容赦無くハエたたきで私の尻を叩く鬼に変貌した。 「サタンだね!!」 という訳分からん理由で説教がはじまる。チンピラのインネンでもそこまでじゃないぞ、と思うくらいに理論の破綻具合がすごい。 アニメを見た。 ギャグが下品なマンガを読んだ。 友達と寄り道して遊んだ。 世の中で流行っている歌を歌った。 そんな理由で。 これらは全部「サタン」らしい。 「歯ァくいしばんな!」 というヤンキーかプロレスラーかしか言わないようなセリフは小学生の時から散々聞いた。我が家はガチンコファイトクラブか? 尻を叩いたという報告は母の教育係のようなおばさんに逐一なされていたようだ。 後日「なんでお母さん怒ったか分かる? あなたがサタンのよくない影響を受けないために怒ったのよ。」 とフォローが入るからだ。 いやいや、知らんがな。 私の友達はじゃあみんなサタンなんですか?日本国民超サタンなんですか?やべーっすね! 何より
父にも、叔父にも、そして祖母にとても申し訳ないのだけど、祖母が亡くなってよかったと思っている。祖母が亡くなってから叔父と父の中を割いていたのが祖母だと知った。 本来、叔父と父は中がいい兄弟だったという。それぞれが結婚してから二人は疎遠になった。お互いちょこちょこ実家に帰っていたのに心は離れていく。その原因が祖母だった。祖母は、叔父には父の、父には叔父の悪口を言っていたという。悪口を聞かされる方はそう思っていなくても、聞いているうちにだんだんと悪しき感情が芽生える。だから二人は疎遠になった。 しかし、悪口を言っていた祖母が床にふすと、叔父と父の仲が徐々に改善していった。祖母が他界したあとは、兄弟同士互いの家を頻繁に行き来し、こんなことやるけどくる?なんて気軽に誘い合うようになる。それは子供にも伝染し、私の兄弟一家と従兄弟一家を交えてバーベーキューをしたり、餅つきをしたり、ちょっとしたことで互
よく有名人が片親で育って、もう片方とは縁が切れてるようなものときに複雑な家庭って言われてるけど 本当に複雑な家庭っていうのは 父親ができ婚で兄と姉が生まれてしばらくして離婚して、子供をしばらく施設に預けていたけど収入的な余裕ができたから引き取って育て始めてるときに出会いがあってまたでき婚して 生まれた子供は上の二人とはそれぞれ9歳と7歳離れていたけどそれなりに可愛がってもらっていた一方で新しい母親に馴染めずに嫌っていたときに 父親がDVで新しい母親が自分が生んだ子供だけ連れて出ていってまた離婚してその間、その母親は男狂いの生活をして子供が夜一人でも気にせず水商売で男にちやほやされるのを喜んでいて 父親も父親で友達に人妻を紹介してもらってその人妻に惚れたから自分と結婚し直してもらうように要求して連れ子の女二人も引き取って DVで前の女に連れて行かれていた子供も最終的に引き取ることになって、腹
今日祖父母が入居している老人ホームに家族で新年の挨拶に行った。 祖父母が入居しているのはいわゆる「サ高住」サービス付高齢者向け住宅というやつだ。 都心から遠く離れており、最寄り駅もどこかわからないような場所。 そこには独特の匂いが漂っており、訪れるたびにどこか隔絶された空間のように感じた。 祖父は痴呆が進んでおり家族でも認識ができない状態になっている。 僕は小さい頃祖父に本当に可愛がってもらった。 それだけに変わってしまった祖父の姿を見るたびにどこか寂しさを感じた。 人は歳をとる。 それはどうしようもないことだが、歳をとった先に痴呆になり、 自分が誰かさえもわからないのに、毎日生かされているなんて苦痛ではないか。 正直僕は自分自身としてはそんな状態になってまで生きていたいと思える自信がなかった。 将来、自分が歳をとったらそういう状態になる前にオランダとかに行って安楽死したい。 本気でそう思
「あんたは、なにちゃんだったっけか?」 孫である僕の顔を覗き込む祖母。 まさか自分がこんな、ドラマのワンシーンのような状況に遭遇することになろうとは… 驚愕、混乱、不安、そして、悲しみ。 本当に色々な感情を抱いた時、人はどんな表情も作れないのだと、23にして初めて知った。 年末年始、母方の実家に帰ったときのことである。 「けんちゃんだったかしら」 「・・・そうだよ」 引きつりながら笑って頷く。 なんだ、びっくりした。自分の年齢に乗っかった新手のネタか。 これは一本食わされた。はっはっは。 最初のやり取りはそんな感じだった。 これが本当にネタだったなら、どんなに心穏やかに新年を迎えられたことだろう。 おばあちゃんがボケた。 これまでとは違い、決定的に。 名前を聞いてきたことが、冗談ではなく本気の確認作業だったのだと気付くのに時間はかからなかった。 本当にボケていたのだと最初に確信した時、今ま
父親が死んだとき、生命保険金の半分を母親の額面にすることになった。兄弟の総意だしそれは問題ない。 受取人が俺になっていたから、俺が管理して毎月母親に送金することにした。月20万。でも10年も持たずに使い切ってしまう。 ところが母親は20万では足りないと言ってくる。ペットの病気だの何だの。 だから月22万送金するようになった。減りは早くなった。 でも働ける体じゃないし、大変そうだから、俺が地元に帰って家でも買って生活費用を抑えようと提案してみた。 家を探そうとしたけど、なかなか良いのが見つからない。1700万円ほどの家を見つけたら、そこは部落地区だから止めろと言ってくる。 場所とのバランスを考えて母親が気に入ったのは2700万円ほどする場所。まあ、でもそれは俺のためもあって言ってるんだろう。だから怒るということはなかった。 他の地区と色々検討しているときに、「もし結婚したとして、子供のことを
朝8時起床。 水を飲んだら風呂に入る(起きる前にオカンが入れてくれている)。 2時間ほどうたた寝をしながら入る。 朝食は大体10時30分。オカンは既に出社し、一人で食べる。 喫茶店に行く。候補は大体スタバかコメダ。 MacBookAirを開いてネットサーフィン。ニュース系の情報を貪る。1時間半は潰せる。 昼食。予算は1000円。行きつけのカフェだと+デザートで1100円くらい。 帰宅。午後2時くらい。ジャージに着替えてウォーキング開始。 時間にして1時間半、距離で7、8kmを歩き、帰宅。普段着に着替えて本屋に行く。 ぶらぶらと雑誌を立ち読み。気に入ったものがあれば買う。 夕方の5時、帰宅。ネトゲを少しやり、オカンが帰ってくるのを見計らってコーヒータイム。 オカンが買い物や散歩に出かけると再びネトゲ。 夜の8時頃に夕食。アルコール3%くらいのチューハイを一本飲む。 食後は30分くらいオカンと
父は昔から「働かざる者食うべからず」という思考の人だった。 父も母も高校を卒業してからずっと働いているし、 おそらく私と兄が奨学金を借りてでも進学したいと言ったこと、母が子供がやりたいならそれを応援すると進学することを応援したこと。すべてが気に入らなかったのだと思う。 兄は私が高校に入るころ、無事に就職し遠方だったので家を出た。 私は専門学校を卒業したが就職難で就活がうまくいかず2年ほどフリーターを経て、ようやく去年就職した。 フリーターの間の父の風当たりはとても厳しかったし、休みの日に朝7時まで寝ているだけで早く起きて家事をしろと蹴り起こされることもあった。 父に就職したことを報告すると「絶対に、辞めるな」その言葉が返ってきた。 結果として、私は1年半で退職してしまった。 初めて就職したその会社はパワハラがひどく、残業代が出ないのにも関わらず長時間残業。 7時前に家を出て帰るのは23時頃
私が高校生の時、就職が決まり転勤族になった5歳上の兄。 故郷の関西から、石川県だ愛知県だ東京都だと色々と転勤していて 私はそのたびに、遊びに行きづらくなるなぁと落ち込んでいたのだけど、 兄が職場で暴漢にナイフで刺されそうになり、間一髪難を逃れたものの、そんな危ないところで働いてほしくない帰ってきてお兄ちゃんと泣きつき 本人も周りの「社員なんだから刺されて盾になりなさいよ」という一言から今まで支えてきた糸が切れたと、退職して実家に帰ってきた。 幸い、仕事もすぐに見つかりゆっくりする暇がなかったなぁと嘆いていたけれど。 務めている7年間の間、無理矢理都合をつけ何度も実家に帰ってきていたものの やはり、兄が家にいることがとても嬉しかった。 だけど、そんな兄に不満がある。 この度、私はモテないなりにどうにか付き合ってくれた彼と無事に結婚が決まり 1月に家を出ることになったのだけれど、兄がとにかく、
先月会社を辞めた25歳(イケメン)なんだけど、仕事を辞めて以来、家族が俺のこと「勇者」って呼んできて辛い。 仕事を辞めた翌日から始まったんだけど、朝起きたら「おはようございます、勇者様。朝ごはんの用意ができております。」とか 「勇者様、今週号のジャンプでございます。」とか「勇者様、お風呂の準備ができております。」とか、妹と母親が特にひどい。 父はさすがにそんなノリに乗らないだろうと思ったら「勇者よ、ビールを買ってきたんだが一杯どうだ?」とか言ってくる。 なんなの?嫌がらせなの?しまいには家事でもしようと思ったら 「勇者様!そんなことは私がやります!勇者様は次の戦いに備えて体を休めてください」とかぬかしやがる。 もう実家でて一人暮らししようかな・・・
待機児童みたいに、はやりのトピックでもなんでもないけど、書きたくなったから書く。 両親が離婚してるアラサーの戯れ言。 アラサーになって、周りでは結婚が増えて、子どもができる人も増えてきた。できちゃった婚(今は授かり婚というの??)も結構見る。本当に少数だけど、離婚済みの人もいる。 そういう人を否定はしない。本当に。色々悩むことがあるのも知っているから。 でも、心のどこかでうらやましく思ってしまう自分がいる。当事者たちの無邪気さに。 「うまく家庭が築けなかったらどうしよう?」「子どもがいるのに、離婚したくなったらどうしよう?」 そういうこと、結婚前に考えたことあるのかな?考えすぎて身動きが取れなくなる、なんて考えもしなさそう。とか思ってしまう。 私は、子どもがいても離婚するな、とは言わない。むしろ、離婚するかどうかを深刻に考えるような家庭環境だったら、離婚した方がいいんじゃない?とすら思う。
なんかあれだ。授業参観とか運動会で妙に張り切って周りの友達に対して恥ずかしい思いするようなそんな感じだ。。 完全に仕事関係のリンクのshareとか、絶対父には理解できないような内容にまでとりあえずfavしてくるんだが、一体何を思っているのか。 自粛してもらおうにも、どう伝えていいかわからずに結局何もできないでいる。 大体、自分の息子から「お父さん、いつも見ててくれるのは結構だけど恥ずかしいからSNSストーカーしないで」とか言われたら父親はショックで立ち直れないであろう。 とはいえ、「favしてくれるのはいいんだけど内容わかってないでしょ?」みたいなこと言うのも憚られる。 父親は自分が小さい頃から単身赴任やら出張やらで家を開けている事が多く、まともに会話した記憶がない。父親がどういう人間なのかずっとわからないまま、気がつけば30をを目前にする歳になった。 父親は今でも海外で働いており、めった
2011日3月9日は癌を患っていた私の母が安らかに逝った命日なんだが、慌ただしく葬儀の準備契約を済ませたところに大震災が来た。 葬儀社も震災による被害を受けて壊滅、列席予定だった人たちも多く亡くなり、私の母の葬式どころではなくなってしまった。 幸いにも遺体の安置されていた斎場は高台にあったので津波にさらわれずに済んだが、生きているものが優先される中で遺体は放置せざるを得ず母の遺体はそこに放置された。 ようやく母の遺体を回収したのは一ヶ月も過ぎた頃で、腐敗が進んで酷い状態だったので、葬式もあげずにそのまま県外の火葬場へと直行して、私の手元には小さな骨壷が一つ残っただけだ。 あれから5年が経過しようとしていて、震災で亡くなった沢山の方々を偲ぶ気持ちは私に当然あるし、友人や親戚も数多く亡くなった悲しみはある。 しかし何処か釈然としないのだ。 私の母が癌で死んだことを知っている人間がもう五年も経つ
なにも楽しくない。 嫁とのセックスレスも6年目に入り、 子どももそこそこ大きいからもう無償の愛を与えるほどじゃないし、 会社で気に入ってる子とのやりとりもだんだんつまんなくなっちゃった。 昔はゲームアニメで一人上手だったんだ。 それがどうだ。誰からも愛されなくなってからは、 愛されてた記憶にさいなまれながら、 なにも楽しくないまま日々会社を行ったり来たりしてる。 どうすりゃいいんだ、 って今一人夜の公園のベンチで頭抱えてる。
3歳の息子がiPadに夢中だ 最初は気にしてなかったけどさ たまに早く仕事終わらせて、帰って、息子と遊ぼうとしてもiPad さすがにiPadばかりはいかん、と見せないよう妻に伝えたら 洗濯物や料理するときに大人しくしてくれるから見せてるし 取り上げないでという 確かに事情があって、自分1人で息子を見ていたことが一年近くあったので 何かに集中していてくれて、やらなければならないことが済むのはラクだ。超わかる。 でも息子が起きてる時間に帰ってこれるのは滅多にないし 話したり、絵本よんだり、遊んだりしてあげたい。 息子はiPadがいいらしく、自分が帰ってきても無視だ。 でもいかんと思うから、iPadより興味がでるような遊びで誘ったりした。 うまくいくときもあったけど、 今日息子に、パパ帰ってこないでiPadなくなるからといわれ じわじわショックうけてる。おっさん泣きそう。 休みの日は公園いったり
寝かしつけ成功直前にガチャッ!バタン!ていう鍵およびドアの音で覚醒されちゃって母子共々泣き崩れることがちょくちょくあった。 でも今日は鍵ドアの音がものすごく静かだった。上の階の人帰ってきたんだなーなんて思ったくらい。 つつがなく寝かしつけを終えた後に廊下の先でベビーゲートの閉まる音がして、違うこれうちの音だって気付いた。 もうむっちゃ感謝の意交えまくりつつほめちぎった。ありがてえ、ありがてえ。 でもその後あれってなった。今までドアの構造の問題であんなでかい音が出てるんだと思って諦めてたけど、静かに開け閉めようと思ったら即実行できるもんだったの…?この二年半控えようと思ったら控えられるところあえてでかい音を出し続けてたの…!?とかそういう。 赤ちゃん起こさないよう静かにドアの開け閉めするって、なんかこう言われてやることでも考えに考えた末に試すことでもなく、なんとなーく自然に、とんがりコーンあ
年の離れた思春期まっさかりの弟がいるんだけど、スマホの検索履歴消さないせいでヤツの性癖把握してきた。 思春期なのに親がスマホ与えてなくて、可哀想だから家に帰ってきたら弟にスマホ貸してやってる。アイツの方が確実に使いこなしてるみたいだし、別に、勝手にアプリダウンロードしても課金しないかぎりは何も言わないつもりでいた。 けど、検索履歴だけはどうにかして欲しい。ヤ○ーの検索履歴にバッチリのこってるんだよな。クリックしたら、「AKB48 水着」「エロ動画」とか出てくるわけで。 思春期だし性の目ざめってやつを経験するものだけど、お互いの関係のために履歴ぐらいは消してほしい。だってエロい雑誌はベッドの下とかに隠すだろ。それと同じ感覚で隠せ、隠してくれ。あんなに小さくて可愛かった弟が、オスになる姿なんて、正直知りたくない。 でも指摘するのもギクシャクしそうで怖い。だからずっと黙って、見なかったふりをして
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