中国・四川省にあるジャイアントパンダ保護研究センターで、飼育係の世話を受けながら眠る赤ちゃんパンダたち(2011年9月26日撮影、資料写真)。(c)AFP 【12月16日 AFP】動物園で飼育されているジャイアントパンダの性欲が乏しいことに頭を痛めた科学者らは、性機能不全(ED)治療薬のバイアグラ(Viagra)から「パンダ・ポルノ」まで、パンダたちをその気にさせるさまざまなものを試してきた。絶滅の危機にあるジャイアントパンダに子孫を残させるために、そうした試みにすべて失敗した場合は人工授精に頼らざるを得ないことが多かった。 【関連記事】パンダはカウチポテト族?省エネレベルはナマケモノ並み 中国研究 しかし答えは、ずっとシンプルで、おそらくもっと明白なことである可能性を示唆する研究結果が15日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表され