唐沢なをき @nawokikarasawa 中学の頃聞いた御伽噺。昔中国で「文字」というものが初めて発明された(←そんなに簡単に?)その晩、家の外で酷い鳴き声がするので出てみたらこの世の全ての化け物が集まって涙を流して「これでもうお前たち人間は俺たちと違う世界の住人になってしまった」と嘆き悲しんでた、という。これを(続) 2023-07-19 09:54:59
舞台上の講師が、身振り手振りを交え中国語と英語のフレーズを交互に繰り返すと、集まった数千人の聴衆も続いて復唱する。共産主義のアジテーションを彷彿とさせる光景だが、これはかつて全国に1000万人以上の生徒が在籍したという英会話教室「クレイジー・イングリッシュ」の様子だ。北京五輪前後まで、全国各地の公園や広場で繰り広げられていた光景だ。 ところが今、中国で“英語不要論”が高まりつつある。 『南方都市報』によると、’16年の全国大学統一入試「高考」では、英語の配点比重が引き下げられ、逆に国語(中国語)が引き上げられる見込みだという。漢字が書けないなど、若年層の国語力不足が社会問題化しているのが理由だ。 さらに今年5月には、中国教育学会の会長が、’17年の高考の受験科目から、英語を除外する用意があると発言。ネット上の世論調査でも、回答者の約55%が英語除外に賛意を表している。 若者の国語力不足につ
中国で数千年続いた封建制度を倒し、アジア初の共和国「中華民国」を成立させるきっかけとなった1911年の「辛亥革命」から今年で100年が経過した。 その中心人物だった孫文(1866~1925年)。清朝への武装蜂起と敗退を繰り返していた当時の動きを、日本の新聞が「孫文の支那革命」と書いた記事が目に留まって「これだ!」と叫び、「今後はわれらの行動を『革命』と称することにする」と決意したとのエピソードが残されている。 孫文らは1890年代に始まった清朝打倒の行動を「造反」などと表現しており、革命との意識は薄かったようだ。造反は体制への謀反であり、ややマイナスの反逆や反乱という印象があった。 幕末以後、福沢諭吉(1835~1901年)や中江兆民(1847~1901年)らが、当時の日本にはなかった西洋の概念や思想などを伝えようと、哲学や民族、法律、科学といった「和製漢語」を生み出していた。「革命」もそ
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