1時間以上の遅延が出ました。小田急線のダイヤが大幅に乱れたのは、ささいなトラブルが原因でした。 警察や小田急によりますと、1日午前7時前、神奈川県を走る小田急線の車内で座っていた30代の男性の顔に、前に立っていた50代の男性のコートが何度も当たりました。これをきっかけに言い争いになり、2人で海老名駅で降りて、どちらかが非常停止ボタンを押しました。このため電車はストップし、前後の電車にも影響が出て、上下線ともに最大で75分の遅れが出ました。朝のダイヤは大混乱し、通勤や通学の人たちに大きな影響が出ました。