札幌市の秋元克広市長は5日、2030年冬季五輪・パラリンピック招致を断念し、目指す招致時期を34年以降に転換する方針を固めた。年内の可能性もある30年大会の開催都市内定までに、東京大会を巡る汚職・談合事件を受けて高まった市民の五輪不信を払拭し、開催への支持を高めるのは困難と判断した。日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と11日に東京都内で記者会見し、発表する。...
札幌市の秋元克広市長は2日、毎日新聞のインタビューに応じ、招致を目指している2030年冬季オリンピックの開催計画の修正版を早ければ今月末にも公表すると明らかにした。全体の経費削減と開催の意義を明確化することが見直しの柱で、招致活動に対する市民の理解を得る狙いがあるとみられる。【土谷純一】 秋元市長は2日、開催計画について「今月末から来月頭(初め)には出し、市民といろいろな議論をしていきたい」と述べた。 秋元市長は東京五輪閉幕後の8月10日、「持続的なオリンピックの開催がどうあるべきなのかを考えて、招致計画を一部練り直す」と表明。新型コロナウイルス感染が拡大する中で開催され議論を呼んだ東京五輪を受け、開催計画を見直す考えを示していた。
五輪競歩のリハーサルが行われた札幌駅前通。直前の降雨で街頭の温度計は27度に下がっていた=札幌市中央区で2021年8月4日午後4時半、貝塚太一撮影 東京オリンピックのマラソンと競歩が5~8日に開催される札幌市で、記録的な暑さが続いている。4日の最高気温は33・1度となり、15日連続で30度以上の真夏日となった。これは1924年の17日連続に次ぐものだ。レース中は氷や水風呂を用意するなどの対策がとられる方針だが、今後も厳しい暑さが予想されており、選手の体調への影響が懸念されている。 もともとマラソンと競歩は都内で開催される予定だった。しかし、高温多湿の中東ドーハで行われた陸上の世界選手権(2019年)で途中棄権が続出したため、国際オリンピック委員会(IOC)の主導で会場が東京から札幌に移された。当時、IOCは大会中の札幌の気温は東京より5~6度低いと想定していた。
北海道は5日午後、新型コロナウイルス感染拡大中の札幌市を対象に「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請することを決定した。 これにより飲食店は午後8時までの時短営業となり、酒類の提供や札幌市内の地下鉄の終電の繰り上げも検討。札幌市内は多くの規制を強いられることになったが、納得いかないのが札幌市民だ。 同市内ではこの日午前、東京五輪テスト大会となる「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」が開催。本番を見据えたコロナ対策が施され、沿道での応援の自粛も呼びかけられたが、実際には多くの観客が集まる場面も見られた。 何より大会直後のタイミングで〝まん防〟の要請が決まったことに札幌市民から批判が殺到。ネットでは「公道を危険にさらし、終わった直後に要請とか頭おかしい」「このタイミングの要請決定って完全に五輪ありき」「まん防要請するほど危険な中でマラソンしたってこと?」との声が上がっている。 森泰夫
札幌市では新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことから、道は、5日の対策本部会議で、政府に対し札幌市を対象地域としてまん延防止等重点措置を適用するよう要請することを決定しました。さらに、6日から市内全域の飲食店などに対し、営業時間をさらに1時間前倒して午後8時までとするよう要請するなど、対策を強化することも決めました。 札幌市での感染の急速な拡大を受けて、道は5日午後、対策本部会議を開き、政府に対し、札幌市を対象地域として、まん延防止等重点措置を適用するよう要請することを決定しました。 さらに、今月11日までとしている大型連休の「特別対策」について、追加の対策を講じることも決めました。 札幌市で、できるかぎり外出やほかの地域との行き来を控えるよう要請を続けるとともに、市内全域の飲食店などに対する時間短縮の要請は、6日から営業時間をさらに1時間前倒して午後8時までに、酒の提供は午
小倉智昭 札幌でのマラソン「映像的に美しくない」で北海道文化放送アナ「本当に悲しい」 拡大 北海道文化放送の廣岡俊光アナウンサーが1日、ツイッターを更新し、この日、フジテレビ系「とくダネ!」で、小倉智昭が北海道マラソンについて、暑さを理由に「一流ランナーは出たがらない」などと語ったことに「本当に悲しい」とつぶやいた。 廣岡アナは「朝から悲しい気分になった」とつぶやき「小倉智昭さん、北海道マラソンについて『一流ランナーは出たがらない』有森裕子さんの成功例を挙げてフォローはされていたが」と、小倉の「とくダネ!」内でのコメントに言及。 さらに「その後の『決して映像的には美しいコースではないと思いますよ』北海道マラソン中継のメインゲストにお越しいただいた方の言葉、本当に悲しい」と切々とつぶやいた。 この日の「とくダネ!」では、放送時点ではまだ決定していなかった東京五輪マラソン、競歩の札幌開催につい
「そだねー」。カーリング女子日本代表「LS北見」のメンバーは、平昌オリンピック銅メダル獲得を決めたイギリスとの3位決定戦でも、注目のあの言葉を連発していた。 流行語大賞に選ばれる可能性もあるのでは、との指摘も出るほど注目の高まった「そだねー」。「そうだねー」と同意する文脈で使われ、メディアで「北海道弁」「北海道なまり」との枕詞がつく一方、ツイッターでは北海道出身者だという人から「周りでも使っている人はいない」と戸惑いの声も。J-CASTニュースが、「LS北見」の本拠地、北海道北見市の関係者に話を聞いた。 「北海道弁って言われてびっくりだった」 2018年2月25日のメダル表彰式を終えた藤澤五月選手は報道陣に対し、「そだねー」が注目されていることについて、「みんなが北海道出身なので、なまっていることに気が付かなかった」と答えた。「カー娘の北海道弁『そだねー』、藤沢『なまり気づかなかった』」(
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