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増田とミステリと解説に関するsds-pageのブックマーク (2)

  • 「おもしろいミステリとは何か」を語るなら、まず「ミステリとは何か」を..

    おもしろいミステリとは何か」を語るなら、まず「ミステリとは何か」を定義する必要がある。私は以下のように定義をしている。 序盤に大きな謎が出てくる。登場人物がその謎を解く過程が、そのままストーリーとなっている。 「倒叙ミステリ」のように犯人側が殺人を犯す心理を描いていく作品もあるのだが、エントリではとりあえず上記の定義を厳密に適用し、倒叙ものはミステリではないとする。また東野圭吾『容疑者Xの献身』のように、犯人側と探偵側の視点が入り混じり、その構造自体が読者へのサプライズになるような高等テクニックを用いた小説もあるのだが、こういうものも一旦ミステリではないとする(古いミステリファンならご存知だろうが、実際に『容疑者Xの献身』が格ミステリなのか否かで、大議論が起きましたな)。 面白いミステリとは何かミステリとは〈謎を追う構造を持つ物語〉である。その謎には、大きく分けて二種類がある。〈人間

    「おもしろいミステリとは何か」を語るなら、まず「ミステリとは何か」を..
    sds-page
    sds-page 2023/07/26
    まるっと同意。新本格ブーム初期からの「人間が描けていない」議論が再燃したかーって感じ
  • 後期クイーン的問題から『虚構推理』へ

    探偵って何なの、推理って何なの。 その答えをずーっと求め続けているのが、ミステリという界隈なのだと思う。 多重解決、ってのが流行ったことがあった。 ひとつの事件から複数の探偵が複数の真相を引き出す。 新たな証拠によって前の推理が否定され、新しい推理が発表される。 でもそれも次の証拠によって覆される。 そしたら真相ってのは何なんだ。どうしたらそれが真相とわかるのだ。 そのの中でたまたま最後に発表された推理が正解となるのか。 それだって次の証拠が出たら覆るかもしれないじゃないか。 格推理には「読者への挑戦」がないと成り立たないという人もいる。 要するにミステリは作者と読者の戦いで、フェアな戦いにはルールが必要なのだ。 読者への挑戦はそれを保証する。 或る頁において、ここまでに集めた証拠で謎は解けますよ、これ以上の証拠は出ませんよと宣言するのだ。 でもそんな作者と読者の戦いに巻き込まれる作中

    後期クイーン的問題から『虚構推理』へ
    sds-page
    sds-page 2020/03/09
    アンチミステリが一番ミステリしてる問題
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