世界の車窓から→車窓からの風景を流す番組(実際は乗客を通してその国を紹介する番組) ブラタモリ→タモリが気ままに散歩する番組(実際は学芸員の案内で観光する番組) キューピー三分クッキング→三分で作れるものを紹介する番組(実際は番組の時間が三分なだけ)
同僚の女性と他愛もない話をしていたら、同僚がとんでもないことを言い出した。 「テレビ見ないからみんなバカになるんですよ。そういう人は芸能人の話にも疎いし、話に厚みがないじゃないですか。」 俺は衝撃を受けた。そもそもこの女が自分のことを賢い側の人間だと認識していたことに驚いたが、それ以上にテレビ見ないとバカになると認識している人間がこの世にいることに驚いた。 うちの家庭では「テレビを見るとバカになる」からとテレビは1日1時間までだった。大学時代の友人も皆「テレビ見ない」「あんまり見ない」「そもそもテレビがない」という人ばかりだったし、世間一般では、テレビはくだらなくてそんなものを見るくらいだったら勉強や読書をしたほうがマシだと認識されていると思っていた。 俺は「テレビを見るとバカになる」とまで極端なことは思わないし、面白い番組、ためになる番組もたくさんあることを知っているし、実際にたまにテレ
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