麻酔薬を増量することによって、象やサイなどの動物としては最大級の相手でも対応できます。 麻酔銃の弾丸に相当する部分は、注射器と同様な構造なのですが、相当大型のものであること また象やサイのような動物は硬皮動物あるいは厚皮動物といって、厚くて硬い皮膚に覆われています。 したがって、注射器を充分、体内に突き刺すために長くて丈夫な針が必要になります。 また当然、早い速度で飛ばしませんと的確に深く刺すことが出来ません。 ですから、硬皮動物用の麻酔銃は専用のものになります。 先の回答者も書いているように麻酔銃は、着弾によるショック、麻酔薬による過剰反応などの危険があります。 またどんな動物でもそうですが、麻酔が効いて倒れる際の倒れ方、姿勢で怪我をしたり死んだりする可能性もあります。 象のように大量の脂肪で覆われている動物は、倒れてそのままの姿勢で長時間いると自分の体重で心臓を圧迫して、死ぬことがあり