日本の大阪府警は今月、忍者のような黒装束で侵入盗を繰り返していたとされる男性を逮捕・追送検したと明らかにした。250回以上の盗みを重ね、「平成の忍者」と呼ばれた犯人とみられる男性が、捕えてみれば74歳だったことに、捜査員は驚いているという。
ANSA通信によると、ローマの地下鉄で昨年末からすりを繰り返していたとみられる日本人の男(35)が、14日までに地元警察に逮捕された。アジア人的な風貌から「地下鉄の忍者」のあだ名で乗客らに恐れられていたという。 男は今月12日、地下鉄内で乗客のポケットから携帯電話を盗もうとして現行犯逮捕された。昨年12月ごろから東欧系のすり仲間といるところを地下鉄内でたびたび目撃されており、当局は余罪があるとみて調べている。 男は東日本大震災の直後にイタリアに来たとされるが、当局は氏名などを発表しておらず、詳しい素性は不明。在イタリア日本大使館領事部は「報道は承知しているが、詳細は答えられない」としている。(共同)
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