最近ようやく最終巻を買ったのでこの際だからとゼロの使い魔を最初から読み返してる ゼロ魔の世界って三銃士を元ネタにしてる部分が大きい 三銃士の時代って世界史的には三十年戦争辺りになる訳だけど、あのくらいの時代ってなんというかちょうどいいとゼロ魔読みながら思った ファンタジー小説って剣一本でズバズバ大勢をやっつける凄腕の戦士や魔法使いが戦術兵器、さらに凄い戦士や魔法使いだと戦略兵器扱いされてたりする訳じゃん でも近代的な武器と大軍を運用するノウハウが出揃ってくるとそういう人達って相対的に地位が下がっていく 個としての強さよりも数を揃えることとそれを運用することの方が重要になってくる もちろん魔法や個として飛び抜けて強い人を近代的な戦術に組み込んでいく事は当然あると思う でもそれってファンタジー世界の剣と魔法、分かりやすい英雄譚としてのそれではなくなる 対戦車魔法兵の話とか面白そうだけど、どう考