・ソングライター、ボブ・ディランさんの歌が、友人の歌手により披露されることになりました。 ことしの文学賞に選ばれながら授賞式を欠席すると表明しているアメリカのシンガー・ソングライター、ボブ・ディランさんについて、財団は授賞式で、ディランさんの初期の代表作、「はげしい雨が降る」が披露されることを明らかにしました。 歌は、友人でディランさんの歌に憧れて歌手になったという、アメリカのパティ・スミスさんが、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で歌うということです。 また、その後の晩さん会では、毎年、食事の後に受賞者がそれぞれあいさつをすることになっており、ディランさんからのメッセージが、すでに財団に届いているということです。ただ、財団は誰が代読するかに
www3.nhk.or.jp いやはや、今回の件でノーベル賞も徹底して権威が失墜したが、ノーベル賞側は内心「ノーベル賞よりも優先する用事なんて無いだろ!」と思ってるだろうが、一度出した賞を取り消すわけにもいかない。 【スポンサーリンク】 賞は、賞それ自体に権威があるわけじゃあない。 誰にあげるのか、誰を取りあげるのかによって変化する。 TEDが素晴らしい講演を多く行うから評価を受けたように、TEDxがサザエBOTをステージに上げて評価を地に落としたように。 賞や掲げる看板は、それ自体に権威があるわけではない。 たとえばアカデミー賞であれば以前から白人偏重が言われている。 jp.wsj.com 制作側も白人中心、受賞側も白人中心。 素晴らしい映画だから評価をする筈の賞が、人種によって歪んでしまうなら賞の価値は下がるしかない。 黒人がでている素晴らしい作品はアカデミー賞を受賞できないのか?東洋
[ストックホルム 24日 ロイター] - 今年のノーベル文学賞に選ばれた米歌手ボブ・ディラン氏は、発表後2週間が過ぎても沈黙を守っているが、このまま沈黙を続けていると、賞金90万ドル(約9400万円)が受け取れない可能性がある。 ノーベルの規則によると、賞金を受け取るためには、ノーベル賞の創設者であるアルフレッド・ノーベルの命日に当たる12月10日以降の6カ月以内に、「受賞の理由となった功績に関して」の講演を行なう必要がある。 ノーベル財団のスポークスマンは、ディラン氏は講演の代わりにコンサートを選択することも可能と指摘。「受賞者に適したアレンジを探している」とコメントした。また、講演はストックホルムで行う必要はない。2007年にノーベル文学賞を受賞した英国のドリス・レッシング氏は、病気が重く旅行ができなかったため、スウェーデンの出版社が同氏が書いた講演をストックホルムでのセレモニーで代読
ことしのノーベル文学賞に選ばれたアメリカのシンガー・ソングライター、ボブ・ディランさんの公式ウェブサイトから「ノーベル文学賞受賞者」の表記が削除されたことがわかり、受賞についていっさいコメントしていないディランさんの真意に関心が集まっています。 削除の意図は、明らかになっていませんが、ノーベル文学賞の選考委員会があるスウェーデンの一部のメディアは関係者の話として、「削除はディランさんの指示によるものだ」と伝えています。 ディランさんをめぐっては、選考委員会が何度も連絡を試みたものの、直接話ができていないことが明らかになっていて、ことし12月にスウェーデンの首都、ストックホルムで行われる授賞式にディランさんが出席するかどうかもわかっていません。 ディランさんは、コンサートでも受賞について一切コメントしていないということで、本人が沈黙を続ける中、一部のメディアは、受賞辞退の可能性もあると伝える
今年のノーベル文学賞を米国のミュージシャンのボブ・ディランさん(75)に授与すると発表したスウェーデン・アカデミーは17日、ディランさん本人への連絡を断念すると明らかにした。サラ・ダニウス事務局長が地元ラジオに語った。 それによると、アカデミーは授与発表から4日がたった現在も、ディランさん本人と連絡が取れていない。ディランさんが文学賞を受けるつもりがあるかや、12月10日にストックホルムである授賞式に出席するかも不明だ。ダニウス氏は「受諾してくれると思う。そうでなければ悲しいが、栄誉は彼のものだ。心配はしていない」と語った。関係者への連絡は続けるという。 ディランさん本人は、受賞についてコメントしていない。公式ツイッターは、受賞当日の夜にオバマ大統領からの祝福メッセージをリツイートして以後、更新が途絶えている。(ロンドン=渡辺志帆)
全世界を驚かせたボブ・ディランのノーベル文学賞受賞。長らく候補に挙がっていたとはいえ、その衝撃の大きさは想像以上だったようだ。日本ではおおむねお祝いムードなのだが、欧米では受賞の是非をめぐる議論が巻き起こっているという。特に文壇から発せられる疑問の声は小さくない。 小説『トレインスポッティング』の著者であるアーヴィン・ウェルシュは、「これは、ボケて支離滅裂の年寄りヒッピーたちの臭い前立腺からもぎ取られた、ノスタルジー優先の良くない受賞だ」(BBC NEWS 日本語版 10月14日配信)と痛烈に批判した。 小説家のジョディ・ピコーも祝意は示しつつ、「だったら私でもグラミーもらえるかしら?」とのハッシュタグを付け加えることを忘れなかったという。 だが周囲の喧噪をよそに、かたくなに沈黙を守るディランの真意はどこにあるのだろうか? 受賞決定から2日ほど経ってもコメントひとつ発表せず、ノーベル賞事務
スウェーデン・アカデミーは13日、2016年のノーベル文学賞を発表、有力候補の1人とされていた村上春樹氏(67)は受賞を逃した。 村上氏の母校兵庫県立神戸高校(神戸市灘区)では、同窓会幹部や村上氏が所属していた新聞委員会の仲間、在校生徒ら約20人が同窓会館に集合。インターネット中継を見ながら発表を待った。午後8時過ぎ、米国のシンガー・ソングライター、ボブ・ディランの名前が読み上げられると「あ~」とため息が漏れた。関係者の1人は「あの歌手のボブ・ディランかいな。文学ではなく、歌手やろ。名前を聞いたとき、ひっくり返りそうになった」と話した。 同校に関係者らが集まり、吉報を待つようになって12年目。村上氏と新聞委員会の同期だった神戸親和女子大の矢野日出子教授は(67)は「ノーベル賞ってこんなにとりにくいものなんですね。また来年を楽しみにします」と気持ちを切り替えた。 新聞委員会の同期だった田中広
ことしのノーベル文学賞に、アメリカのシンガーソングライターのボブ・ディラン氏が選ばれました。受賞者予想で毎年名前が挙がり、イギリス政府公認の「ブックメーカー」のことしの予想で2番人気となっていた世界的なベストセラー、村上春樹氏の受賞はなりませんでした。
さまざまな賭けごとが盛んなイギリスでは、政府公認の「ブックメーカー」がノーベル賞の受賞について予想を行っており、文学賞では、村上春樹さんが、ことし受賞する可能性が最も高い候補となっています。 村上さんに続いては、シリア出身の詩人、アドニスさんが人気を集め、その後をアメリカのフィリップ・ロスさん、ケニアのグギ・ワ・ジオンゴさんが続いています。 一方、平和賞について予想している「パディパワー」では、1日の時点で、トップが中東からの難民の受け入れを行っているギリシャの島の人々、次いでイラクの少数派のヤジディ教徒で、人身売買問題をめぐる国連親善大使のナディア・ムラドさんの名前があがっています。 また、8番目には、戦争の放棄などをうたった憲法9条を守ろうと活動している「九条の会」が入っています。 「パディパワー」の広報担当、ルイス・デービーさんは、「7日の平和賞発表の日が近づくにつれ、関心は高まって
ことしのノーベル文学賞の受賞者に、ベラルーシの女性作家、スベトラーナ・アレクシェービッチ氏が選ばれました。村上春樹さんの受賞に期待を寄せていたファンからは落胆の声が聞かれました。 参加したファンの女性は、「村上さんが受賞できなかったので残念でことばになりませんが、アレクシェービッチさんの作品も読んでみたいと思います」と話していました。 店主のナカムラクニオさんは、「アレクシェービッチさんは優れた作家なので残念ですが納得の結果です。来年の村上さんの受賞に期待したいです」と話していました。 また、東京・新宿区の紀伊國屋書店新宿本店でも店内に設置されたモニターの前に客が集まり発表を待ちました。そして村上さんのことしの受賞が無いことが分かると集まっていた人たちからため息がもれました。 村上さんの受賞を期待して書店を訪れていた、大学4年生の男性は、「村上さんの本はいつも話題になりますし、表現が生々し
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