『美術館へ行くたびに思うことがある』著者【小林泰三】マンガ「はじめから国宝、なんてないのだ。~感性をひらいて日本美術を鑑賞する~」をまとめています。#PR
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大英博物館が入手した葛飾北斎作品。同館提供(2020年9月3日公開)。(c)AFP PHOTO / THE TRUSTEES OF THE BRITISH MUSEUM 【9月3日 AFP】大英博物館(British Museum)は3日、葛飾北斎(Katsushika Hokusai)の「失われた作品」とされる103点を入手したと発表した。 北斎は、冨嶽三十六景の神奈川沖浪裏(The Great Wave)などの作品で国際的に高い評価を得ている。 今回同館が入手したのは、1829年に70歳の北斎が手掛けた未完本の挿絵。1948年に競売にかけられた記録が残っており、昨年フランス・パリで再発見されていた。 日本国外では北斎作品を世界で最も多く所蔵する同館によると、私的な問題が続いた後、創作活動が滞っていた頃の作品で、特に意義深いものだとしている。 作品群はオンライン閲覧が可能で、将来的には無
遅れ際立つ日本。世界各国の文化支援策まとめ新型コロナウイルスの拡大によって大きなダメージを受けている文化セクター。世界各国では、文化支援策がまとまり始めている。現状をお届けする。 協力=藤井慎太郎(早稲田大学文学学術院教授) 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、美術・演劇・舞台・音楽など文化芸術セクターで危機感が高まっている。興行や展覧会などの中止によって、文化芸術に従事するスタッフ、あるいはアーティストらの収入が途絶えるケースもあり、各国はその支援策取りまとめを急いでいる(この情報は3月30日時点のものです)。 イギリス:216億円を緊急拠出 イギリスでは、3月20日にスナック財務大臣が雇用を維持する企業に2500ポンド(約34万円)を上限として、給与の最大80パーセントを助成することを発表。その予算規模は3500億ポンド(約47兆円)に上る。 そんななか、アーツカウンシル・イングラ
世界で主流になってる現代アートというのが、あまりにも日本人に身近になり過ぎてるのでは、という理由 現代アートは大雑把に言えば「高度にコンテクスト化された作品」だと思う。 あれはものに溢れる豊かな国の人が、「あえて~」することによって発生する。 継茶碗とか、枯山水とか、日本は昔から「あえて~」というのを好む。それをわびさびとか言ったりするのだが あれは現代ではないが現代アートの一種だと思う。そして歴史の中で洗練・定着している。 正直そこらの現代アートでは、その高度な文脈に勝てない。日本人は現代アートを見ると、「なるほどな」以前に 「野蛮・ダサい、洗練されてない」と思ってしまう。だから広まらない、というか、既に広まってるのだ。 そして逆に世間で低評価されがちな、絢爛豪華できらびやかで完璧な、時に世界の人が「ダサい」と思うものに 逆に日本人は惹かれる。正直「高度なコンテクスト」とか「わびさび」と
交換留学でアメリカにいた時、単位がたりなくて美術の授業をうけていた。 アニメとか好きで、絵を描くのが趣味だったから、若干腕に覚えはあったんだけど、美術コースの中じゃずば抜けてうまくて、そのクラスでは人気ものになった。 美術とかに興味がある人がそのクラスを受けてるのは当たり前なんだけど、みんなすごく絵がうまいことを好意的に受け止めて、褒めてくれた。それがすごく新鮮だった。大学とかじゃ、隠れてコソコソ絵を描くのが関の山だったし。 それから、最後の授業で「私、これを買いたいの。いくらなら売ってくれるかな?」っていつも褒めてくれた女の子に言われて、びっくりした。 オウムの油絵だったんだけど、5ドルで買ってくれた。自分の絵に値段がついたのなんて初めてだったし、本当にめんくらった。 その後、夏休みに教授のひきあいで、教授主催の美術展に描いた絵を飾ってくれて、しかも何枚か売れた。 素人の絵にお金を払うっ
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