webムーコラム・インタビュー宇宙生命体と戦い、食らう!『マン・バイト 蒼空猟域』に隠されたUFO新解釈を作者・長谷川裕一にインタビュー 『マン・バイト』は「夢から生まれた作品」――連載中の漫画『マン・バイト 蒼空猟域』(※以下『マン・バイト』)では、UFOが生物で人類を食糧にするという興味深い設定です。UFO生命体説の世界はどのようにして生まれたのでしょうか。 長谷川裕一(以下、長谷川) 連載が始まったのが2021年の夏なので、もう3年ほど前になるでしょうか。夢を見たのです。自分がビルの壁を蹴って、空を飛びながらUFOと戦うという。目が覚めて、「これは、おもしろいのではないか」とメモを取り、そこから漫画の企画書にしました。僕の作品は、メカもの、マシンの力で戦うことが多かったのですが、結局、人間って、自分の力で自由に空を飛べたほうが楽しいだろうと。 ――「ビルの壁を蹴って、空を飛びながらU