「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を受賞した山本さん。世界中で調査した住宅を紹介しつつ、コミュニティー作りを意識した建築を行ってきた思いを語ります。
都内で取材に応じるデーブ・スペクター(5月28日、スペクター・コミュニケーションズ社)HAJIME KIMURA FOR NEWSWEEK JAPAN <東京五輪が日本のイメージを悪化させている?「日本の素晴らしい貢献」「テレビ局の五輪事情」......日本が招いたフシギな状況をデーブ・スペクターが独占インタビューでめった斬り> ――東京で五輪を開催することをどう見ている? 日本は不思議なことに、オウンゴールで失敗した。つまり、運営側の問題で自滅した。まず東京オリンピックに対する世間の見方は、コロナ禍が深刻化する前に既にしらけていた。膨大なコストは約束よりも膨れ上がっているし、暑過ぎてマラソンは札幌でやるという。 コロナ前にもう日本は観光大国になっていたから、オリンピックは観光誘致のためでもないし、福島のためというのはもちろん誰にも通用しない。結局、何のために日本でやるの? オリンピックは
東京五輪水泳会場の披露式典に参加した池江選手(2020年10月24日、東京都江東区) Issei Kato-REUTERS <アスリートと一般市民の利害は今や根本的に対立している。そうさせたのは、コロナ無策のまま五輪を強行しようとする政権の姿勢だ> 5月7日、オリンピック水泳日本代表の池江璃花子選手がTwitterを更新し、選手選考会以後、オリンピック辞退や反対の表明を求めるコメントがSNSなどに寄せられ、中には心ない内容のものもあったとして、「私に反対の声を求めても、私は何も変えることができません」「この暗い世の中をいち早く変えたい、そんな気持ちは皆さんと同じように強く持っています。ですが、それを選手個人に当てるのはとても苦しいです」「頑張っている選手をどんな状況になっても暖かく見守っていてほしいなと思います」と綴った。 このツイートは直ちに各社のニュース記事になり、池江選手には同情の声
1956年新潟県長岡生まれ。慶応大学法学部卒。高校では野球部の投手として新潟県大会優勝。大学ではフリスビーの国際大会で活躍。大学生の頃から『ポパイ』編集部スタッフライターをつとめ、卒業後は『ナンバー』のスタッフライターを経てフリーライターに。2000年に自らカツラーであることを著書『カツラーの秘密』でカミングアウト。著書は他に『高校野球が危ない』『子どもにスポーツをさせるな』『カツラーの妻(おんな)たち』など多数。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 オリンピック中止を叫ぶ「気持ち」は理解できる。連休明けに緊急事態宣言延長が発表されたときには、私も「さすがにもう東京五輪開催は無理だろう」と思った。だが7割とも8割ともい
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全国大会に出場した大分県日出町の小学生女子バレーボールチームで発覚した男性監督の体罰問題。監督が女児を平手打ちしたにもかかわらず、県小学生バレーボール連盟(県小連)は、被害女児やその保護者に聴取せずに「体罰なし」と認定した。一方で、一部の保護者は7月、体罰の事実を外部に漏らさないよう保護者全員に誓約書への署名を迫っていた。指導者、連盟、保護者。強豪チームで起きた問題に、三者がそろって蓋(ふた)をしようとする“隠蔽(いんぺい)体質”が透けて見える。【田畠広景、河慧琳】 関係者によると、誓約書への署名が求められたのは、連盟に被害が訴えられた後の7月16日。保護者会は町内の公民館で開かれ、チームに所属する女児の保護者や、OGの保護者ら約40人が集まった。
毎年、この時期になると高校野球の話題を取り上げている気がしている。 しかも、毎度同じような立場(具体的には「高校生の苦行を見物するのは悪趣味だぞ」的な上から目線での決めつけ)から苦言を並べ立てる趣旨の原稿を書いている自覚がある。 読者の中には、オダジマが毎回繰り返し持ち出してくる甲子園関連記事に食傷している向きも少なくないはずだ。 「ああ、オダジマがまた高校野球にケチをつけている」 「きらいなら黙ってればいいのに」 「気に食わないコンテンツを無視できないのって、一種の病気だよな」 「うん。不幸にして不毛な不治の病だと思う」 大筋において、私のイチャモンのつけ方がおとなげないことは、認めなければならない。 にもかかわらず、自分の言いざまがくだくだしいことを承知の上で、それでも私は口をはさまずにいられない。 困った性分だ。 この問題(←毎夏、甲子園大会が開催されるたびに表面化することになってい
冒頭に「少子化の6倍から10倍のスピードで野球人口が減っている。その中で小さな子供がムリをしすぎて手術をしたり、ケガをして野球を断念する姿を見てきた。そういう野球界がもっと良くなるために」と会見を行なった趣旨を説明。その後に質疑応答が行われた。 筒香が一貫して主張する「勝利至上主義の弊害」 その中で筒香が一貫して主張し続けていたのが「目先の勝利ではなく、子供たちの将来を見据えた野球環境を作ること」だった。 特に練習のしすぎや、投げ過ぎによる子供たちの肉体への影響については、慶友整形外科病院スポーツ医学センター長の古島弘三医師が作成した資料を配布。昨年の12歳以下の日本代表15選手のうち、肘の内側障害があった選手が67%の10人だったのに対して、同医師がドミニカで調査した224人の同年代の選手では約18%の41人だったという事例を紹介。 「負けたら終わりのトーナメントではメンバーも固まり、連
バドミントンでダブルスを組んだ味方のラケットが目に当たって大けがをしたとして、東京都内の40歳代の女性がペアの女性に損害賠償を求めた訴訟で、東京高裁(八木一洋裁判長)は先月、ペアの女性の全責任を認めて約1300万円の支払いを命じる判決を言い渡した。スポーツ中の事故を巡ってチームメートに全ての責任があるとした司法判断は異例だ。 判決によると、事故は2014年12月、趣味のバドミントン教室の仲間ら4人が都内の体育館でプレーしている最中に起きた。ペアの女性が相手コートから飛んできたシャトルを打ち返そうとバックハンドでラケットを振ったところ、ネット際にいた原告の左目に当たった。 原告は左目の瞳孔が広がって光の調節が難しくなり、日常生活に支障をきたすようになった。このため、慰謝料やパートの休業補償などを求めて提訴した。 被告側は訴訟で「原告が危険を避けるべきだった」と主張したが、先月12日の高裁判決
屋外運動の2分後。シャツの裾をズボンから出した生徒(左から2、4人目)の胴体はやや青く映り、比較的温度が低い=富田教諭提供 体操着のシャツの裾は、ズボンから出した方が涼しい――。感覚的には当たり前だが、今月3~5日に群馬県高崎市で行われた理科教育の研究会で、これを「科学的」に実証した発表があった。 発表者は、前橋市内の中学校で理科を教える富田尚道教諭(61)。6~7月に複数回、シャツの裾をズボンから出した場合(アウト)と入れた場合(イン)に分け、運動後の生徒たちの胴体付近の温度を調べた。温度の違いの調査には、温度分布を色で示すサーモグラフィーカメラを使った。 その結果、アウトの状態で屋外運動を終えた2分後の温度は29~30度前後で、インの生徒よりも最大で4度ほど低かった。体育館での運動1分後の比較でも、アウトの方が最大5度程度低かった。実験の動画は、投稿サイト「ユーチューブ」でも公開してい
台風一過 で、いいのかな? いつもの事ですが、長野にはほとんど影響が無く、通り過ぎて行きました ただ、天気は良いです まだ少し雲は残りますがきれいな青空 湿った重い空気と、暗い雲を全部台風が流してしまった感じですね 気持ちいいです 今日は、早起きしましたが、ちどりのランチは圭子さんとユウに任せて病院で定期健診です 診察時間はお昼12時30分 それまでやる事が無いのでお掃除したりしましたが、時間を持て余す なんとなくスマホを見てたら ボクシングの話題で溢れてます まあ、なんと言うか いいようがないと言うか(詳細は解りませんが) 今年は、相撲に始まりレスリング、アメフト、ボクシングとスポーツの問題多いですね あっ、相撲はスポーツじゃなくてショーですが・・・ それぞれ色々な問題点が指摘されていますが、共通して言える事 時代の流れについていけてない、どころか置き去りにされて行ってるのにその事に気
アメフット問題を受けて大学から来た連絡文を手にする、日大チア監督のパワハラ被害にあった女子部員=東京都千代田区で、根岸基弘撮影(画像の一部を加工しています) 指導者のパワハラと組織の不誠実な対応が、またも学生からスポーツでの夢を奪った。日本大応援リーダー部の監督からパワハラを受けた女子部員は、自分の誇りだったチアの世界から去らざるを得なくなった。 「こいつが何をしたか知っている?」。2月5日、監督は練習前に集合した全部員の前で女子部員の名前を挙げて切り出し「大雪の日に学部の事務員に頼んで私に電話をかけさせて練習をなくそうとした」「事務の中では顔が白くてうるさい子といったらお前だって有名なんだよ」と強い口調で重ねた。関係者はその様子を「公開処刑みたいだった」と部員の家族に説明。実際には雪の中、キャンパスから離れた練習場所に向かおうとした部員を事務員が心配し、監督に練習の有無を確認しただけだっ
9月10日に日本大学の田中英壽理事長(70)の「4選」が決まり、異例の長期12年政権がスタートした。大学の工事受注業者から約500万円を受け取った疑惑や、山口組6代目の司忍組長とのツーショットが海外メディアで報じられ、国会でも追及を受けたが、権力の座はビクともしなかった。筆頭理事から理事長代理・代行者に就任した石井進氏(77)を除く全ての常務理事が交代し、内田正人(62、人事)、井手達雄(62、財務)、服部史郎(63、企画広報)、大里裕之(56、管財・日大事業部連携推進)の4氏が常務理事に昇格した。しかし、関係者が仰天したのは、評議員になったばかりのQ氏が理事に抜擢されたことだ。 田中理事長に気に入られたQ氏が「理事長付相談役」の名刺を振りかざし、日本大学事業部の立ち上げから運営を任され、学部・学科の物品等の共同調達、業務委託の共同化、各種システムの集約を推進したことはよく知られている。そ
日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題を調査する第三者委員会が30日、最終報告書を発表し、都内で会見を開いた。6月29日の中間報告の時点で、日大側が学生たちに行っていた口封じが認定されていたが、この日の最終報告書では7月4日に付けで辞任した井ノ口忠男前理事による、反則タックルを行った当該選手に対する衝撃の口封じの内容が明らかになった。 【写真】内田前監督に激似の落語家がいた!しかも日大出身 5月14日に井上前コーチが内田前監督の指示で、当該守備選手と、その父親を三軒茶屋キャンパスに呼び出し、その場で当時理事だった井ノ口氏が「本件タックルが故意に行われたものだと言えば、バッシングを受けることになる」と、暗に内田氏らの関与がなかったように説明することを求めたという。その上で「(同意してくれれば)私が、大学はもちろん、一生面倒を見る。ただ、そうでなかったときには、日大が総力を挙げて、
日本大学アメリカンフットボール部の事件について、書くことをずっと躊躇っていました。 理由は二つあります。 一つは、自分の辛い記憶につながる内容がいくつかあること。 もう一つは、こうしたことについて書くと、しばしば心が冷たくなるようなメッセージや反論をいただくことがあるからです。 しかし、やはり自分のここまで生きてきた道を振り返って観るとき、このことについて書き残さない選択肢はないようにも信じられます。ですから、この事件について自分が感じてきたことを、少しまとめてみます。 まず、五月六日に起こった事件について初めて知ったのは、フェイスブックでした(七日の早朝)。アメフトが好きな友人が、「これ (反則タックル) はダメだろう」 という内容で、「この行為は酷すぎる」 と載せていたのです。その時は日大の選手が反則行為をしたとしか捉えていませんでした。 やがて、いろいろな情報が伝わってきて、組織ぐる
国際陸上競技連盟は26日、男性ホルモンの「テストステロン」の値が高い女子選手の出場資格を制限する新たな規定を発表し、ことし11月から国際大会などで運用されることになりました。 その一方で、リオデジャネイロオリンピックの女子800メートルで、金メダルを獲得した南アフリカのキャスター・セメンヤ選手など、「アンドロゲン過剰症」と呼ばれる先天的な病気などで、「テストステロン」の値が高い女性もいて対応が注目されていました。 こうした中、国際陸連は26日、「テストステロン」の値が高い女子選手の出場資格を制限する新たな規定を発表しました。 具体的には、400メートルから1マイルまでの距離で行われる種目については、「テストステロン」の値が1リットル当たり5ナノモル以上の女子選手は、ホルモン剤を服用するなどして値を抑えないかぎり、オリンピックなど国際大会では女子のレースへの出場を認めず、そのほかの大会でも世
サッシャ オフィシャルブログ Powered by Amebaサッシャのブログです This is Sascha's Blog http://sascha348.com サッシャLINEスタンプ発売中! Linked Horizon / 自由の代償[劇場版SIZE] ナレーションで参加 Sound Horizon -9th Story CD『Nein』 ナレーションで参加 デラックス盤 初回盤 通常版 栗村修のサイクルロードレースマニアックス2015 洋泉社 2015年3月12日発売 ツール・ド・フランス2014 ブルーレイ&DVD 発売中 主音声:実況&ナレーション 副音声:我らワールド実況 担当 東京スカパラダイスオーケストラ AL「Ska Me Forever」 トラック13「歓喜の歌(交響曲第九番)」コーラス&ドイツ語指導で参加 風立ちぬ Blu-Ray & DVD 発売中(サッシ
なにが問題になっているのか事の発端は、西日本新聞が16日に報じた『秀岳館吹奏楽部「野球部と日本一に」 大会断念し甲子園へ』という記事だ。コンクールより甲子園を優先する決断を下した経緯について、こう書かれている。 コンテストか、甲子園か。7月下旬の職員会議は2日間にわたった。多くの教員が「コンテストに出るべきだ」と主張した。吹奏楽部の3年生6人も話し合いを重ねた。「コンテストに出たい」と涙を流す部員もいた。 多くの教員も、一部の部員も「コンテストに出たい」と主張していたが、結果的に、甲子園に行くことになった。「誰が甲子園行きを決断したのか」。同記事では、明確な記述はない。 そしてこの記事は、『(吹奏楽部は)頂点を目指すナインとともに「熱い夏」を過ごすつもりだ』と結び、甲子園行きの決断を好意的に伝えている。 美談なのか? ネットで疑問の声この記事に、ネットユーザーの批判が集まった。 「美談ぽく
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