池袋駅西口再開発で、東武池袋駅が生まれ変わります。線路の増設も検討されていますが、どのような効果が見込めるのでしょうか。 池袋駅西口再開発で東武池袋駅も全面改良へ 東武東上線のホームや東武百貨店などがある池袋駅西口が、再開発で大変貌しそうです。その一環として実施される駅の改良計画に関しては、東武鉄道が事業内容の一部を公表しています。2023年度中の都市計画提案に向け、検討が大詰めを迎えているようです。 拡大画像 東武東上線「TJライナー」の車両(画像:写真AC)。 池袋駅西口再開発は、三菱地所や東武鉄道などが参画する市街地再開発準備組合が事業主体となる地区(約4.6ヘクタール)と、東武鉄道の単独事業地区(約1.5ヘクタール)を合わせた約6.1ヘクタールが対象です。東武鉄道の単独事業地区は、主に駅などの鉄道敷地となります。 この地区では、2009年に地権者と豊島区で構成する「池袋駅西口地区ま