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化学と研究に関するtimetrainのブックマーク (6)

  • 水の硬度が牛肉,鶏肉およびじゃがいもの水煮に及ぼす影響

    牛肉,鶏肉,じゃがいもを硬度の異なる水で水煮して,煮汁のミネラル成分含有量,破断強度測定,組織構造の観察,官能評価を行い,水の硬度が煮込み料理に及ぼす影響を調べた。硬水で牛肉,鶏肉,じゃがいもを水煮したところ,水中のCa,Mgがこれらに吸着した。KとNaは,軟水より硬水で多く溶出した。破断強度値は,牛肉ではエビアンを用いて120分水煮したものが有意に小さく,じゃがいもは硬水ほど大きくなった。エビアンで水煮した牛肉は,筋内膜および筋周膜と,筋線維束の分離が顕著であった。じゃがいもは,硬水で水煮するとでん粉の糊化が抑制され,細胞同士が凝集した組織構造になった。エビアンで水煮すると,肉はやわらかくなり,じゃがいもは軟水より硬くなったことから煮崩れが防げると推測でき,肉や野菜もする煮込み料理には,ある程度(硬度300程度)の硬度の水が適することが示された。

  • 昔の化学者のエピソードを見ると「合成した物質を舐めた」みたいな話がた..

    昔の化学者のエピソードを見ると「合成した物質を舐めた」みたいな話がたまに出てくる アスパルテームはそのなかでも有名なエピソードかもしれない アスパルテーム - Wikipedia 1965年、アメリカの製薬会社G.D.サール社の化学者ジェームズ・M・シュラッターが、ガストリンの合成に取り組んでいたときに偶然発見した[113]。シュラッターは、抗潰瘍薬の研究をして、ホルモンであるガストリンのテトラペプチドを生成する中間段階としてアスパルテームを合成した[113]。シュラッターは、薬包紙を持ち上げようとして、アスパルテームがついた指をなめて、その甘味を発見した[8][114][115]。トルン・アテラス・ガリンは、アスパルテームの開発を監督した[116]。 いわゆる化学者によるセルフ人体実験、すなわち自己実験 うん年前は私も大学で学生実験をやっていたわけだが、生成物を舐めるなんて発想はとてもじ

    昔の化学者のエピソードを見ると「合成した物質を舐めた」みたいな話がた..
    timetrain
    timetrain 2023/12/28
    薄めた硫酸と塩酸を高校で嘗めさせられたが、あれ本物だったんかなあ
  • 日本製鉄が世界で初めて常圧二酸化炭素からプラスチックの直接合成に成功|@DIME アットダイム

    二酸化炭素の化学固定化に寄与する脱水剤を使用しない触媒プロセスを新たに開発 大阪市立大学人工光合成研究センター 田村正純准教授、東北大学大学院工学研究科応用化学専攻 冨重圭一教授、日製鉄株式会社先端技術研究所 中尾憲治課長らは、脱水剤を用いずに、常圧二酸化炭素とジオールから脂肪族ポリカーボネートジオールの直接合成を行なう触媒プロセスの開発に世界で初めて成功し、酸化セリウム触媒を組み合わせることで、高収率かつ高選択率で脂肪族ポリカーボネートジオールを合成できることを学会誌「Green Chemistry」上で発表した。 ポリカーボネートジオールは、プラスチックに代表されるポリウレタン合成の重要中間体であり、現在、ホスゲンや一酸化炭素を原料にして合成されているが、これら原料は有毒なため、グリーンケミストリーの観点から原料を代替する技術の開発が求められている。 代替原料に二酸化炭素を用い、ジオ

    日本製鉄が世界で初めて常圧二酸化炭素からプラスチックの直接合成に成功|@DIME アットダイム
  • 特定の気体を自在に捕捉・分解する新材料 - 孔に秘められた驚異の可能性 - — SPring-8 Web Site

    多孔性材料って? 私たちの身の回りには、「多孔性材料」と呼ばれる材料が頻繁に利用されています。これは名前の通り、たくさんの微細な孔(あな)があいた材料のことで、代表的なものには、活性炭やゼオライト*1があります(図1)。例えば、活性炭は冷蔵庫や車の消臭剤としてよく使われていますが、これは活性炭の表面にある微細な孔が、においの元となるガス分子を吸着するからです。その他にも多孔性材料は、石油を精製する際の分離材料や、水の浄化用材料などに広く使われています。 ただし、これらの材料の孔の大きさや性質は、それぞれの材料に特有のもので、応用範囲が限られています。もし、この孔を自在にあやつることができたら、その応用性ははかり知れません。例えば、環境中の汚染物質を取り除いて地球環境を改善したり、あるいは大気中から特定の分子を分離して、資源に変えることだってできるかもしれません。 図1 活性炭は、孔の大きさ

  • 一流の化学雑誌をいかにしてつくるか? | Chem-Station (ケムステ)

    Angewandte Chemieの編集長Peter Gölitz(ピーター・グゥーリッツ)氏に対するインタビューがChemstryviewに掲載されていました。 30年間編集長を続けた彼が、現在ドイツ最高で国際的にも有数な化学ハイジャーナルであるAngewandte Chemieを如何にしてつくりあげたのか?その秘訣に迫る興味深い内容でしたので紹介しようと思い、翻訳いたしました。 一流の化学雑誌を作るために大切なこと 「インパクトファクターのせいで我々の仕事は難しくなっている」 Angewandte Chemieはドイツ化学会の論文雑誌のフラッグシップだ。Nachrichten aus der Chemie (化学ニュース、化学と工業にあたる)はAngewandteがその地位にある理由を、Angewandteの編集長Peter Gölitzに尋ねた。 Q  Gölitz博士、あなたが編集

    timetrain
    timetrain 2011/12/12
    雑誌の作り方。特にインパクトファクターの弱点について興味深い。マイナー分野は冷遇されるか。
  • あなたの周りのレジェンド研究者(2) : 有機化学美術館・分館

    6月13 あなたの周りのレジェンド研究者(2) さて前回に続きパート2、今回は特殊能力編と題してお送りします。 学部時代、研究室に遊びに来た先輩が、”ピリジンの2位が置換された化合物の臭がする” と。当時自分は2フェニルピリジンを使っていました。 これはわかる人にはわかるみたいですね。筆者も「枝分かれのあるカルボン酸のにおいがするなあ……」と言い当てた人物を知っています。 不斉反応をやっていた先輩は、生成物の匂いをかいで「70%eeくらいかな?」と言い当てていた。 こういう「前世は犬だったに違いない」と思える人もいます。 実験番号以外白紙のノートから実験内容を思い出せる先輩がいました。 何のための実験ノートだと思いますが、心眼か何かなんでしょうか。ただ、昔の実験ノートなんかを見てると、このころに何を悩んでいたかありありと思い出したりもします。そう言う意味でも実験ノートはしっかりつけるべし。

    あなたの周りのレジェンド研究者(2) : 有機化学美術館・分館
    timetrain
    timetrain 2011/06/13
    最初の三つくらいは料理畑のことを考えるとありえなくないけど、終盤とんでもねぇw
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