札幌市清田区の公園にキツネが居ついた問題で、隣接する小学校でも8月21日、始業式が行われ、児童にキツネに近づかないよう、注意を呼びかけました。 札幌市清田区の公園に居ついたキツネは、隣接する三里塚小学校のグラウンドに入り込むなど、21日朝も周辺に姿を現しています。 札幌市立三里塚小学校も21日が始業式で、学校では児童にプリントを配布し、キツネに近づかないよう呼びかけました。 札幌市立三里塚小学校 神島正和教頭:「(キツネに)近づかないことと、ふんの問題があるので、外から帰ったら、手洗いとうがいをするよう指導しています」 一方、地域住民は21日、札幌市にキツネの駆除など、安全対策をとるよう求めました。 この公園付近には約5匹のキツネが居つき、人を威嚇するなどしており、地域住民が見回りをするなど、影響が広がっています。