草を薙ぐんだぜ こんなん他の国にはないだろう 鉄を斬る剣とか 神を殺す剣とか 竜を殺す剣とか そんなんばっかりだ あ、日本には蜻蛉を切る槍もあるな 日本すごいぜ
信州大学人文学部の伊藤盡さんは、研究の柱に「日本のマンガにおける北欧神話受容史の萌芽研究」を掲げている。たしかに、日本には北欧神話に題材をとったマンガはとても多く、少しでも関心のある人なら5つどころか10以上、挙げられるだろう。21世紀になってからは、いわゆるライトノベルで扱われることも増えた。もはやすべてを把握するのは不可能ではないかという水準だ。 こういった日本人の北欧神話好きはどこから来て、今どのように結実しているのか。伊藤さんによれば、アジアにおいて北欧神話をかくも受容し、新たな文化的な創造物を送り出し続けているのは、今のところ日本だけだという。我々は何をそこに見るべきなのか聞いていきたい。 そのためには、マンガに限らず日本における北欧神話の受容史を、まずは簡単に解説してもらう。 「日本で北欧神話が受容されていく中には、やっぱり転機は3回あったと思います。1回目は山室静さん(190
古事記と日本書紀はどう違うのか。わずか8年くらいのうちに、同じようなものが何故2つも作られたのか。これについての私の認識を整理したのがこの論稿である。そして、両者の違いを具体的に示すために、記紀のいずれもが記載している記事の中から5つばかりを採り上げて、両者の違いを述べ、その原因について考察を加えた。 結論を簡潔にまとめると、
学校教育で神話や伝承を取り上げることに、依然として反発があるようだ。神武天皇の即位など日本の建国の由来を取り上げた愛知県の市立中学校長のブログが一部から批判され削除された。 校長が伝えようとした神話・伝承は、古事記や日本書紀などに書かれ、先人の国造りの思いなどを伝える貴重な遺産である。未来を担う若者や子供たちに大いに語り継ぎ、教えたい。 校長のブログは、2月11日の「建国記念の日」が神武天皇の即位の日にちなむことや、仁徳天皇が人々が煮炊きするかまどの煙を見てその生活を思った「民のかまど」の物語などを紹介していた。そして長い歴史、伝統を持つ日本に誇りを持ち「世界の人々に貢献できるよう、一生懸命勉強に励んでほしい」と結んでいる。
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