【5月17日 東方新報】日本のアニメ『名探偵コナン(Detective Conan)』は中国でも長年人気を誇っており、映画版も毎回上映されている。日本で上映中の最新作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(Detective Conan:Black Iron Submarine)』は中国でまだ公開されていないが、早くも内容を巡って「カップル論争」が起こっている。 中国では、主人公・江戸川コナン(Conan Edogawa)が「黒の組織」によって子どもにされる前の高校生探偵・工藤新一(Shinichi Kudo)と幼なじみの毛利蘭(Ran Mori)ペアの「推し」ファンは「新蘭」派、コナン(中国語では「柯南」)と灰原哀(Ai Haibara)ペアを推すファンは「柯哀」派と言われる。二つのファングループは長年、インターネット上で論争を続け、「血海深仇(血の抗争)」とまで呼ばれている。 最新作
2021年03月24日19:05 カテゴリオタクin中国 中国オタク「日本競馬の馬の名前って中二病的なのが多いの?ウマ娘では妙にカッコイイ名前のもいて気になってきたんだが」 ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。 中国オタク界隈では現在 「ウマ娘」 がアニメ第二期終盤の展開に加えてゲームの方からの注目も集まってかなり盛り上がっているそうです。 またウマ娘に関連して日本の競馬事情に関する話題もちらほらと出るようになっているのだとか。 中国のソッチ系のサイトでは 「日本の競馬の馬の名前」 といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。 日本競馬の馬の名前って中二病的なのが多いの?ウマ娘では妙にカッコイイ名前のもいて気になってきたんだが。 ウマ娘のゲームでつく二つ名は中二病的なのが多いけど、競
マンガ、アニメ、コスプレなどのサブカルは中国でも根強い人気があり、人気動画サイト「ビリビリ動画」はまさにサブカルの愛好家に支えられて成長を続けてきた。サブカル関連市場の拡大に伴い細分化が進み始め、なかでもサブカルファッションがZ世代(2000年代以降生まれの若者)を中心に注目されている。 テンセントが昨年5月に発表した「2000年代以降生まれの好みについて」というレポートによると、この年齢層が日本の女子高校生制服風の服装(以下「JK制服」と略称)、中国の伝統服装に着想を得た漢服、ロリータファッションに関するものが最も注目を集めたという。新興企業も登場しており、「十三余(SHI SAN YU)」、「重回漢唐(CHONGHUI HANTANG)」などの漢服ブランドや、サブカルグッズのセレクトショップ「十二光年(Shier Guangnian)」が資金調達に成功している。 この業界の新しい動きと
2020年09月12日19:05 カテゴリオタクin中国 中国オタク「AA漫画、日本ではやる夫スレ作品とも言われる作品について語ろう!」中国に伝わったやる夫スレ作品事情(?) 余裕ができたので、今日はちょっと時間をかけたネタで。 以前から何度も 「中国でやる夫スレを見ている人はいないのか?」 などの質問をいただいておりましたが、ずっとまとまった反応を見つけられないままでした。 しかしありがたいことに 「昨年末辺りからやる夫スレの作品がごく一部で話題になっている」 「中国では『AA漫画』と呼ばれている」 「やる夫スレ系が話題になるきっかけとなった作品はたぶん『ディエゴ・ブランドーがグランドオーダーに挑むようです』だと思います」 というネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。 さて現在中国の方では「AA漫画」と呼ばれているというやる夫スレ系の作品ですが、中国で広まる上でのネック
「こ、これは……『艦これ』ですか?」 「えっ? あ、はい! そうです。あの、すみません。あなたは日本人…ですか?」 「ええ、そうですけれど…。これは自分で描いたものですか?」 「はい。自分で描きました。感激です…日本人…。恥ずかしいですが、よかったらこれ(イラスト集とクリアファイルを差し出して)、記念に持って帰ってください!」 中国・南京でアニメやゲームの同人イベントが開かれると聞き、足を運んでみた。 会場に足を踏み入れてみると、100以上のブースが置かれ、10代後半から20代半ばと思われる中国の若者たちが自分で書いたイラスト集やクリアファイル、缶バッジ、メモ帳、ノート、ボールペン、キーホルダー、紙袋などを販売していた。その中に上記の男子大学生(21歳)もいて、私に商品(会場でのお値段は60元=約1000円)をプレゼントしてくれた。 中国には日本のアニメを見て日本好きになった若者が大勢いる
■中国オタク「今の時代に三国志や水滸伝が出たら爆死するんじゃね?」■ DSC_9298 / alexxis 先日の記事「昔の名作が今放映されたらどうなる?どう評価されるのだろう?」に関して、ありがたいことにその後、「中国オタク的には三国志とか水滸伝とかでこういう話はしないんですか?」という質問をいただいております。 これは確かに面白そうなので、ちょっと中国のソッチ系のサイトなどをまわってそういったことに関するやり取りを探して見ました。そんな訳で今回はその辺についてを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。 ■中国人オタクの雑談 今の時代に三国志や水滸伝が出たら爆死するんじゃね?いくら四大名著とは言っても、今の時代ではネット小説とかが人気になっているわけだし。 そうとも限らないだろう。我が国の四大名著にはきちんと名著になっただけの理由がある。今の時代でも十分に人気は出るだろ。
2011年09月09日19:05 カテゴリ 中国で都市擬人化の企画が盛り上がっている模様 過去にヘタリアの人気が中国で大爆発して中国オタク史上最大の女性向けジャンルとなったり、最近ではIT会社やらアンチウィルスソフトやらの擬人化、地下鉄の擬人化なんてのも出ているなど、擬人化ネタは中国オタクの間でも既に一ジャンルとして定着しているようです。 そんな擬人化ですが、先日中国のオタク系の雑誌「天漫」で 「中国の都市擬人化」 という企画が始まったそうです。 この企画は中国の都市を学園モノ的なキャラに擬人化してしまおうというものなのだとか。 ありがたいことにこの件についての情報と質問もいただいておりますので、今回はその企画についてでやらせていただきます。 この企画は中国のニュースサイトの記事でも紹介されているようです。 21cn.comの記事 ざっと見た所、コチラのサイトの記事は比較的画像が大きいよう
2011年05月03日19:05 カテゴリオタクin中国 中国本土でボーカロイドの使い手が出ない理由 北京から帰ってきました。 中国ではlivedoorのメールが使えない状態だったので、 メールのお返事もできませんでした。申し訳ありません。 現在メールチェックと返信を行っておりますのでもう少々お待ちいただければ幸いです。 今回も北京でイロイロとネタを仕入れたりできたのですが、 まだちょっとドタバタしているので今回も書き溜め分+αでやらせていただきます。 先日中国オタクのディープなボーカロイドファンの方にイロイロと教えていただくことができたので、前回の記事 ボーカロイドの中国における人気の高まり方と広がり方 ではボーカロイドの人気について紹介させていただきました。 今回はその続きで 「中国のボーカロイドファンの傾向」 などについてを。 まず、中国オタクのボーカロイドは大まかに 「音萌え」と「
2010年10月24日19:05 カテゴリオタクin中国 「日本鬼子」中国オタクへ侵攻開始 中国においては 「日本鬼子」(ri ben gui zi) というのが日本人に対する最大級の侮辱語なのですが、 これについて、2ちゃんねるで 「日本鬼子」(ひのもとおにこ) という萌えキャラを作って、この言葉に新たな概念をつくっちまえという動きがあるそうです。 2chではイラストがポコポコと投稿されているようですが、 そのまとめサイトはコチラです。 それから、すくいぬさんにも2chのスレまとめ記事が掲載されています。 日本鬼子って萌えキャラ作って中国人を萌え豚にしようぜ (すくいぬ) この件についての情報&中国での反応についての質問をいただきましたので、今回はそれについて一つやらせていただきます。ありがたやありがたや。 それでは以下、中国のソッチ系の掲示板で見かけた反応を、例によって私のイイカゲンな
2010年10月17日19:05 カテゴリアニメオタクin中国 中国オタク的に「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のキャラは予想外だった模様 今期の新番組、 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」(アニメ公式サイト) への中国オタクの反応についての質問をいただいております。 ありがたやありがたや。 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」は原作が中国オタク内のラノベ読みの層からの評価が高く、その層からの情報もあり、アニメの放映前からかなり注目されていました。 そして放映されたアニメが期待通りのクオリティだったこともあって、 中国オタクからの反応はかなり好評のようです。 今期の新番組では今のところ上位の人気となって注目されているようですね。 しかし作中に出てくるオタクネタはどうにか分かったりするものの、 登場するキャラについてはイロイロと予想外だったようで、 なかでも主人公の京介と妹の桐乃について
2010年06月21日19:05 カテゴリオタクin中国 水滸伝女性化の本が中国にばれた模様 今月末にハーベスト出版から 乙女絵巻水滸伝(公式サイト) という本が出るそうです。 タイトルから想像がつくかもしれませんが、 この本は水滸伝の主要な登場人物を女性化してしまうという内容だとか。 例によって中国の人に知られたら怒られそうな気がする本ですが、 その本がどうや中国オタクにバレてしまったようで、 中国のソッチ系の掲示板で話題になっていました。 そんな訳で今回はその辺について一つ。 それでは以下、中国のソッチ系の掲示板で見かけた反応を、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。 日本人が今度は水滸伝を「娘化」しやがったぞ! 我が国の名著が次々とやられていく……! ついに来たか……! 三国演義が恋姫無双になったときに既に覚悟はしていたが…… これは……もう何も言えない。 しかし期待
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