米Amazon.comが米国内で繰り広げている仏Hachette Livre社の米国法人と電子書籍の料率をめぐるバトルにからみ、英The Guardian紙がAmazon側のキーマンであるラッセル・グランディネッティ(Russell Grandinetti)上級副社長へのインタビューに成功している。 インタビュー記事でグランディネッティ氏は「出版社の本当の敵は電子書籍ではなく、ゲームアプリ・ブログ・SNSなど、もっと大きな相手」「出版の世界で必要なのは書き手・読み手の2者だけ。その中間にいる出版社やエージェントは常にリスクを素直に受け入れなければならない」などと持論を展開している。 関連記事 「9.99ドルの電子書籍はより多くのお金を生む」と主張するAmazon Amazonは、電子書籍を9.99ドルで販売すると、14.99ドルで販売した場合よりも、多くの部数が売れ、多くのお金が集まると主