ショートコミック誌「本当にあった愉快な話」(竹書房)で10月30日、金沢を舞台にした漫画「金沢シャッターガール」の連載がスタートした。 6月に開催されたワークショップの様子 写真部所属の女子高生が街歩きをしながら撮影し、地域の人たちと触れ合い、街や写真の魅力を発見する、桐木憲一さんの漫画「東京シャッターガール」の金沢版となる同作。昨年10月と今年6月に金沢の名所を巡りながらプロの写真家らと撮影を行うワークショップなどを開催。桐木さんも同行し、金沢を舞台にした漫画の構想を明らかにしていた。 同作は、カメラ店の娘で写真部に所属する女子高生・夏目花菜がドイツ人の写真家と出会い、金沢の街を巡りながらさまざまな景色や人々に出会うというストーリー。金沢駅の鼓門(つづみもん)や金沢城石川門など地元の街並みが盛り込まれているのが特徴。地元の人にとってはおなじみの光景を漫画でも楽しめ、県外の人はガイドブック